2015年05月14日
ムーラン 37話・38話 あらすじ
1・2話 3・4話 5・6話 7・8話 9・10話 11・12話 13・14話 15・16話 17・18話 19・20話 21・22話 23・24話 25・26話 27・28話 29・30話 31・32話 33・34話 35・36話
《37話》
このままでは疫病が国中に広がってしまう。
じゅうぜんの放った矢に血がついていたのは、疫病を蔓延させるため。
隋の人たちが自滅するのを待っているのです。
医者の心得がある趙宇の指示で疫病で亡くなった人は火葬する。
たくさんの書物を読んできたのに次々の自分の目の前で死んでいく仲間を助けられない悔しさ。
自分を責める趙宇にやさしく言葉をかける若蘭。
「あきらめないで」そう言いながら彼を抱きしめる若蘭。
今まで元気だった若蘭が倒れる。
疫病に感染してしまったのです。
すぐに若蘭のもとへ駆けつけた俊皇子。
遺体を焼かれたら成仏できない。
俊皇子に焼かないようお願いする若蘭ですが、疫病が広がらないようにするにはそれは受け入れられません。
自分だけ特別扱いはされたくない。
みながいるところへ向かおうとする若蘭ですがフラフラ。
そんな彼女を抱きしめる俊皇子。
そこへ趙宇が。
鈍感な自分でもわかる。
俊皇子が若蘭に特別な感情を抱いていることが。
でも若蘭が女と知っているのは自分だけ。
俊皇子には、衆道の趣味があるのか・・・
疫病に効く薬草を見つけた趙宇。
しかしそれは、じゅうぜんにしか生えていない薬草。
危険なじゅうぜんに行き薬草を採ってくると若蘭と約束しました。
しかし、自分のせいで2度も危険な目に合わせてしまった趙宇を一人で行かせることはできません。
この役目は自分の役目。
理由を俊皇子に話す若蘭。
もちろん自分も一緒に行くと言う俊皇子。
「兄弟の頼みです」とお願いすると「兄弟ではない。君は女だから」と。
驚く若蘭。
俊皇子の自分への気持ちも気づいています。
それでも賭けに出たいと言う若蘭。
彼女の思いに負けた俊皇子は、10日間だけ期限を与えてくれました。
それ以上は、自分もじゅうぜんに行き若蘭を探すと。
捕虜とともにじゅうぜんに向かった若蘭。
戦いの原因が自分であると思っている若蘭が命を差し出すためじゅうぜんに向かったことを知っている趙宇。
戦いの原因は、長年の怨恨の蓄積。
停戦に必要なのはいけにえとなる誰かの命。
それは自分たちだとわかっています。
だから若蘭と一緒に行くことを決めた趙宇。
鉄抜硅の前に行き「自分の命は奪われてもいい。でも趙宇は助けてほしい」とお願いします。
じゅうぜんを救える者だからと。
珠児公主にも訴える若蘭たち。
薬草と煎じている途中 倒れた若蘭。
気が付くとそばには珠児公主が。
若蘭が女だと知った彼女は、俊皇子を愛しているのか聞く。
『触れてはいけない人』
そう答えた若蘭。
珠児公主の部屋で探していた薬草のヒントを得た趙宇。
しかしそれは毒草。
さっそく採りに行った趙宇ですが、彼もまた疫病にかかっていたのでした。
広告
《38話》
毒草を煎じて薬を作った趙宇。
疫病に効くのかそれとも毒なのか・・・
若蘭を救いたい。
そして来世では正々堂々 若蘭の夫であると名乗りたい。
夫として最後の役目を果たすため、自ら作った薬を試そうと思っている趙宇。
趙宇が部屋を出た後、若蘭が目覚める。
倒れたそばにあの薬が。
そして手紙も見つけます。
そこには、「薬効を確かめるため自分で試す。生きていれば再び会おう。来世では必ず夫婦になろう」と。
若蘭への想いがたくさん綴られている趙宇が書いた手紙。
それを読み涙する若蘭。
髪をほどき女として最後を迎えようとしている若蘭。
趙宇宛に手紙を残し薬を飲むため部屋を出る。
薄れゆく意識の中、趙宇の声がする。
薬を飲んだことを告げる。
「いい妻でないけれど私は・・・」
静かに目を閉じる若蘭。
