Ole Asia

「友達といつもたむろしていた」


マッカビ　テル　アヴィヴ所属のエイタン・ティビは25歳で初代表を掴んだ遅咲きのDF。

　先日行われたキプロスとの試合にも出場し、勝利に貢献しているが、14歳の時に
所属していたマッカビ　ハイファから素行不良が原因で退団させられている。

「近所には、ギャング、賭博、娯楽、パブ沢山の誘惑があった。俺は練習の後も友人と
たむろする毎日を送っていた」

　その後、何かのキッカケでやはりサッカー選手を目指す道を決め朝6時に起きて
アマチュアチームで練習を繰り返す毎日を送り、2006年ベイタル　エルサレムのトップチーム
でトップリーグデビューを飾る。

　その後レギュラーを取り、安定したパフォーマンスを続け信頼を勝ち取り、マッカビ　テルアヴィヴへ
移籍したその年に、ついに初代表を勝ち取る。


後で、調べてみたら、初代表時の最高年齢ではないけど、トップ5に入る年齢。

イスラエル代表のエリ・グットマン監督はあまり年齢にとらわれない選考で有名で、
その事も関係がなかったとは言えない。

　
　くしくも、代表デビューを飾ったチェコ戦はマッカビ　テル　アヴィヴのホームスタディアムでもあった。

　当時、マッカビ　テル　アヴィヴのユースに所属し、先を行っていた選手たちは皆その後サッカーを
やめていった。

　人生は分からないものだね。。。