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2016年08月01日

皇后的男人 19話・20話(最終話) あらすじ






1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話 13・14話 15・16話 17・18話

《19話》

公明は、王莽に命の危険が迫っていること、玉偑の秘密を話す。

未来へと運んでくれ、史書ですべての歴史を知ることができたと。

公明は自分の事を恨んでいると王莽は思っていた。
しかし公明は、王莽が野心さえ捨ててくれればそれでよかった。

全ては過ぎたこと。

公明は影月に、王莽の命が危険にさらされていると書簡で知らせる。
影月は、書簡に書かれていた場所へと一人で向かった。

公明がいると思っていた影月ですが、彼女の前に現れたのは王一族の刺客たちだった。

影月の後をつけて来た刺客たちは、彼女を捕らえるため刀を向ける。

戦う影月ですが、斬られてしまう。

公明と王莽が駆けつけた時には、刺客に捕らえられ瀕死状態の影月だった。

「影月を助けたければ公明を殺せ!」と王莽は刺客に言われる。

影月を助けるため王莽は、公明に刀を向けた。

公明もまた、影月を助けるためには自分の命を差し出す覚悟する。

影月は、刺客の一瞬の隙を突き逃げようとしたが、刺客が公明に襲い掛かった。

公明をかばい影月が刺される。

影月は、公明とはもう会えないと思っていた。
でも、最後に会うことができうれしかった。

そのまま目を閉じようとする影月。

公明が無事でさえいてくれれば、自分の命などいらない。
彼女には何の悔いもなかった。

影月は、王莽にも謝った。

「許して・・・」

公明の腕の中で影月は息を引き取る。

「お前のせいだ!」と王莽は公明に刀を向けた。

「殺せ」

公明は動かなかった。

しかし王莽には、斬ることができない。

影月の亡骸は、王莽が引き取る。

公明はシャンシャンの元へ戻ることにした。
胸から玉偑を取り出すと色が変わっている。

すぐに戻らなければならない。
危険を承知で公明は自分の胸に刀を刺す。

現代に戻った公明は、すぐにシャンシャンに電話した。
橋の上で会う約束をして電話を切る。

シャンシャンが橋の上で待っていると公明から電話がかかってきた。

「どこにいるの?」

彼は、橋を上って来るくる途中だった。

後ろを振り返るシャンシャン。

公明の姿が見え近づこうとすると突然 彼の姿が消える。
公明のいた場所には、彼の携帯だけが残っていた。

「シャンシャン」

叫ぶ公明ですが、漢へ戻っていた。

突然消えてしまった公明をシャンシャンはずっと待っていた。

公明は影月の故郷へ行き、玉偑の由来を調べようとする。
しかしなんの手がかりも得ることができなかった。

玉偑の力がなくなったのは、贈り主の影月が亡くなったから。

天意に逆らい天命を変えた報い。
罰は自分一人で受けるべきだった。

影月の命を奪ってしまったことを公明は悔やんでいた。

玉偑の力はもうない。
未来で待っているシャンシャンに会うためには、危険を冒してでも身をもって試すほかはない。

再会が一瞬だとしても危険は いとわない。

それほど公明はシャンシャンに会いたかった。

師匠の言葉で一度は考え直した公明ですが、シャンシャンに会いたい気持ちが大きくなる。

危険とわかっていながら再び自分の胸に刀を刺した。

公明が目を覚ますと師匠がいる。

シャンシャンと会えたと思っていたが、全部夢だった。

公明は、玉偑を壊し記憶をけそうと決意する。

玉偑を壊せば、以前のように記憶が消えシャンシャンを忘れる。

本当はそうしたくなかった。

でも、これはシャンシャンのため。

二度と戻らない自分を待たせたくなかったのです。

しかし公明にとってシャンシャンを忘れることは不幸。

「忘れ続けていたら思い出させてください」と公明は師匠にお願いした。

シャンシャンとの想い出・彼女への気持ちを文に残す。

シャンシャンに誓った約束を守れない公明は涙が止まらない。

玉偑を取り出し、振り下ろされた刀。

玉偑は真っ二つに割れ壊れた。






《20話(最終話)》

いつものように橋の上にいたシャンシャン。

指輪を眺めていると、突然 めまいがした。