若蘭を抱きしめながら「特効薬を作ったらすぐに君の元へ行く」と語りかける趙宇。
すると、大きな咳をし目を覚ました若蘭。
薬が効いたことを喜び抱き合って泣く二人。
じゅうぜんたちも薬を飲み回復している。
鉄抜硅は、復讐のため若蘭の首を望んでいる。
すると珠児公主は、じゅうぜんを救った若蘭の功績を認めてほしいと懇願。
じゅうぜんの未来のためにも。
お互いに憎しみを捨て助け合いたい。
趙宇も自分の思いを鉄抜硅に訴える。
鉄抜硅の息子を殺したことを再度謝り、無益な戦いでこれ以上犠牲を増やさないでほしいとお願いする若蘭。
しかし隋軍が囲んでいることを知った鉄抜硅。
刀を抜き若蘭の前に。
その拍子に若蘭の兜が地面に。
女であることがバレる。
自分が男装して従軍した理由を話す。
それは平和のため。
愛する家族と平穏に暮らしたいから。
自分の命を差し出すことでみなが穏やかな暮らしができるのならばそれでいい。
俊皇子の元へ向かう若蘭。
鉄抜硅が和睦を決断したことを報告。
帰京が決まった趙宇たち。
俊皇子と約束した唄を作った趙宇。
その歌詞は、若蘭の事。
若蘭が女と知った陛下。
若蘭父を殺したかった陛下は、主君を欺いた罪で一族郎党を処罰できると喜ぶ。
しかし民の間で若蘭の唄が流行っているため、処刑すれば民の反感を招くと言う皇后。
広皇子は、勇皇太子を刺殺。
とらわれていたぎょくかに「栄華を取り戻したのなら、若蘭と父親を殺せ」と命令。
褒国公の裏切り。
陛下が動き出し反乱軍を制圧。
褒国公と手を組んでいた広皇子は、バレてしまう前に自分の手で始末しなければならない。
殺す寸前で陛下が尋問をすると部下が現れる。
尋問され差し出された毒薬を拒み、自害した褒国公。
彼の裏切りは、孫であるせんにも及ぶ。
息子を守りたい麗華は、皇后に懇願。
しかし、部下によってせんは殺される。
皇后に刀を向けた麗華。
驚く皇后ですが、その刀は自分の胸に。
「来世では皇族になりたくない」
そう言い残し麗華は静かに目を閉じた。
スポンサーリンク
《37話》
このままでは疫病が国中に広がってしまう。
じゅうぜんの放った矢に血がついていたのは、疫病を蔓延させるため。
隋の人たちが自滅するのを待っているのです。
医者の心得がある趙宇の指示で疫病で亡くなった人は火葬する。
たくさんの書物を読んできたのに次々の自分の目の前で死んでいく仲間を助けられない悔しさ。
自分を責める趙宇にやさしく言葉をかける若蘭。
「あきらめないで」そう言いながら彼を抱きしめる若蘭。
今まで元気だった若蘭が倒れる。
疫病に感染してしまったのです。
すぐに若蘭のもとへ駆けつけた俊皇子。
遺体を焼かれたら成仏できない。
俊皇子に焼かないようお願いする若蘭ですが、疫病が広がらないようにするにはそれは受け入れられません。
自分だけ特別扱いはされたくない。
みながいるところへ向かおうとする若蘭ですがフラフラ。
そんな彼女を抱きしめる俊皇子。
そこへ趙宇が。
鈍感な自分でもわかる。
俊皇子が若蘭に特別な感情を抱いていることが。
でも若蘭が女と知っているのは自分だけ。
俊皇子には、衆道の趣味があるのか・・・
疫病に効く薬草を見つけた趙宇。
しかしそれは、じゅうぜんにしか生えていない薬草。
危険なじゅうぜんに行き薬草を採ってくると若蘭と約束しました。
しかし、自分のせいで2度も危険な目に合わせてしまった趙宇を一人で行かせることはできません。
この役目は自分の役目。
理由を俊皇子に話す若蘭。
もちろん自分も一緒に行くと言う俊皇子。
「兄弟の頼みです」とお願いすると「兄弟ではない。君は女だから」と。
驚く若蘭。
俊皇子の自分への気持ちも気づいています。
それでも賭けに出たいと言う若蘭。
彼女の思いに負けた俊皇子は、10日間だけ期限を与えてくれました。
それ以上は、自分もじゅうぜんに行き若蘭を探すと。
捕虜とともにじゅうぜんに向かった若蘭。
戦いの原因が自分であると思っている若蘭が命を差し出すためじゅうぜんに向かったことを知っている趙宇。
