台湾ドラマ　あらすじ

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《1話》

永歴帝が治める明王朝が清国の攻撃により終わりを迎えた日、皇后は公主を出産する。

しかし皇子ではないため、皇后は公主を侍医に託し生まれてこかなかったことにしようとした。

しかし侍医は公主を連れ、王妃の元へと向かう。

王妃は男児を出産しており、その子と取り換えた。

王妃は逆臣として捕らえられ人質となる。

晋王の前に出され盾にされるが、晋王は国のため、妻である王妃とその腕に抱かれていた娘を討つ。

戦が終わった後の場所で、矢に討たれたはずの子供は泣いていた。

子どもは　はんに拾われ、男の妻でである勝男（しょうなん）と一緒に仲間が待つ場所へと戻る。

7年後

7歳になった易歓（いかん）は、義父（はん）と一緒に町に来ていた。

しゅ・ゆうろうが処刑されると聞き、いかんを連れその場所へ行く。

義父は「二人を目に焼き付けておけ」といかんに言う。

本当の両親だと知らないいかんは不思議に思い理由を聞くが、義父は「ただよく覚えておけばいい」とだけ言った。

皇后は最後のその時、いかんが自分の娘だと知り微笑む。

はんは、皇后たちにお別れを言いに屋敷に忍び込むが、深い傷を負ってしまい倒れる。

それを助けてくれたのは、晋王だった。

晋王（李・定国）は清朝第四代皇帝・康熙（こうき）帝を育てている。

はんは、娘・いかんを晋王に会わせ、「実の父親だ」と伝えた。

そしてこうき帝と婚約させ、明の皇室の血を引き継がせようとする。

いかんは持病がある。

それを治すには、龍珠が必要だった。

いかんは美しい女性に成長し、こうき帝はたくましい男性に成長する。

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《2話》

いかんを含めた兄弟たちは、最初の任務を与えられる。


1つは、銅箱と鍵を探し出すこと
2つめは、志士を捜し出しオボイと康熙帝の間の溝を深め内乱に導くこと

修練が未熟ないかんは残るようにと父に言われるが、他の兄弟たちの口添えで行かせてもらえと思ったが、皇太子が「残ってほしい」と言ったためいかんは谷に残ることになった。

しかし好奇心旺盛ないかんは、内緒で谷を出る。

いかんの義父・はんは、いかんの実父・晋王に、公主と晋王の息子をすり替えたことを話していた。

いかんが明の皇室最後の子であり、皇太子が晋王の息子だと知る者は、はんと晋王だけ。

いかんが都で遊んでいると、人に押され躓きそうになる。

それを助けてくれたのが「若様」と呼ばれていた男。

いかんは、その男が皇帝だとは知らない。

赤子の首まではねようとしている皇帝をいかんは「暴君」と罵る。

その男が「実権はオボイが握っている」と言うといかんは「なら暴君どころか暗君だ」と言い放った。

いかんは都の料理が食べたかったため、さっき会った男が言っていたお店に入る。

偶然にもその男と席が隣になり、大量の料理を一人で食べていると、店の中にいた客に絡まれた。

負けん気が強いいかんは、その男たちと言い合いになり殴られそうになるが、さっきの男が助けてくれる。

いかんは料理のお金を払って帰ろうとするが全然足りない。

困っていると店の人から「玉佩を抵当にさせてもらう」と言われる。

この玉佩は、唯一の母の形見。

いかんが武芸や舞を見せるなら、兄上たちが来るまで代わりに立て替えてあげると男から提案される。

しかしいかんは、特技が何もない。

困り果て、唯一できる【皿飛ばし】を見せる。

いかんは、軽功の達人だった。

いかんが外に出ると、手話で会話する男たちを見つける。

【龍三】と仕留めるつもりだと知り、助けてくれた男が【龍三】だとも勘付く。

いかんが龍三の身代わりとなり外に出るが、捕まってしまった。

このまま殺されると思っていたが、皇太子が送り込んだ男たちでいかんの仲間だと知る。

都ではもう一人の兄を【葉兄さん】と呼び、他の仲間も【雪姉さん】【はん姉さん】と呼ばなければならない。

その後　着ていた服を返しに行くが、龍三とは会えなかった。

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