2009年11月14日
架空請求
記事タイトルを“本物か偽物か”から“架空請求”に変更して再投稿。
オレオレ詐欺、振り込み詐欺、架空請求は新聞の第三面で時々目にする。
その文字に目は慣れてきたし、その分だけ心にも耐性はついた。
騙された記事を読むたびに、
どうして騙される人がいるのかと不思議に思ったり、
自分には関係ないと、ひとごとを決めこんでいるこの頃。
郵便受けに何通かの郵便物に交じって一通のハガキがあった。
“○○のお申し込み状況のご案内”の文字が目に入る。
送り主は新潟県になっている。まったく記憶にない。
会社名も全く知らない。
URLも印刷されている。ネット関連かなと考えながら訝しげに、
二枚重ねのハガキを剥がして開いてみる。
“平成○年○月 にご利用頂きました申込状況”
“ご利用件数 ○○件”
と印刷されている。
「スワ 架空請求?」
「とうとう家にも来たか!」
「消費者センターに連絡を……」
しかし何故? どうして家の住所を?
どこから個人情報が漏れた?
胸の内がざわめき出した。
最近ネット上で色々なバナーをクリックした。
「もしかしたらそこに悪い仕掛けが?」
そんなことを考えながら連れにハガキを渡した。
連れも同じように思ったらしく、
「直ぐ警察に連絡を!」
と言いだした。
「落ち着け!、落ち着け!」
架空請求にしては金額がない。
金額を入れ忘れるとは間抜けな、可笑しな詐欺だ。
暫らくして連れが思いだした。
「利用件数からして、これは香典のお礼の品に利用したものだよ」
「ほら、利用月もその月だよ」
この間約15分。
警察に電話しないでよかった。
利用したのは近所の“冠婚葬祭用ギフトの会社”であり、
この送り主はそこと提携している通販の会社であると判明した。
複雑に入り組んでいるのはネットだけではない。
複雑な社会だ。
突然、届けられる知らせが本物か偽物か判断に手間取る。
この出来事は過去の記事
“トントン拍子が恥ずかしい”と関係しています。
読んでくれてありがとう。
オレオレ詐欺、振り込み詐欺、架空請求は新聞の第三面で時々目にする。
その文字に目は慣れてきたし、その分だけ心にも耐性はついた。
騙された記事を読むたびに、
どうして騙される人がいるのかと不思議に思ったり、
自分には関係ないと、ひとごとを決めこんでいるこの頃。
郵便受けに何通かの郵便物に交じって一通のハガキがあった。
“○○のお申し込み状況のご案内”の文字が目に入る。
送り主は新潟県になっている。まったく記憶にない。
会社名も全く知らない。
URLも印刷されている。ネット関連かなと考えながら訝しげに、
二枚重ねのハガキを剥がして開いてみる。
“平成○年○月 にご利用頂きました申込状況”
“ご利用件数 ○○件”
と印刷されている。
「スワ 架空請求?」
「とうとう家にも来たか!」
「消費者センターに連絡を……」
しかし何故? どうして家の住所を?
どこから個人情報が漏れた?
胸の内がざわめき出した。
最近ネット上で色々なバナーをクリックした。
「もしかしたらそこに悪い仕掛けが?」
そんなことを考えながら連れにハガキを渡した。
連れも同じように思ったらしく、
「直ぐ警察に連絡を!」
と言いだした。
「落ち着け!、落ち着け!」
架空請求にしては金額がない。
金額を入れ忘れるとは間抜けな、可笑しな詐欺だ。
暫らくして連れが思いだした。
「利用件数からして、これは香典のお礼の品に利用したものだよ」
「ほら、利用月もその月だよ」
この間約15分。
警察に電話しないでよかった。
利用したのは近所の“冠婚葬祭用ギフトの会社”であり、
この送り主はそこと提携している通販の会社であると判明した。
複雑に入り組んでいるのはネットだけではない。
複雑な社会だ。
突然、届けられる知らせが本物か偽物か判断に手間取る。
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