戦いの原因は、長年の怨恨の蓄積。
停戦に必要なのはいけにえとなる誰かの命。
それは自分たちだとわかっています。
だから若蘭と一緒に行くことを決めた趙宇。
鉄抜硅の前に行き「自分の命は奪われてもいい。でも趙宇は助けてほしい」とお願いします。
じゅうぜんを救える者だからと。
珠児公主にも訴える若蘭たち。
薬草と煎じている途中 倒れた若蘭。
気が付くとそばには珠児公主が。
若蘭が女だと知った彼女は、俊皇子を愛しているのか聞く。
『触れてはいけない人』
そう答えた若蘭。
珠児公主の部屋で探していた薬草のヒントを得た趙宇。
しかしそれは毒草。
さっそく採りに行った趙宇ですが、彼もまた疫病にかかっていたのでした。
広告
《38話》
毒草を煎じて薬を作った趙宇。
疫病に効くのかそれとも毒なのか・・・
若蘭を救いたい。
そして来世では正々堂々 若蘭の夫であると名乗りたい。
夫として最後の役目を果たすため、自ら作った薬を試そうと思っている趙宇。
趙宇が部屋を出た後、若蘭が目覚める。
倒れたそばにあの薬が。
そして手紙も見つけます。
そこには、「薬効を確かめるため自分で試す。生きていれば再び会おう。来世では必ず夫婦になろう」と。
若蘭への想いがたくさん綴られている趙宇が書いた手紙。
それを読み涙する若蘭。
髪をほどき女として最後を迎えようとしている若蘭。
趙宇宛に手紙を残し薬を飲むため部屋を出る。
薄れゆく意識の中、趙宇の声がする。
薬を飲んだことを告げる。
「いい妻でないけれど私は・・・」
静かに目を閉じる若蘭。
若蘭を抱きしめながら「特効薬を作ったらすぐに君の元へ行く」と語りかける趙宇。
すると、大きな咳をし目を覚ました若蘭。
薬が効いたことを喜び抱き合って泣く二人。
じゅうぜんたちも薬を飲み回復している。
鉄抜硅は、復讐のため若蘭の首を望んでいる。
すると珠児公主は、じゅうぜんを救った若蘭の功績を認めてほしいと懇願。
じゅうぜんの未来のためにも。
お互いに憎しみを捨て助け合いたい。
趙宇も自分の思いを鉄抜硅に訴える。
鉄抜硅の息子を殺したことを再度謝り、無益な戦いでこれ以上犠牲を増やさないでほしいとお願いする若蘭。
しかし隋軍が囲んでいることを知った鉄抜硅。
刀を抜き若蘭の前に。
その拍子に若蘭の兜が地面に。
女であることがバレる。
自分が男装して従軍した理由を話す。
それは平和のため。
愛する家族と平穏に暮らしたいから。
自分の命を差し出すことでみなが穏やかな暮らしができるのならばそれでいい。
俊皇子の元へ向かう若蘭。
鉄抜硅が和睦を決断したことを報告。
帰京が決まった趙宇たち。
俊皇子と約束した唄を作った趙宇。
その歌詞は、若蘭の事。
若蘭が女と知った陛下。
若蘭父を殺したかった陛下は、主君を欺いた罪で一族郎党を処罰できると喜ぶ。
しかし民の間で若蘭の唄が流行っているため、処刑すれば民の反感を招くと言う皇后。
広皇子は、勇皇太子を刺殺。
とらわれていたぎょくかに「栄華を取り戻したのなら、若蘭と父親を殺せ」と命令。
褒国公の裏切り。
陛下が動き出し反乱軍を制圧。
褒国公と手を組んでいた広皇子は、バレてしまう前に自分の手で始末しなければならない。
殺す寸前で陛下が尋問をすると部下が現れる。
尋問され差し出された毒薬を拒み、自害した褒国公。
彼の裏切りは、孫であるせんにも及ぶ。
息子を守りたい麗華は、皇后に懇願。
しかし、部下によってせんは殺される。
皇后に刀を向けた麗華。
驚く皇后ですが、その刀は自分の胸に。
「来世では皇族になりたくない」
そう言い残し麗華は静かに目を閉じた。
スポンサーリンク
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3632673
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック