台湾ドラマ　あらすじ

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《21話》

皇太子は、いかんが陛下に心を奪われないか心配でたまらなかった。

もしもいかんが陛下に情を持ったのなら、その時は殺すと彼女に伝える。

いかんは旅の疲れと開放感からお酒を飲み、歌を歌い踊り始めた。

こうなってしまっては誰にも止められず、皇太子が注意するが全く言う事を聞かない。

窓の外に身を乗り出し、足を滑らせ下に落ちてしまった。

いかんを抱きかかえたのは陛下だったが、その様子を見ていた皇太子は気分が悪い。

四師匠からの伝言を受け取るため、持ち場を離れられない皇太子の代わりにいかんが会いに行く。

傾城が替え玉となっている本物のえんしんが逃げ出したと報告を受けた。

四師匠は、いかんが密偵と一戦交えたことを知り、彼女の命を心配する。

他の師匠と違い四師匠は、明の復興よりいかんたちの心配をしてくれるため、彼女はうれしかった。

陛下たちが旅をつづけるが、行く先々の関所で不当な税の徴収にあう。

倩影はこれまでの報告を皇太子にするが、黙声が自分に会いに来ないことを皇太子は不思議に思った。

その時　黙声は、5年かけて貯めたお金でいかんに金の腕輪をプレゼントする。

しかしいかんが受け取らなかったためその腕輪を捨て、黙声は帰って行った。

いかんは捨てられた腕輪を拾い、自分の腕にはめる。

皇太子はいかんが戻るのを待っていて、黙声に会ったことをすぐに見破る。

そして贈り物をもらったことまで気付いており、いかんは皇太子と黙声が反目しないように嘘をつくがそれも無駄だった。

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《22話》

陛下たちはとある村に到着するが、長い干ばつのせいで人影もなく空き家だらけ。

そこへ役人が村を訪ね、わずかな立ち退き料と引き換えに立ち退けと迫ってきた。

陛下は、民が苦しめられている現状を目の当たりにし怒りをあらわにする。

いかんは村で女性を助けた。

その女性は傾城にそっくりだったため、捜していたえんしんだと気付く。

えんしんが役所に訴えなかった理由も聞くことができ、むしろさらわれて感謝していた。

役人に見つかってしまう前に逃げ出そうとしたが、いかんたちは捕まってしまう。

このままではえんしんの事が陛下にバレてしまう。

えんしんは他の兵に連れて行かれ、いかんだけが残された。

そこへ陛下たちが現れ、いかんに迫っていた兵に腹を立てた陛下は、一突きで命を奪う。

いかんは捕まえられたえんしんを助けたいと訴える。

六師匠は反対し殺そうとするが、皇太子のお願いもあり、えんしんを助けることにした。

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