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2015年10月14日

幸せが聴こえる 13話・14話 あらすじ

1話・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話

《13話》

病室の入り口で突っ立ったままのフェイフェイ。
気まずくて兄ジャンチェンに声をかけられないでいると彼は自分の元へ来るようにと促す。

心臓移植をしたヤーティーは、定期検診はしなければいけない。
薬をもらい帰ろうとするとユーシーとバッタリ会う。

元々台北には薬をもらいに来たことを話す。

ジャンチェンが手術を控えてると知り病室へ案内される。

案内された病室は、数時間前 自分がなぜかわからず来た部屋。

「クッキーの名前を考えた」とジャンチェンに伝えるヤーティー。

【エーデルワイス】

その名を聞きジャンチェンは驚く。

理由を聞かれたヤーティーですが「なぜだかわからないけど頭に思い浮かんだから」と答える。

ボーイエンから久しぶりにデートに誘われたユーシーは大喜び。
うれしくてすぐにジャンチェンに報告する。

「仕事より私の事を大切に思っていてくれてる」と嬉しそうに話すユーシーですが、そんな彼女に本当の事は言えません。

「よかったな」とだけ伝える。

ボーイエンが一人で飲んで帰る途中、酔っ払いフラフラのバネッサを見つける。

ジャンチェンの事で悩み大泣きする彼女を抱きしめキスをする。
朝目覚めるとベッドにはバネッサはすでにいなかった。
しかし彼女はスカーフを置き忘れていた。

ジャンチェンの手術が始まる。
ウェイリエンに資料を頼まれたユーシーは、社長室に取に行く。

机の中を探すと2つのUSBを発見。
どちらが資料なのかわからないため中を確認する。

開くとあの動画が映し出された。

それを見てユーシーは絶句。
なぜならそこに映っていた【豆花】は、ボーイエンが自分に持ってきてくれた物だったからです。

ボーイエンがジャンチェンの失明を知らないと言ったのは嘘。
いろんなことが次々と思いだされる。

つらすぎて麻酔がかかったままのジャンチェンに「なぜ彼は騙したのか?なぜ私を利用したのか?」と話しかけるユーシー。

夜中麻酔がきれ目を覚ましたジャンチェン。

携帯を拾おうとベッドから降りると毛布が転がっていた。

それを拾い寝ているユーシーにそっとかけてあげる。

土曜日。
ユーシーが楽しみにしていたデートの人だとわかっているジャンチェンは、ウェイリエンと付き添いを交代するように言う。

ところが「デートは中止に」なったと。

「ティッシュを買いに行く」と部屋を出て行ったユーシーですが、おかしいと思ったジャンチェンは手で確認するとティッシュはあった。

ジャンチェンが寝ていることを確認し今まで事を話しだすユーシー。

ジャンチェンは全部知っていた。
なのに自分の前では何も知らないふりをしていてくれた。

そして「戻ってこればいい。僕には君が必要だ」と言ってくれたジャンチェンの言葉を思い出し涙があふれ出す。

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《14話》

善意の嘘をついてくれたジャンチェンにユーシーは感謝する。

ジャンチェンの手術が成功し包帯が取れたら自分の役目は終わり。

ユーシーは恋人に騙されてつらくてたまらない。
何も知らないふりをしていてくれたジャンチェンに感謝しているが顔を見て謝ることができない。

病院の階段で大泣きしているユーシーですが、その泣き声をジャンチェンは聞いている。

「社長ごめんなさい」と謝る彼女の言葉は彼にちゃんと届いていました。

ついに包帯を取る。
移植手術は成功したが硝子体の出血で見えるまでに時間がかかると告げられる。

病院にいるより家にいたほうがいいとのジャンチェンの希望で一時帰宅をする。

買い物に出たユーシーは、ボーイエンを呼び出す。
そこは初めて会った場所。

「豆花はうれしかったけど裏に狙いが隠れていたなんて」とボーイエンに言う。

百貨店業界の熾烈な争いに勝つためにしたこと。
嫌だけど仕方なかったと。

別れを伝えに来たはずなのに「待っている」と言われ決断することができませんでした。

ユーシーが帰宅するとジャンチェンは「民宿に行こう」と誘う。

ジャンチェンが急に訪ねてきたためヤーティーはうれしい。

しかしその日の空室は1つしかない。
ユーシーが床に寝ることにする。

ジャンチェンがお気に入りのクッキーの味を1日でも早く習得したいユーシーはヤーティーに練習のお願いをする。

「時間はたっぷりあるから」と言うヤーティーに対し「時間はない・・」とユーシーが独り言を言う。

その言葉が引っかかるジャンチェン。

ユーシーの様子が変だと気づいたジュエンさんは、ジャンチェンに何があったのかを聞く。
「恋人と喧嘩をした」とだけ話す。

ユーシーを元気づけるためにパーティーが開かれる。
酔っ払いながら気持ちよく彼女は歌う。

隣に座っているヤーティーに彼女の様子を事細かに聞くジャンチェン。

泥酔状態のユーシーをヤーティーが部屋まで運び寝かせる。

ジャンチェンがヤーティーにお礼を言い部屋に戻ると、ベッドで寝ていたはずのユーシーがいない。

部屋の中を探すとトイレでうずくまっている彼女を発見する。

「迷惑ばかりかける私だけど、社長の目が見えるようにしてあげたい。そしたら役に立ったことになるから」と酔っぱらいながらユーシーはジャンチェンに言う。

「社長に幸せになってほしい」
大泣きのユーシー。

ユーシーが朝目覚めると自分がベッドに寝ていた。
そしてジャンチェンの姿がない。

慌てて探しに行き「わざとじゃないの」と謝る。


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