台湾ドラマ　あらすじ

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《21話》

麒麟に振られた元宝は、店で酒を飲み泥酔。
店を出ようとすると男たちに襲われる。

絶体絶命。
その時、部下たちが現れ助かる。

麒麟ときょうけんは馬車に乗り屋敷を出る。

それを知った元宝は追いかける。

元宝が追いかけてくるのを見ても馬車を止めることなく走り去る麒麟たち。
馬を借り、必死で麒麟たちの後を追いかける元宝。

「どこにも行かせない」と麒麟に言う元宝。
しかし、握られている手を振りほどき元宝の前から麒麟は去る。

自分と一緒にいることが息苦しいため麒麟が去っていくと思っている元宝。

その場にたたずんでいると、元宝を殺そうと追ってきた文昭に襲われる。

麒麟が振り返ると元宝が襲われている。

すぐに戻り元宝を助ける。

彼をかばい刀が麒麟を貫通。

意識を失いその場に倒れる。
彼女を屋敷へ連れて帰りすぐに手当をする元宝。

傷が心臓の近くまで達しているためこのまま目覚めなければ麒麟は死んでしまう。

「私の許しも得ずどこかへ行くなんて絶対に許さない」
目覚めない麒麟を必死に看病する元宝。

「麒麟のすべてを愛している。望まない結婚だったか麒麟に出会って新しい世界を教えてもらった」
これが麒麟に対する本当の気持ち。

夜が明けても麒麟は目覚めない。

どうしても麒麟を助けたい元宝は、医者に懇願。
すると、宮廷に伝わる秘薬があると言う。
それなら麒麟を救えるかもしれないと。

その薬は皇太后が持っている。
麒麟を抱きかかえ宮廷へと向かった元宝。

文昭もこの話を聞いていました。
自分のせいで愛する麒麟が死ぬかもしれない。

陛下に会いに行き自分の命と引き換えにしてでも手に入れたいとお願いする。

しかし「元宝の命と引き換えなら薬を渡す」と断られる。

大雨の中、皇太后に謁見するため待っている元宝。
なんとか謁見することを認められる。

必死に薬が必要だとお願いするもその願いは叶いそうにもない。

剣を抜き「自分の命を差し出す代わりに薬をもらいたいと」再びお願いする。

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《22話》

「たかが女一人のために・・・」
自分の命を差し出す元宝にあきれる皇太后。

「麒麟は私の命」

その言葉聞き、皇太后は薬を元宝に渡す。

薬を麒麟に飲ませると彼女は目覚める。

それを見届けてから元宝は出血のため意識を失う。

今度は麒麟が元宝を看病する。

息子の行動に怒り心頭の金夫人。
麒麟のために皇太后に無礼を働いた息子が許せません。

このままでは麒麟のために命も捨てるかもしれない。
そう心配する金夫人に「めかけを取って気をそらしては？」と提案する文昭。

やっと目を開けた元宝。
「もう私から離れないで」と彼を抱きしめる麒麟。

元宝が完治したら自分の素性などすべて告白しようと決意する麒麟。

拒まれても仕方がない。
判断は元宝にゆだねる。

薬を飲みたくないと言う元宝。
「口移しなら・・・」と麒麟に甘えてみる。

「何があっても離れないと約束してほしい」と麒麟に言うと「離れない。ずっと一緒にいる」と答える麒麟。

花札をして遊ぶ麒麟たち4人。

そこへ文昭が来る。

迷惑そうな元宝。

麒麟が誘い遊び始めようとするが、結局　みな去ってしまう。

めかけの人選を頼まれていた文昭があげた名前は、きょうけん。

母からめかけの話を聞き急いで元宝に確かめに行く長風。

もちろん何も知らない元宝は面白半分で冗談を言う。

きょうけんがめかけなんてありえない。
でも、金夫人が決めたことだと知ると真相を自分で確かめに行く。

どんなに拒んでも聞き入れてもらえません。

何とかしなければ・・・

このままではきょうけんが元宝のめかけになってしまう。

勇気を出しきょうけんにプロポーズした長風。

返事は「いいわよ」と。

二人で駆け落ちすることを決める。

出ていこうと門を開けるとそこには文昭がいた。

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