2016年02月08日
文武両道アミリさんのお話
去年の日本戦にも先発して活躍し、イランのメディアでは
しばしば、油メッシ(石油メッシ)等という表現も使われる
ヴァヒド・アミリ。
外見は非常に落ち着いてるんですが、左利きで、非常に独特な
ドリブルが武器で、多分、今のイラン代表の中でも、ボールを持った時
のワクワク感は1、2を争うはず。
代表でも、ほぼレギュラーと言って差し支えはない、
そんな、アミリは、今でこそイラントップリーグのクラブである
ナフト・テヘラン(石油)の看板選手なんですが、2010年までは学業(大学)
に力を入れていたこともあって、3部のコウサールというクラブで
プレーをしていました。
そして、代表で主力となった今でも、大学を卒業したのちに
大学院に通い、現在は博士号を取る為に頑張っています。
この様子はISNA(イラニアン・スチューデンツ・ニュース・エージェンシーの略)
でも書かれてます。
イランは1部だけでも、20%弱位の選手(アンサリファルド等も込み)
に、一度は大学に通った経験があるはずですが、これはレバノンや
ヨルダンに次いで中東では高い数字だと思います。(レバノンは35%)
僕も一応、大学は出てるんですが、もちろん大学院には進んで
ませんし、周りの友人でも大学院に行ったやつは本当にごく一部でした。
なので、国を代表するまでになった選手が、未だに学業に力を入れてる
意味が良く分からなかったんですが、インタビューを見て、少し納得できた
部分はありました。
まだまだ、キャリアは続くのに将来の事を細かく考えている当たり、さすが
インテリだ。。。。
アミリさんの文武両道人生を応援します。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4712977
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック