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2015年07月03日
★「24番の方! 2番へどうぞ!」スピーカーからの気合いの入った医師の声にハッと現実に帰った
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★午前中、心臓の病院(=循環器内科)の待合室にいたら、BGMにバルトークの弦楽四重奏曲――正確には第1番第1楽章(←たぶん)――が流れてきた。
生の時間から死へと導くような弦の調べに、初め、ドキン!とした。
しかし、聴くうちに徐々に心地よくなってきた(*^_^*)。
透明になった僕が無重力の時空間を浮遊するような恍惚感。
「24番の方! 2番へどうぞ!」
スピーカーからの医師の声にハッと現実に帰った。
僕の精神も、いや、カラダも、危険な領域に至りつつあるのかなぁ〜。
◆【職員室通信】ですよ!
★乱氏の東北レストラン鉄道の旅!車窓の風景が違う!やるなぁ〜TOHOKU EMOTION(職員室通信)
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★ご夫婦にお会いできるかどうか? グズグズしてはいられない! ピッチをあげないと!=上徒士町付近
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★足を床につくと、左足の裏の外側部分が痛い。
特に歩き始めが痛い。
けさも、起床時、最初の一歩を床についたとたん、「痛い! 痛い! オッ、トットッ!……」と、カラダのバランスを大きく崩してしまった。
――人間、なんといっても「足腰」を鍛えるのが第一だ! 「文体」なんか二の次、オマケでいいのだ……
連日のジョギング!
――大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る!
調子に乗りすぎたのかなぁ〜。
僕の場合、走りながら、気分転換をねらって、「ピッチ走法」と「ストライド走法」を頻繁に切り替えるクセがある。
ネットで調べたら、足底筋膜炎(足底腱膜炎)というのがあったが、僕も足の裏にある、どこかの筋肉に負荷がかかり過ぎ、痛めてしまったのかもしれない。
ネットで見つけたいくつかのストレッチをやってみた。
今のところ、【足指を立てて正座する方法】が効果があるように感じる。
一時的だが、痛みがやわらぐ。
★画像=「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る!」の新コース(註@)の上徒士町付近。
裏通り・上徒士町から表通り・新荒町方向をパチリ。
遠方、まっすぐな道筋上に、小さく小さくキラキラと――以前、このBLOGで紹介した、未熟で、身勝手で、ちっぽけな僕の身の上を看破されているのかもしれない――ご夫婦の後ろ姿が見える。
ご夫婦は、たぶん、左折し、新荒町から長根公園に向かわれるのだと思う。
僕が、340号線を回って新荒町に至ったとき、バッタリ、ご夫婦の視野上に僕の姿が映るかどうか?
ぐずぐすしてはいられない。
ピッチを上げなければ……。
しかし、足が痛いよ。
註@=〈新コース〉廿三日町〈起点〉→十三日町→三日町→八日町(泰雲堂前を折り返し)→廿三日町→〈左折して〉→「裏通り」廿六日町→神明宮前→上徒士町→(340号線)→「表通り」新荒町→荒町→廿三日町〈終点〉。
★「新コース」の地図
◆【職員室通信】ですよ!
★1学期末はプロ教師とアマの差がはっきりと出る期間(教師修業シリーズ・職員室通信)
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2015年06月30日
★Yahoo!には悪いが、ヤフー地図なら解体前の建物は残されているのではないか? おお、予想が的中!
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★朝、起きて窓のブラインドを開けると、外は細かい雨が降りつづいていた。
「梅雨空の片岸分校」を撮影することにして、インプレッサG4で出発した。
八戸から国道104号を西に向かい、南部町役場前(旧福地村役場)を右に入る。
青い森鉄道・苫米地駅と片岸地区を結ぶ、青田の中の一本道を走り、2つ目の十字路を左に曲がった。
道幅が狭くなった。
右側は民家の長い板塀、左側は農家のビニールハウスが並んでいる。
前方に対向車(白いクーペ)が見えた。
どちらかが道路際に深く寄せないとすれ違えない。
僕のすぐ前方の右側に、ちょうどいいスペースがある。
クーペに寄ってもらおうと、僕は停車した。
クーペの近くにもスペースがあったようで、いったん減速しつつ寄っていったが、僕が停車したのをみて、再び加速してこちらに近づいてきた。
クーペがスペースに寄り、僕がその横をすり抜け、前へ出た。
クーペがミラーの中を遠ざかっていった。
そのとき、僕は自分がクーペに気を取られ、片岸分校を通りすぎてしまったことに気づいた。
と同時に、片岸分校がなかったのではないか?と思った。
校舎の部分だけ色が抜けた映像が脳裏をよぎった。
30メートルほど進み、屯所前の駐車場でUターンし、僕はもどった。
やはりなかった。
校舎は解体されていた。
門柱も消えている。
残っているのは道路端の防火水槽だけだった。
インプレッサのドアを開け、外に出た。
校庭端の、太い枝が張り出し、葉がびっしりと繁り、雨をさえぎっている下に、僕は立った。
★何か跡形はないかと校地を歩き回ったが、何もなかった。
完璧に【無】だ。
潔いといえば潔い。
跡地利用との関係上、一切、何も残せなかったにちがいない。
猛烈な喪失感に襲われた。
僕は片岸分校の関係者ではない。
教師と子ども、地区の人々が活動していた頃のこともまったく知らない。
数年前、たまたま廃墟状態の分校を訪れた旅の人間に過ぎない。
にもかかわらず、この喪失感はいったい何なのだろう?
