2018年06月01日
おもしろい心理ー臭いとわかっていても嗅いでしまう心理!
レストランなどで食事をしている時、箸をつける前に皿に顔を近づけて料理の匂いを嗅ぐ人がいます。
マナー的にはもちろんNGですが、「とりあえず匂いを確かめたい(嗅ぎたい)。」という気持ちには共感する人もいらっしゃると思います。
汗をかいた後のTシャツや脱いだ後の靴下を思わず嗅いでしまったり、汗まみれで臭いことがわかっているのに何故か嗅いでしまう。
こんな行動は一見奇行にも見えてしまいますが、人間も動物の一種だと考えれば、それほど不思議なことではりません。
自分の匂いを嗅ぐのは、生き物が自分の存在を確かめるための習慣なのです。
ですので、あまり汚れていない上着や洗い立ての髪の毛ではなく、自分の匂いが染みついたものでなければ意味がないのです。
「飼っている犬の顔や体、肉球を嗅ぐのがたまらない。」という人や「恋人の脇の下を嗅ぐのが好き。」という、いわゆる匂いフェチのような人もいますが、それも愛犬や恋人の存在を確かめる行為なのかもしれません。
どちらにしても、人には絶対に言えない癖だと思っている人がいるのなら安心してください。
この不思議に思える行動は、想像している以上にみんながやっていることなのです。
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