2016年07月23日
皇后的男人 13話・14話 あらすじ
1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話
《13話》
公明は着替えをし、そして指輪を置いて部屋から出て行った。
シャンシャンが急いで戻って来るが、そこにはもう公明はいなかった。
慌てて捜すが見つからない。
諦めて家に戻ると明かりが点いていた。
部屋に入ると公明がいる。
彼は漢の時代に帰り恩師に決意を伝えに行っていたのです。
漢に帰っていたことを知ったシャンシャンは心配のあまり怒り出す。
「戻ってこれなくなったらどうするの?また記憶がなくなったらどうするの?」と。
そんな彼女を見つめながら「君とこの時代に一緒にいることを決めた」と伝える。
部屋中にキャンドルを灯しシャンシャンと公明は、やりたいことなどを話し始めた。
シャンシャンは公明とこの先もずっと一緒にいれることがうれしい。
そのために彼は漢へ戻り身辺整理をしなければならなかった。
影月は恩師から公明が2000年後の世界にとどまることを決意したと聞く。
公明の心にシャンシャンがいても構わない。
でも、漢を捨てるのは悲しかった。
影月は誰よりも公明の幸せを願っていた。
しかし、自分が贈った玉偑で公明が女子に惑わされることになるとは思っていなかった。
その思いを公明に伝えるが、彼もまた影月の幸せを願っていた。
自分の影ではなく思うがままに生きてほしいと。
そして2000年後の世界にとどまることで天罰が下ろうとも悔いはなかった。
公明は影月に屋敷と家財を託した。
そして官服をまとい参内しようとしていた。
公明を王莽たちから守るため影月も一緒にお供する。
これが影月にとって最後の務になる。
恩師・公明・影月の三人で別れの宴をしていると、皇太后から書簡が届く。
賦詠みに招かれた公明ですが、影月は悪い予感がした。
王一族の陰謀だとしても皇太后の招待は断れない。
ユーフェイはシャンシャンに会いたくないため撮影を拒否していた。
ユーフェイファンから攻撃されても、静かに待つしかなかった。
賦詠みに参加していた公明は襲われる。
そして刀で刺され王一族や皇太后の前から一瞬で姿を消した。
これで妖術を使い重臣を陥れたことになってしまった。
2000年後に飛ばされた公明はすぐに図書館に行く。
漢書には新しい歴史が書かれていた。
自分と許氏は死を賜る。
シャンシャンは新しい台本を渡された。
そこには許皇后が早死にすることになっていた。
自分を疎ましく思っているユーフェイの仕業だと思ったシャンシャンはすぐに抗議しに行く。
ところが彼の仕業ではなかった。
シャンシャンが知っている歴史がまた変わったのです。
知らない番号から電話がかかってくる。
出ると公明が苦しそうな声で「会いたい」と言う。
すぐに会いに行くと公明が倒れていた。
《14話》
シャンシャンはすぐに救急車を呼んだ。
手術をし公明は回復する。
しかしすぐに漢へ戻らなければならない。
それがわかっているシャンシャンは、あえて公明を避けていた。
公明の口から「帰る」とは聞きたくなかったのです。
【自分の使命は皇后を復位させ朝廷を正すこと】
公明はシャンシャンに説明し理解を得ようとする。
「すべてが解決したら君の元へ戻る」と約束し彼は漢へ戻る。
新しい赤い紐を結び二人であの橋の上に向かう。
戻ってくると信じているからシャンシャンは公明の見送りはしないと決めていた。
公明に背を向けると彼は消えた。
シャンシャンンの目から涙がこぼれる。。
公明には、皇后を復位させるための策があった。
それは恩師にだけ伝え影月にも内緒にしていた。
賦詠み会から消えた公明は再び参内する。
皆の前で妖術が使えないことを証明するため処刑されることになる。
公明は影月に最後の頼みとして本物の玉偑を手渡していた。
皇帝に差し出したのは偽の玉偑。
処刑の前日、耐えられなくなった影月は公明に会いに行き本物の玉偑を渡そうとした。
しかし彼はそれを拒む。
自分の死が証明できれば許氏は復位できる。
影月にとっては公明の命の方が大切だった。
それでも彼の決意に従うしかなかった。
全てを決めた公明ですが一つだけ心残りがある。
それはシャンシャンとの約束が守れないこと。
処刑の日。
大勢の兵士が公明を囲み矢を構えている。
しかし公明は最後のお願いとして「王莽に討ってほしい」と皇帝に申し出た。
旧友だった王莽と公明。
複雑な気持ちを抱えながら王莽は矢を構えた。
公明が死んだら許氏の潔白を認めると皇帝は約束する。
そして矢は放たれた。
公明の胸に命中し彼は倒れる。
皇帝の前で妖術が使えないことを証明した。
その頃 現代では、撮影中のシャンシャンは急に気分が悪くなる。
胸騒ぎがしたシャンシャンは、携帯で歴史を調べた。
そこには公明の処刑が記されている。
ショックのあまり彼女は意識を失った。
意識を取り戻したシャンシャンは涙が止まらなかった。
公明の命は今にも消えそうだった。
彼はある場所へと運ばれる。
そこには恩師がいた。
公明の策を知った影月もそこにいた。
彼女が公明をさらに別の場所へと運ぶ。
消えそうになる公明の命。
彼に本物の玉偑を返した。
すると公明の身体が消える。
公明は漢へ戻る前に医者にお願いをしていた。
公明は2000年後の世界へ飛ばされるが飛ばされた場所は病院の前。
こうなることを予想して瀕死の自分の命を救ってくれるようすべてを計画していたのです。
全ては愛するシャンシャンに再び出会うために。
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