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2015年10月01日

金蘭良縁 37話・38話 あらすじ

1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話 13・14話 15・16話 17・18話 19・20話 21・22話 23・24話 25・26 27・28話 29・30話 31・32話 33・34話 35・36話

《37話》

文昭は阿貴にあることを命令する。

阿貴の後を追う元宝たち。
そこは、王氏が監禁されている屋敷。

王氏を助け金家に戻る二人。
ようやく母と会えた麒麟は喜ぶ。

王氏は元宝を金夫人から奪おうとは思っていません。
「なぜ名乗らないの?」と麒麟に聞かれた彼女は「育ててもらった恩は忘れてはいけない」と。

元宝が母に王氏を紹介する場所を設けてくれる。
ところがそれを聞いた金夫人は激しく動揺。

元宝が真実を知った時、彼は自分を責めるのだろうか?
逃げいても仕方ないと覚悟を決め王氏と会うことにした金夫人。

平静を装い王氏と再会。
「すべては元宝のため」と何度も言う金夫人。

今の王氏には元宝を奪う気持ちはないと感じる金夫人ですが、腹の内を知るには二人きりで会い話すしかなさそう。

部屋に戻った王氏を再び呼び出す。

「恵蘭は20年前に死んだ。私は王氏」とあいさつする。

麒麟を贈り込んだのは息子を取り戻すためだと思っている金夫人は、王氏に条件な何かと聞く。
しかし「生母と名乗るつもりはこれからもない」と王氏は答える。

自分の願いは元宝と麒麟が幸せになること。

数日 金家に置いてもらい元宝の姿を目に焼き付けた後は、二度と都には戻らないと約束する王氏。

金夫人からと女官が甘味を運んでくる。
怪しいと感じた王氏は初め断るがそのまま受け取り完食。

しばらくすると具合が悪くなる。

長風の薬を飲み、食べたものを吐き出す王氏。
毒物によるものだと診断。

急いで金夫人の元へ行く麒麟。
途中で文昭に会いそのことを話すと「今は行かないほうがいい」と止められる。

そして王氏を襲ったのは阿貴だと知る麒麟。

牢に入っている阿貴。
元宝は彼に尋問するが阿貴はなかなか口を割らない。

しかしついに黒幕の名を口にする。

「奥様です」と。

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《38話》

産婆を殺したこと、王氏を誘拐したことなどすべて奥様の命令でやった事だと阿貴が白状する。
しかしその言葉が信じられない元宝。

阿貴を金夫人の前に連れて行き真実を確かめることに。

金夫人の前でも「奥様に命令されやった」と言う阿貴。

証拠も証人もいる。
金夫人に対し暴言を吐く麒麟ですが、使用人の言葉を信じて母の言葉を信じないと元宝は怒る。

もちろんその場に文昭もいる。
最後まで文昭の命令に従った阿貴。
最後は自ら命を絶ちました。

耐えられなくなった麒麟。
ついに秘密を言ってしまう。

「その人は生みの親じゃない」

なぜ王氏が誘拐されたのか?
なぜ産婆が殺されたのか?

すべてを話した麒麟ですが「お前の言葉なんて信じない」と元宝は言う。

金家にとどまる理由がなくなった麒麟は、母と共に村へ帰ろうとしている。

あきらかな事実でも認めようとしない元宝に対し怒りをぶつけ、花嫁の身代わりになった目的は母親と会わせるためだったことも伝える。

刺客から守り麒麟が刺された事、爆死する寸前に助けに来たのもすべて元宝に「母さん」と呼ばせたかったからだと言う麒麟ですが、本当は違う・・・

何を話してももうわかりあえない。

自分にとって母は金家の女主人 柳 如月(りゅう じょげつ)だけだと元宝は強く言い放つ。

「消えろ」

最後に「次に母を傷つけたら絶対に許さない」と金夫人に伝え屋敷を去る麒麟。

彼女は「鬼母を妄信している元宝に気持ちも冷めてしまった」ときょうけんに伝え別れを言う。

寝ている金夫人にそっと手紙を置いていく女官。
目覚めた金夫人がその手紙を読むとそこには「罪を償わなければ皇太后に真実を告げる」と書かれていました。
それは麒麟から。

元宝を呼び誰よりも愛していることを伝え、金家を守ってほしいと言いながら涙を流す金夫人。

覚悟を決めた金夫人は、自殺しようとしてました。

「来世では本当の親子で会いましょうね」
その言葉を最後に残し首を吊った金夫人。

彼女の部屋を訪ねるふりをして第一発見者になる文昭。

女官が「若奥様の姿を見たような・・・」と元宝に報告するとすぐに麒麟を捕まえるよう命令する。

王氏と麒麟を捕まえ「絶対に許さない」と言いながら投獄する。

せいせいは兄がしたことを何もかも知っている。
すべての事は麒麟を手に入れるため。

文昭は、牢に麒麟を助けに行き逃がす。

しかし逃げる途中で元宝たちに捕まってしまう。

「麒麟に下心があるんだろ?」と言われた文昭。

そして元宝は王氏に剣を向ける。

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posted by おまめ at 09:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金蘭良縁
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