台湾ドラマ　あらすじ

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《11話》

「わかりやすい敵は怖くない。怖いのは君に取り入って背後から狙う物だ」とテリーは言う。

純粋なダーホァにはテリーの世界はつらい。

ジョンソンが「二人の婚約祝いをしたい」とテリー達を誘う。
リャンエン（ダーホァ）にお酒を飲ませ真実を語らせようという魂胆です。

落ち込んでいたダーホァですが、会社内でグァンジュンを見つけ笑顔が戻る。

会話の中で【ダーホァ】の話になり「あなたの大事な人なの？」とダーホァは尋ねる。
「迷惑をかけたから」とグァンジュンは答える。

婚約祝いの席でジョンソンはリャンエンにお酒を飲まそうとするが、彼女の代わりにテリーが飲む。

しかし強引にリャンエンに飲ませた。
「おいしい」

その言葉にその場にいた全員が驚く。

ダーホァはお酒が強い。

ジョンソンはつぶれてしまう。
ダーホァも足元がふらつくためテリーに寄りかかりながら帰宅する。

チン・モーは病院に急いでいた。

ダーホァは帰宅すると酔っぱらいながらもテリーにお礼を言う。

「あなたは社長だから仮面を外せないすごくつらいのよね」と言いながらテリーにもたれかかる。
そしてそのまま寝てしまいました。

チン・モーに電話で呼び出されたテリーは急いで病院に向かう。

リャンエンは容態が急変し危篤状態。

病室に到着したテリーはベッドで横たわるリャンエンを見た。

彼女の手を握ると目を開けた。

「ずっと一緒にいよう」
そう彼女に伝える。

「ありがとう」と言い「疲れたから眠ってもいい？」とリャンエンは聞く。

そして彼女は静かに目を閉じた。

リャンエンとの永遠の別れ。

「起きてくれ！」と何度もテリーは叫ぶがその声がリャンエンに届くことはもうありません。

病室から出ていたテリーはチン・モーを殴る。

「全部捨てても彼女のそばにいたかった。バカみたいに替え玉を探す必要もなかった」と。

ダーホァが朝起きるといつも早起きのはずのテリーが見当たらない。
家の中を探すとキッチンで泥酔しているテリーを発見した。

ダーホァの顔に触れ「リャンエン」とテリーは呼ぶ。

そして強引に彼女にキスをした。

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《12話》

ダーホァに頬を叩かれテリーは正気に戻る。
「君はリャンエンじゃない」

テリーは部屋にこもってしまう。

とりあえず一人で出社することにしたダーホァ。

ジョンソンはテリーのミスを取締役会で攻撃し恥をさらしてやろうと計画していた。

テリーに何かあったのか？
そうダーホァが考えているとチョンホンが慌てて「定例取締役会なのに社長が現れない」と部屋に入って来る。

続いてリャンエン父も来る。
が、ダーホァには誰だかわからない。

なんとか取り繕い逃げ切る。

会議には社長夫人であるダーホァも出席しなければならない。
しかしテレビでしか見たことのない取締役会。
「無理」と断るがそうもいかない。

信義区の土地がなかなか手に入らない事に苛立ちジョンソンが主導権を握ろうとしていた。
決まりかけたその時　テリーが現れる。

「１ヵ月以内には手に入れる」と宣言。

そして約束が守られなければ社長を下りるとまで言う。

部屋に戻ってもテリーには元気がない。
リャンエンとそっくりな顔を見たくない彼はダーホァに休暇を出す。

グァンジュンと一緒にいられることがうれしいダーホァ。

デパートで買い物をするがどれも庶民的なものばかり。
それを見ていたグァンジュンは「あなたは他のお嬢様とは違う」と言う。

ダーリーに母がから電話がかかってくる。
それを聞いていたダーホァは「一緒に食事がしたい」とお願いする。

久しぶりの家族との食事。
ダーホァは笑顔でいっぱいです。

チン・モーはリャンエンが回復しないと初めからわかっていた。

彼女を失えば公私ともテリーは窮地に陥る。
彼女を救えないのならテリーだけでも救いたかったというのが嘘をついていた理由です。

リャンエンが死んだ今　替え玉を続ける意味はない。
テリーは世間に公表しようとする。

自分はリャンエンと一緒に葬られたい。
しかしそうしたら両親も一緒に破滅することになる。

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