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2009年11月21日

年賀状と喪中

毎年この時期になると年賀状が気になる。

今年は義母が他界したので、

年賀の挨拶を交わしている方々に喪中であることを

お知らせしなければならないが、

住所が不明だったり、名簿に抜けがあったりで覚束ない。
 


こちらの父母、義父母が他界したことにより、

また相手方に不幸があった年を境に

永年やり取りした年賀状の往来が突然途絶えることがある。

いざハガキを書こうとすると住所が分からない。

毎年、

その都度、

住所の登録情報の訂正をしてこなかったことに後悔する。


「えーい、面倒だ年賀状なんか止めてしまえ」と何度思ったことか。

だけど、年1回の消息と懐かしさがたまらなくて続けている。

住所録は手間が掛からず簡便な方法を考えた。

大雑把だからブログにはか書かない。


今年も何通目かの“喪中の挨拶”が届いた。

会社勤めをしていた時の同期入社の友人からのものだった。

大きな太い字でそれは始まっていた。

「ご両親のどなたかが亡くなったのかな?」と思いながら読み進めた。


それは「妻が永眠」の知らせだった。

彼女が二十歳の頃から知っている。

あの頃の笑顔が想いだされてただ呆然とする。

人生まだ半分すぎたところ、まだ半分残っているはず、

言葉にできない気持ちが頭と胸を行き来する。

電話して慰めのことばでも掛けようと思うが気が重い。



年賀状のやり取りがあったから知らせてをもらうことができた。

あの「えーい、面倒だ年賀状なんか止めてしまえ」の気持は、

押入れのどこか奥深く取り出せないところにでも仕舞うことにする。



読んでくれてありがとう。




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