僕はインプレッサの中に入り、スマートホンでGoogleの地図を開いた。
「苫米地駅」で検索すると、この地区の地図が出た。
片岸地区をディスプレイの中心に置き、グイグイと拡大してから、「航空写真」のメニューを選択した。
ひょっとしたら、Google地図の中に片岸分校が残っているかもしれないと思ったからだ。
しかし、結果は【無】。(2014年5月撮影。)
どうしても見つけ出したかった。
瞬間的に、今度はYahoo!地図を開いた。
Yahoo!には悪いが、Yahoo!地図なら校舎は残されているような気がした。
おお! 僕の予想が当たった。
木々に囲まれた片岸分校の緑屋根がキラキラと輝き、校舎の輪郭が鮮やかに浮き出している。
見つめているうちに、僕は、これでいいかな……と思った。
フロントガラスの外では濃い霧が丘陵地から流れ降りて校舎があったあたりを覆い始めていた。
★以下の画像=2013/06/25に訪れた時に撮影。
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2015年06月29日
★僕は八戸のこの街角が大好きだ! グレン・グールドが弾くバッハの曲が似合う街角
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★画像=僕が毎朝のエクササイズコース(@ウォーキング20分+Aジョギング20分+B折りたたみ自転車・はなむけ号20分)の起点にしている廿三日町交差点付近。
手前を交差しているのはハナミズキ通り。
僕はこの界隈が大好きだ。
好きな理由を、あえて言葉にするなら、この界隈に漂う【静謐感】と【透明感】……。
もう少し正確にいうなら、僕のうちに、静謐感に対する【喧噪】、透明感に対する【混濁】の風景があって、この風景との対比において、廿三日町界隈が好きなのである。
★言っていることがこんがらがっているなぁ〜m(_ _)m。
もどかしいなぁ〜m(_ _)m。
大好きなんだけれども、こんなふうに、もどかしい気持ちにさせられる場所でもある(*^_^*)。
そうだ。
逆の方向からアプローチすれば、次のようにも言えるのではないか?
――この街角は、僕のうちにある【喧噪】と【混濁】の風景を回復したい……という意識下の衝動をかりたてる場所である、と。
グレン・グールドが弾くバッハの曲が似合う街角だ。
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★島尾敏雄創作集『日のちぢまり』――布張りの手触りがなつかしかった(教師修業シリーズ・職員室通信)
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2015年06月28日
★とげぬき地蔵尊・高岩寺の【御影】を飲むと、過去の束縛から少しだけ自由になれた気がした
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★画像=とげぬき地蔵尊・高岩寺の【御影】(おみかげ)。
ひとつの包みのなかに、尊像が描かれた縦4p、横1.5pの和紙が5枚入っている。
痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったときに飲んだりすると治るといわれる。
不定愁訴に悩む僕をみかねた知人が、高齢の善男善女に混じり、巣鴨の境内までお参りしてくれたのだ。
涙がこみ上げてくる。
【とげぬき】=【トゲ】を【抜く】という発想は、突き刺さった【トゲ】をさらすことによって自己は鍛錬できる……と考えてきた僕には、すごく新鮮だ。
知人は、僕の心に刺さったトゲ、心のトガが抜け、不定愁訴から解放されますように……と祈ってくれたにちがいない(ノ△・。)。
ありがとう!
雨音が静かになったので、DAKA古書店跡の玄関を開けたら、雨は霧のように細かくなっていた。
ねじくれた、曲がりくねった、どうにもならない過去の束縛から、少しだけ自由になれた気がする。
◆【職員室通信】です!
★悪夢の3連発! 女子生徒の叫び! トラとの格闘! 銀魂・記憶喪失編!(教師修業・「職員室通信」)
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