めまいが治った時には指に指輪はなかった。
そして、シャンシャンの記憶からも指輪は消えていた。

橋に行った理由さえもう思い出せない。

机の上に飾られていた公明との写真。
そこから公明の姿だけ消える。

シャンシャンは、主演女優賞にノミネートされた。
パーティー会場で久しぶりにユーフェイと会う。

彼は、今でもシャンシャンとよりを戻したかったがシャンシャンは拒否する。

監督からドキュメンタリー番組のゲストの仕事を紹介される。

シャンシャンの仕事は、ナレーション。

番組タイトルは【許皇后の秘史】

ジンさんは断ろうとするがシャンシャンが引き受けた。

最近、2000年前の竹簡が新たに発見されたと説明される。

それは、ラブレターだった。
公明がシャンシャンに宛てて書いたもの。

しかし、許皇后宛だと誰もが思っていた。

漢では、皇帝は、趙氏に溺れ政務を顧みていない。
王氏が権勢をふるっていた。

その中に王莽もいる。
王一族の間で彼だけが民から尊敬を集めていた。

王莽は、久しぶりに公明を訪ねると、公明はすっかり変貌していた。

王莽によって許氏が死を賜る。

歴史は変えられなかった。

シャンシャンは、ナレーションの録音をしていた。
公明の書簡が読まれるとなぜか心が苦しい。

公明が住んでいたとされる場所で撮影することになり、シャンシャンは一人散歩をする。

橋の上に来たシャンシャン。
公明もその場所にいた。

公明がいるのは、2000年前。

しかし、公明の目の前にシャンシャンが見える。
これは夢なのか?

公明は、一瞬でもシャンシャンに会えたことが幸せだった。

シャンシャンは、なぜか涙が止まらない。

公明は、日々考えていた。

王莽を救いに戻らなかったとしたら歴史はどうなっていたのか?
影月は生きていて、自分はシャンシャンのそばにいた。

王莽は、漢王朝を倒す野心を持たず一族に抹殺された。

何が正しい道なのか・・・

許氏は、皇子を生んでいた。
それを知った公明は、皇子に会いに行く。

彼の名は、劉秀。
のちの光武帝だった。

公明は、シャンシャンを想ってしたためた書簡を恩師に渡す。

全てが終わった以上 何も思い残すことはない。
苦しんで生きながらえるより、楽になりたかったのです。

公明の決意は固く、恩師にも止めることができませんでした。

シャンシャンが受賞会場に到着した。
前評判で彼女が最優秀女優賞の本命だと言われている。

授賞式前、テレビから流れるあのドキュメンタリー番組。
公明からの書簡を聞いたシャンシャンは、涙が止まらない。
なぜ涙が出るのか、彼女にはわからなかった。

シャンシャンは、授賞式の前に記者たちからのインタビューに答えていた。

ところが突然 彼女の頭の中にある記憶がよみがえる。
それは、公明が授賞式に来た時の記憶。

それが引き金となりすべてを思い出した。

受賞会場から飛び出し、想いでの橋に向かう。

その頃 公明は、橋の上で赤い紐を外し池へと落とす。

2000年後のシャンシャンへ約束を守れなかったことを謝り、来世があれば死しても諦めない、来世がなければ死しても独り君を想い続けると誓った。

池に浮かぶ赤い紐を見つめ、そこへ身を投げた。

公明の身体は、池の中へと沈んでいく。

橋に到着したシャンシャンは、必死で公明の名前を呼ぶ。

ふと池を見ると、赤い紐が浮かんでいた。

シャンシャンは、池に飛び込む。

すると、沈む公明が見えた。

シャンシャンは、必死で手を伸ばすが届かない。
もう一度 手を伸ばすと、公明の手を掴むことができた。

「玉偑もないのにどうやって来たの?」

「私にもわからぬが赤い紐が見えた」

シャンシャンの強い想いが時を超えて天に訴え奇跡を起こしたと公明は思っていた。

「だから天意に従い、無条件で私を大切にして」とシャンシャンは言う。

「私 公明は、君を守るとここに誓う」と約束した。

公明は、シャンシャンが授賞式に出れなかったことを謝る。

「お詫びとして一生 私を深く愛してね」とシャンシャンは伝えた。

「もちろんだとも。2000年も君を愛してるのだからな」

机の上の写真立には、公明とシャンシャンのウエディング写真が飾られていた。

公明





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