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2016年07月26日

皇后的男人 15話・16話 あらすじ






1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話 13・14話

《15話》

公明は手術を受ける。

シャンシャンがふと携帯を見ると、そこには公明からの文が残されていた。

漢へ戻る数日前にシャンシャンにどうしても言えなかった言葉がそこには残されていました。

「今回は約束を守れない。このたびは真の別れになる」

シャンシャンは部屋を飛び出し病院へと向かう。

必死に捜すが公明はいない。
諦め病室を出たが、立っている気力もなく倒れそうになる。

倒れそうになった彼女を支えてくれたのは公明だった。

二度と会えないと思っていた公明が目の前にいる。
うれしかったが彼女は黙ったまま。

思い切り公明の頬を叩いた。

「すまぬ」

そう言いながら公明はシャンシャンを強く抱きしめた。

公明が死を覚悟し最後に頭に浮かんだのはシャンシャンの事。

シャンシャンもずっと伝えたかった事を言う。

「愛してる」と。

傷が痛む公明ですが、シャンシャンとずっと一緒にいたいため退院する。

公明に会え安心したシャンシャンは、今度は怒りを彼にぶつけた。

任務のためなら命など惜しくない。
でも、死を前にして生きたいと思った。
なぜなら生きてシャンシャンに会いたかったから。

歴史が変わっていたため、シャンシャンは公明が死んだと思っていた。

公明に命中した矢は、心臓を外れていた。
公明は、王莽がわざと外したと思っている。

公明が再び戻ってしまわないかと心配なシャンシャンですが、漢では公明はすでに死人。
だから戻りたくても戻れないと公明は伝えた。

そんな彼に「つらい?」とシャンシャンが聞く。

「シャンシャンがいれば何もいらない」と公明は答えた。

王莽は責任を取り、流刑罰になる。

シャンシャンが撮影で家にいない間、公明は現代の事を学ぶ。
おふざけもできるようになった。

しかし彼は上の空の時がある。
漢の事を思っているからだとわかっているシャンシャンは怒りだしてしまった。

玉偑があるとまた漢の戻ってしまうかもしれないと思ったシャンシャンは、玉偑を持って家を飛び出した。

あの橋の上で玉偑を捨てようとする。
でも捨てることはできない。

追いかけて来た公明はシャンシャンに謝る。

王莽は影月を呼び出した。
公明を殺したのに影月が自分を殺しに来ないことを怪しんでいた。

公明が生きていると思っている王莽は影月に聞く。
影月は絶対に言わないが、彼女の言動から王莽は公明が生きていることを確信した。

許氏が皇帝の子を身ごもったことを知った王莽は、王一族のため許氏を消す計画をする。

皇帝の子ではなく公明の子だとうわさを流す。

シャンシャンの台本を見て公明はこの事を知る。

図書館へ行き漢書を開くと新しい歴史が記されていた。






《16話》

公明は、うわさを流し許氏を自害に追いやったのが王莽だと考えていた。

王莽がそこまでするのは母のためでもあった。

公明は撮影中のシャンシャンに会いに行く。

公明が漢に戻ることを知ったシャンシャンは、彼に別れを告げた。

公明の力になれずただ待つだけ。
安心して待てるわけでもない。
生死すらわからず不安に駆られ、頼れるのは1冊の歴史の本だけ。

何かしてあげたくてもできない。
その機会もない。
それがシャンシャンにはもどかしかった。

「ここに残るか漢に戻るかあなたが選んで」とシャンシャンに言われた公明。
彼が選択したのは、漢へ戻ることだった。

シャンシャンのそばにいたい公明。
でも自分には使命がある。

そのためにシャンシャンに待っていてほしいとは言えなかった。

これ以上 自分のためにシャンシャンに傷ついてほしくない公明は、彼女を諦めるしかなかった。

漢に戻った公明は、この危機を回避する策を師匠と影月に話す。

王莽が大きな陰謀を抱いていると知っている公明は、それを阻止しようとする。

そのためには王莽に会いに行かなければならない。

彼への最後の懇願に行く。

それが徒労に終わろうとも、知己である王莽に理解してほしかったからです。

影月は公明に、未来の世界の女子(シャンシャン)の事を質問する。

「縁はつきてしまったかもしれない。忠義を貫くあまり彼女を苦しめてしまったから」と。

公明は、自分がシャンシャンの元から去ることで彼女が楽になると思っていた。

公明・王莽・影月の3人の思い出の場所で公明は王莽と話し合いをする。

しかし、志が違うためもはや二人は相容れぬ宿敵。

二人の理想の世界は同じなのにそのための方法は全く異なる。

元気のないシャンシャンを見てユーフェイが慰めてくれる。

二人で楽しそうに話をしているが、ふとシャンシャンが窓の外を見ると公明らしき人影が見えた。

慌てて外へ飛び出すが公明はいなかった。

公明は未来の処世術を借り、王莽の策を封じることにする。

現代の薬を許氏に飲んでもらい、侍医に許氏が懐妊していないことを証明させる。

公明の策は始まったばかり。

王莽に対し毒は毒で制しようとしていた。




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