2015年08月18日
側溝にできた穴を水中セメントで補修しました
側溝(“下水”あるいは“U字こう”とも言いますね)を流れる汚水が、底に空いた穴に吸い込まれるように見えました。
この穴が大きくなり、側溝の周りの土を流して全体が陥没。。。
僕には妄想癖があるらしい。
妄想ではあるけれど、現実味を帯びた思考でもあります。
過去にこんな出来事がありました。
築40年に迫る我が家の5箇所ある排水升は全てセメントでできています。
台所、ふろ場、洗濯機などから出る生活排水、屋根一面に降った雨水などは排水溝(塩ビのパイプ)を伝ってこの排水升に届きます。
何年か前に排水升の内部の一部分が欠けて、そこから漏れた水が周辺の土を流し地下を空洞にしました。
ある日そこを歩いたら空洞に足をとられ家中が大騒ぎしました。
陥没して建物が沈下してしまう。。。。
この時も妄想グセは最大限発揮されました。
不安神経症が拍車をかけて、セメント製の排水升を全て塩化ビニール製に換えました。
業者に支払った工事費は万札で10枚以上。
話は元に戻りますが、この側溝の穴だって最初は綺麗にセメントで覆われていたのです。
僕が気にしているのは丸いパイプの周りだったり、
上部の部分のひび割れや欠損ではありません。
亀裂を辿っていくと水の中に、緑の藻に水の流れを白色部分で確認できます。
ここに指3本入るくらいの穴がありました。
写真をクリックすると少しだけ拡大されます。
雨水の排水パイプを設置する際にヒビが入ったのか、それとも繰り返す地震の揺れに耐えられずひび割れたのか。
そういうことを踏まえても、問題にならない程度でした。
何十年もの間流れた生活排水や雨水によって削られ、今では大人の手が入らんばかりの大きさになりました。
「雨垂れ石を穿つ」かな?
側溝の大きくなった穴から漏れ出した水が、周りの土を流して全体が陥没。。。
最悪の事態を招く前に補修しておかなくては。。。
妄想が現実になる前に手を打たねば。。。
妄想は不安を煽り、不安は不安神経症を招きます。
完全に病気です。
側溝にあいた穴を修理するより精神科に行くのが先のような気がします。
「水中でも使える、すなわち水中でも固まるセメントがあるのか?」
「そんなのあるわけがない!」
「いやいや、そんなのあるに決まっている」
いつもの独り言が頭の中で会話を始めました。
ネットで検索してみたら、楽天とアマゾンにあったので早速取り寄せて使ってみました。
練ったセメントを水に浸かっている穴の部分にこじ入れました。
セメントはフニャフニャになり流れ出ようとします。
しかし水に溶けだしてバラバラになることはありません。
随分とやわらかくなったセメントといった感じです。
更に穴にセメントを押し込んで木の板で流れ出ないように蓋をしました。
水中でも固まるこのセメント、使い方の説明に書いてるのより若干硬めに水分を調整したほうが良いみたいです。
柔らかいと水につけた時にフニャフニャになります。
硬めに練っておいても側溝の水に浸けるので大丈夫でしょう。
2〜3時間程度で固まりました。
できばえはド素人の仕事で見た目が悪い。
亀裂を全部補修できなかったのはセメントが足りなかったからです。
2袋買ったらよかった!
