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2016年07月18日

皇后的男人 9話・10話 あらすじ






1・2話 3・4話 5・6話 7・8話

《9話》

公明と1ヶ月会えないシャンシャンは寂しかった。
それとは対照的に、マネージャーのジンさんは楽しそう。
なぜならユーフェイマネージャーと約束をしていたからです。

公明は漢に帰る前に今まで借りていた服を持ち主に返しに行っていた。
この時代に来ていろんな事を学んだ彼は、ロッカーの中に自分の荷物を入れ戻って行った。

シャンシャンは公明からもらった指輪を眺めていた。
ユーフェイから呼び出され彼に会いに行く。

ユーフェイから「やり直そう」と言われたシャンシャンですが彼女にそのつもりはなかった。

そして「幸せじゃなかったけどいい思い出だった。感謝してる」と言う。

そして帰り道で事故に遭う。

刺客に刺された公明は、薄れゆく意識の中 シャンシャンとの想い出が消えていく。

公明にとどめを刺そうとした刺客を討ったのは影月。

何日も意識を失っていた公明がようやく目を覚ます。

彼は何もかも忘れ記憶を失っていた。

シャンシャンも病院のベッドで目覚める。

すぐにジンさんに連絡し「2回目の入院だからまた迷惑をかける」と謝った。
すると「2回目?何の事?」とジンさんから言われる。

そして「恋人がお見舞いに来た」と言われ病室に入ってきたのは公明ではなくユーフェイだった。

からかわれているのか?

みんなはシャンシャンが頭を打ったせいで記憶がなくなり幻想が生まれたと思っている。

ユーフェイが恋人、公明は誰も知らない。

シャンシャンがどんなに説明しても誰にもわからない。

全てを知っているシャオナンだけを呼び出し聞くが、彼はシャンシャンが何を言っているのかわからない。

シャンシャンは自分の指にある指輪を見つける。
ところが公明とのペアリングのはずだった指輪がユーフェイへのサプライズプレゼントとなっていた。

みんなが言うように幻想なのか・・・

ペアリングを購入したお店にも確認しに行くが、一緒に購入したのは公明ではなくシャオナンだった。

最後にナナに公明の事を聞く。
しかし彼女も公明の事を知らなかった。

傷の癒えない公明を影月は看病し続ける。
記憶のない公明。
ふと影月に伸ばした自分の手に赤い紐が巻かれているのを見つける。

失った記憶と何か関係があるのかもと思った。

シャンシャンは公明の事をはっきりと覚えているのに存在しない。
彼女の目から大粒の涙が流れた。

シャンシャンはその後 心療内科で診察を受けていた。
現実と違う自分の記憶。

それが受け入れられずにいた。

公明への気持ち。
彼と約束したこと。
そのすべてが幻想。

シャンシャンを心配したユーフェイが訪ねて来た。

公明と杭州に行ったことを話すシャンシャンですが「それは俺と旅行に行った場所だ」と。

証拠として写真まで見せられた。

シャンシャンの記憶の中の公明がだんだんとユーフェイに変わっていく。






《10話》

王莽は公明の記憶がないことを知る。
そして公明が使っていた玉偑を手に入れた。

公明は影月の伴侶を捜したいと師匠に話す。
師匠は影月が公明を慕っているのを知っていた。

影月を妹としか見ていなかった公明ですが、シャンシャンの記憶のない彼は師匠の言葉が気になった。

いまだ頭の中が混乱しているシャンシャンはユーフェイからの誘いを断り続けていた。

見かねたジンさんが食事の席を用意してくれる。

「やり直そう。忘れた記憶は少しずつ取り戻せる」とユーフェイに言われ「ごめんね 努力する」とシャンシャンは答えた。

公明から「これからも私のそばにいたいか?」と聞かれた影月。
彼が行った未来の世界で想う人がいることを彼女は知っていた。

「記憶を取り戻したときに後悔するかもしれません」と答えた。

シャンシャンと公明の二人の約束。
自分の幻想だと思いながらも彼女は確かめに行く。

約束の場所へ行きただ待っていた。

公明も記憶がないながらも何か大切なことを忘れているかもと思っていた。

二人は同じ場所にいた。
しかし、漢の時代とその2000年後の未来。

公明は後ろから声をかけられる。
そこにいたのは影月。

彼女は「妻になります」と伝えにきたのでした。

公明は影月をそっと抱きしめた。

シャンシャンも後ろから声をかけられる。
振り向くとユーフェイがいた。

「1ヶ月後 ここで会おうと約束したの」と言いながら彼女は涙を流す。

ユーフェイはシャンシャンをそっと抱きしめた。

復位した公明は皇帝と皇后に会いに行く。
記憶のない公明ですがシャンシャンから教えてもらった言葉を口にする。

皇后から「あの晩の事は秘密に」と言われるが公明は何のことかわからない。

頭が痛くなり皇后がシャンシャンに見える。
しかしシャンシャンの事を覚えていない公明は戸惑う。

影月は、記憶をなくした公明を見ているのがつらかった。
師匠から口止めされていたため真実を言えなかったのです。

公明の妻となると決めた影月ですが、彼の心があの時代の女子(シャンシャン)にあるとわかっていた。

シャンシャンは公明とのペアリングを外した。
それを眺めているとなぜか涙がこぼれる。

でも、もう公明の姿は思い出せない。

シャンシャンは決めていた。
公明が実在しないとは頭ではわかっている。
でも心がついていかない。

ユーフェイと別れるとジンさんに伝えるが大反対された。

公明を忘れる努力をするとジンさんと約束した。

ユーフェイとレッドカーペットを歩くシャンシャン。

ふと観客の方に目を向けると公明がいる。

彼はゆっくりとシャンシャンに近づきシャンシャンの手を握る。

そしてペアリングを渡し「遅れてすまない」と言った。




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