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2017年03月13日

宮廷女官 若曦 11話 あらすじ

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1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話

《11話》

第八皇子に助けられた若曦ですが「大丈夫」とは答えられず、彼の肩に頭をうずめる。

今だけ、彼の立場も彼の妻の存在も忘れ、このままでいたいと若曦は願った。

第八皇子にはそれを見透かされていたため、彼とその後 どう接していいのかわからなくなる。

都にいるはずの第十四皇子が若曦の前に現れる。

皇太子たちに姿を見られてしまうと面倒なため、彼はひげをつけ変装していた。

その姿がかわいかったため、若曦は思わず彼のひげで遊んでしまう。

誰にも見つからずに第十四皇子が第八皇子に会えるようにするため若曦は【女装】することを提案した。

もちろん第十四皇子は断る。

政に姿を見せない第十四皇子を、第十三皇子は、まだ反目していると思っていた。

第十三皇子が第十四皇子に会いに行こうとするが、第四皇子が止める。

なぜなら、もし屋敷にいないとわかれば面倒になり、なにより勅命違反は死罪なるからだった。

若曦が伝言役になり、第四皇子と第十四皇子は林の中で会う。

第四皇子が、第八皇子たちの息のかかった大臣たちを遠方に移動させることを伝えた。

二人が密会しているのが皇太子の耳に入ってしまう。

復讐の機会だと思った皇太子は、第十四皇子を殺そうと動きだした。

皇太子が放った矢は、第十四皇子をかばった第八皇子の胸に刺さる。

騒動を知った若曦は「隠れ場所がないか」と聞いた。
途中で第十四皇子を見つけた若曦は、第八皇子がケガをしていると聞かされる。

ここで見つかってしまえば、第十四皇子の命はない。

ビンビンに助けてもらうため若曦は、第十四皇子と恋仲の芝居をする。

若曦はビンビンに嘘をついた事に罪悪感はあるが、心の中で彼女に謝った。

怪我をした第八皇子の事が心配でたまらない若曦は、すぐに部屋に向かう。

第八皇子の傷をみて、若曦は心が痛んだ。

部屋を出て行こうとする若曦の手を握り、「行かないでほしい」と第八皇子は言う。

十四皇子を心配していた第八皇子ですが、若曦が言わなくても彼女や家臣たちの行動から彼が無事だということも全部お見通しだった。

そして、どこにいるのかも当てる。

歴史を知る若曦は、第八皇子を見つめながら彼の今後を悲しんでいた。

若曦の表情を見て彼女を遠くに感じた第八皇子は、「君を傷つけないよう守る」と言いなが若曦をそっと抱きしめる。

このチャンスを逃したくない皇太子は、必死に第十四皇子を捜す。

皇太子は、ビンビンの天幕の中にまで入ってきたため、ビンビンは一芝居を打つ。

皇太子を追い出し、第十四皇子は見つからずにすんだ。

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