水が吸い込まれていた穴は塞がれました。
これで妄想も不安神経症も当分のあいだ和らぎます。
>>楽天市場で水中セメントを探すことができます
サンホーム工業 超速硬性水中セメント 灰色 1.3Kg BC1.3
【特長】水で混練り後、水の中に入れても、分散することなく、水中でも気中と同じように作業できる大変便利なセメントです。
気中で約20分(水温20度)、水中で約3時間(水温15度)で固まる超速硬性です。
水抜きの出来ない貯水槽の補修、池の置石の固定、水をとめられない用水路や排水溝などの補修にお使いください。
水を加えるだけで砂は不要で手軽に使えます。
この穴が大きくなり、側溝の周りの土を流して全体が陥没。。。
僕には妄想癖があるらしい。
妄想ではあるけれど、現実味を帯びた思考でもあります。
過去にこんな出来事がありました。
築40年に迫る我が家の5箇所ある排水升は全てセメントでできています。
台所、ふろ場、洗濯機などから出る生活排水、屋根一面に降った雨水などは排水溝(塩ビのパイプ)を伝ってこの排水升に届きます。
何年か前に排水升の内部の一部分が欠けて、そこから漏れた水が周辺の土を流し地下を空洞にしました。
ある日そこを歩いたら空洞に足をとられ家中が大騒ぎしました。
陥没して建物が沈下してしまう。。。。
この時も妄想グセは最大限発揮されました。
不安神経症が拍車をかけて、セメント製の排水升を全て塩化ビニール製に換えました。
業者に支払った工事費は万札で10枚以上。
話は元に戻りますが、この側溝の穴だって最初は綺麗にセメントで覆われていたのです。
僕が気にしているのは丸いパイプの周りだったり、
上部の部分のひび割れや欠損ではありません。
亀裂を辿っていくと水の中に、緑の藻に水の流れを白色部分で確認できます。
ここに指3本入るくらいの穴がありました。
写真をクリックすると少しだけ拡大されます。
雨水の排水パイプを設置する際にヒビが入ったのか、それとも繰り返す地震の揺れに耐えられずひび割れたのか。
そういうことを踏まえても、問題にならない程度でした。
何十年もの間流れた生活排水や雨水によって削られ、今では大人の手が入らんばかりの大きさになりました。
「雨垂れ石を穿つ」かな?
側溝の大きくなった穴から漏れ出した水が、周りの土を流して全体が陥没。。。
最悪の事態を招く前に補修しておかなくては。。。
妄想が現実になる前に手を打たねば。。。
妄想は不安を煽り、不安は不安神経症を招きます。
完全に病気です。
側溝にあいた穴を修理するより精神科に行くのが先のような気がします。
「水中でも使える、すなわち水中でも固まるセメントがあるのか?」
「そんなのあるわけがない!」
「いやいや、そんなのあるに決まっている」
いつもの独り言が頭の中で会話を始めました。
ネットで検索してみたら、楽天とアマゾンにあったので早速取り寄せて使ってみました。
練ったセメントを水に浸かっている穴の部分にこじ入れました。
セメントはフニャフニャになり流れ出ようとします。
しかし水に溶けだしてバラバラになることはありません。
随分とやわらかくなったセメントといった感じです。
更に穴にセメントを押し込んで木の板で流れ出ないように蓋をしました。
水中でも固まるこのセメント、使い方の説明に書いてるのより若干硬めに水分を調整したほうが良いみたいです。
柔らかいと水につけた時にフニャフニャになります。
硬めに練っておいても側溝の水に浸けるので大丈夫でしょう。
2〜3時間程度で固まりました。
できばえはド素人の仕事で見た目が悪い。
亀裂を全部補修できなかったのはセメントが足りなかったからです。
2袋買ったらよかった!
水が吸い込まれていた穴は塞がれました。
これで妄想も不安神経症も当分のあいだ和らぎます。
>>楽天市場で水中セメントを探すことができます
サンホーム工業 超速硬性水中セメント 灰色 1.3Kg BC1.3
【特長】水で混練り後、水の中に入れても、分散することなく、水中でも気中と同じように作業できる大変便利なセメントです。
気中で約20分(水温20度)、水中で約3時間(水温15度)で固まる超速硬性です。
水抜きの出来ない貯水槽の補修、池の置石の固定、水をとめられない用水路や排水溝などの補修にお使いください。
水を加えるだけで砂は不要で手軽に使えます。
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