Ole Asia

正直、イランはやりにくい相手だと思います。


すでに何回も書きましたが、この大会にはジャハンバフシュをはじめ
Ａ代表でも主力クラスの3人の欧州組は来てません。

一人一人に目を向けると、Ａ代表に関わってる選手は、5人前後
しかいなくて、歴代の、この世代のイランと比べても若干地味な感
はあります。

それでも、イランは去年のWAFF選手権(U-22西アジア選手権)
でも優勝するなど、国内の選手の個の力もだいぶあがってきて
ますし、ハクプールさんの戦術もだいぶ浸透してきた感はあります。


控えの選手のレベルも低くなく、以前より前線にも献身的な
選手も多く、フィジカルの強さも当然あるので、前の試合で戦った
サウジアラビアよりは明らかにやりづらい相手で、日本が苦手と
するタイプのチームだと思います。


本当に、ここで負ければ終わりだから、延長でもPKでも、とにかく
何でも良いから勝ってほしい。。。。。







↓注目選手情報







GK
アフバリ

Ａ代表候補

ちょっと前までは、チームでも戦力外だったのが
嘘の様な最近の活躍ぶり。

WAFF選手権の最優秀GK。


Utility

ミラド・モハンマディー

Ａ代表。

左ならどこでもこなせるレフティーで、11月のグアム戦では
左SBで先発。

大会が終わればロシアやトルコのクラブへ移籍する可能性も
高く、今大会でも注目の一人。


DF

チェシュミ


Ａ代表候補

ＣＢが本職もボランチも可能で足元もまずまず。

このチーム最長身で、移籍金も最も高い選手。



MF
トラビ


10月の日本Ａ代表戦でPK獲得に成功したドリブラー。

あまり器用な選手ではありませんが、前に進む力と
パワーをもっている選手。


メフルダード・モハンマディー


ミラド・モハンマディーとは双子の間柄ですが
イランリーグの得点ランキングで現在3位
につけています。


彼もまた、レフティーで、仕掛けも、味方を生かす
事も両方できる選手です。大会後にロシアかトルコへの
移籍濃厚。


FW
アルスラン・モタハリ
(アルサラーン・モタッハリ)
(アルスラーン・モタフ・アリ)


リーグでは、去年程の勢いはありませんが
この世代のエースです。

アズムーンが来てたとしても、先発で出ていたでしょう。

シンプルに、ゴールへの嗅覚に優れています。

彼は要注意です。


WAFF選手権得点王。