2016年07月24日
元カレはユーレイ様 9話・10話 あらすじ
1・2話 3・4話 5・6話 7・8話
《9話》
スーイーは、6年間務めた会社を退職した。
スーイーは「副社長」としか呼べなかった彼女をやっと「リーメイ」と呼ぶことができた。
彼女には見えないが横にはホンペイがいる。
シューハイのオタク友達は、ネット上で知り合った女性シャオロンニューと会う約束をしていた。
シューハイもホンペイを連れてその場所へ行くと、見えないはずのホンペイを彼女はよける。
会社を辞めたスーイーはゆったりした時間を過ごしていた。
ホンペイとことも思い出している。
そして彼女はホンペイの家に行こうとしていた。
ホンペイ母に会い、彼のお墓の場所を聞きたかったのです。
交際も反対されていた二人。
お墓の場所も教えてもらうことができていませんでした。
ホンペイの家に着くとホンペイ母がいる。
勇気を振り絞り声をかけるが、スーイーはぶたれてしまう。
隣にはホンペイがいた。
再びぶたれそうになったスーイーをかばったのはジエンハオ。
スーイーはお葬式にも参加することができず、お墓の場所も知らない。
6年たった今でもホンペイは生きていると思ってしまう。
誰も教えてくれないなら自分で捜そうと強く彼女は思っていた。
ホンペイはジエンハオのスーイーへの気持ちを知る。
ホンペイは留学を勧められていた。
しかし、スーイーと離れたくない彼は行くことをためらっていた。
母に反対されている交際。
「卒業式に入籍しよう」とスーイーに言う。
しかし彼女は「留学するなら6年間待つけど、しないのなら別れる」と。
そして卒業式に日に事故に遭い彼は亡くなってしまった。
少しずつ戻る生前の記憶。
ホンペイは苦しんでした。
《10話》
2009年4月
スーイーはホンペイ母から呼ばれホンペイを留学するよう説得してほしいと頼まれていた。
もし6年たってもお互い好きなら許すと。
ホンペイが慌てて迎えに来る。
その時のまま、スーイーの中ではホンペイが今でも留学に行っていないだけだと勘違いしそうになる。
ホンペイの悲しみが増大し、シューハイの腕時計が突然熱くなる。
一度 腕から外し再びつけるとホンペイが現れた。
しかし彼は、とても具合が悪そう。
そして、彼の身体の周りには黒い何かが漂っていた。
ホンペイが目覚めると、今までになかった力が備わっていた。
彼自身にはまだ見えていないが、背中には黒い大きな羽が生えている。
シューハイも目覚めホンペイを見ると彼の背中に大きな羽が見えた。
そして振り向いたホンペイの目はいつもと違っている。
しかし、寝ぼけていたため何が起こっているのか理解できない。
シューハイは、シェンロンのデートに付き合っていた。
ホンペイもシャオロンニューに自分が見えているのか確認するためについて行く。
デートの場所に選んだのは、ホンペイとスーイーの思い出のケーキ店。
店に入るとスーイーがお手伝いでいた。
その後、4人で出かけることにした。
シャオロンニューは、自分が病気と闘っていて今回でシェンロンと会うのは最後だとスーイーに打ち明けた。
スーイーとシューハイは、二人で観覧車に乗る。
観覧車の中でスーイーは、ホンペイとのことを思い出し涙が止まらない。
シャオロンニューがついにホンペイに話しかける。
シャオロンニューは、ホンペイの気持ちがわかっていた。
しかし、ホンペイがシューハイのそばにいるとシューハイがどんどん弱っていくと伝える。
「そんなことはない!」とホンペイが怒りを見せると、突然 波動が起こる。
能力が強くなれば善良な幽霊でも能力と共に欲望が増す。
能力を制御できないなら欲望も制御できず苦しむことになる。
「スーイーにとってホンペイは過去。彼女の未来はあそこ(シューハイの隣)にある」と伝えるが、ホンペイは受け入れることができない。
ホンペイの気持ちが抑えられなくなり、背中から大きな黒い羽が生える。
道にいる人を倒し、くしゃみをするシューハイに近づく。
その場からスーイーがシューハイを連れて離れようとすると、突然 シューハイに腕を掴まれる。
そのまなざしはシューハイではなくホンペイだった。
「やっと会えた。君のそばいにいるって言っただろう」
「ホンペイ・・・」
二人はキスをする。
我に返ったスーイーは、その場から立ち去る。
シューハイーの身体から抜けてしまったホンペイ。
シューハイは倒れる。
自分の記憶がない時に何をしたのかをシューハイはホンペイに聞いた。
案の定 思っていた通りの事だった。
思わず時計を壊しそうになる衝動をシューハイはなんとか耐えた。
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