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2015年07月13日
★目覚めの悪夢4連発!「保護者からの電話編」「銀魂・記憶喪失編」等々 ★オマケ=舗装工事中の三日町
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★目覚めの悪夢4連発!
大汗をかいた。
暑くて寝苦しかったことも関係しているのかもしれない。
〈参考〉アメダスの記録――
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(1)保護者からの電話編。
「娘を叱ってやってください。さっき、乱右衛門Tに1分間叱ってもらいました。大阪野郎T(=僕のHN)も1分間叱ってください」。
電話の向こうで娘が叫んでいるのが聞こえた。
「電話に出たくないィィィィィィィィ! 大阪野郎なんて大キライだァァァァァァァァァ! ギャォォォォォォォォ〜ン!」。
【わめき声】を耳にしながら、乱右衛門Tは1分間でどんな話をしたのだろう?……と僕は夢の中で一生懸命に考えている。
(2)トラとの格闘編。
ヒヨドリと会話している人がいる。
僕もやってみようと「おーい、おーい」と呼んだら、トラが出てきた。
逃げる途中、寝ていた別のトラにもつまずく。
2匹のトラに追われて小屋に逃げ込み、ドアをバタンと閉める。
トラが爪でドアをこじあけてくる。
ああ! 格闘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ〜!
(3)生徒蒸発編
ソフトボールの練習中に休憩をとったら、そのまま選手たちがいなくなった。
待っていると、小和田Tが来て「選手はもう帰りましたよ」という。
「へぇぇぇ、じゃ、ベースも、バットも、キャッチャー用具も、転がっているボールも、ティも、みんな僕が片づけんとアカンのかぁぁぁ〜」とつぶやいている。
(4)銀魂・記憶喪失編
ここはどこだ?
まったく知らない町だ。(←僕の大好きな、いつもの、銀魂・記憶喪失編)
自分の居場所をパートナーに伝えなければ……と、電話ボックスを探す。
通行人にたずねたら「あそこにも、あそこにも、ここにも、ここにも……」
なるほど、あちこちにある。
僕の知らないカタチだったのだ。
いちばん近くの家庭の庭先にある、スベスベとした陶器製の電話からかけようとすると、0と1しかない。
「2進法か……」と、絶望し、フリーズしたところで、目がさめた。
これらの夢は、少しカタチを変えただけで、何度も何度も登場する夢だ。
(1)他人のマネ、(2)小心者、(3)指導力のなさ……ま、本性暴露編というところか(ノ△・。)。
(1)と(3)は実体験に近い。
(4)記憶喪失編は結構、好きな夢だ。
僕が知らなかった、もうひとつの僕の人生に出会ったような気分だ。
クラクラする。
★4連発の夢で、きょうのエネルギーのすべてを使い果たしたような脱力感を覚えながら、折りたたみ自転車(はなむけ号)のハンドルをギュッと握り、いつもの【一に足腰、二に文体、引き明け街・八戸を走る!】に出かけた。
通常のエクササイズは、@ウォーキング20分+Aジョギング20分+B折りたたみ自転車・はなむけ号20分。
本日は@ウォーキング20分+B折りたたみ自転車(はなむけ号)40分。
画像=舗装工事中の三日町交差点。
これまでのアスファルトが剥がされ【過去】が露出している。
けさの夢のうち、(4)記憶喪失編の感覚に似ている……と感じた。
★お知らせ
これまでこのブログは――
◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】と、◆【職員室通信】の2本立てでしたが、今後は、ここでは前者に限定して運営することになりました。
後者=【職員室通信】は別のブログ(DAKA哲学:中学生がいる光景)でやっています。
もし、機会があれば、【職員室通信】のほうも、ぜひ見ていただきたい。
◆リンク→DAKA哲学:中学生がいる光景
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2015年07月10日
★ブログの名前変更! 新=【一に足腰、二に文体、引き明け街・八戸を走る!】大旅行にでも出発する気分だ
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★今度、ブログの名前を変えることにした。
これまでは【続パリの手紙】。
「パリ」に何か思い入れがあるわけでもないのに、なぜ、こういう名前にしたのか?
よくは覚えていないのだがm(_ _)m、たぶん、リルケの書簡集『巴里の手紙』を堀辰雄が翻訳しているのをみて、よし、じゃあ、僕は『続・パリの手紙』にしようと思い立ったのではないか?
もっと僕の実態に即した名前がいい……ということで【一に足腰、二に文体、引き明け街・八戸を走る!】に変えることにした。
★くわえて、これまでブログの中味は――
◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】と、◆【職員室通信】の2本立てだったが、今後は、ここでは前者に限定することにした。
後者=【職員室通信】は別のブログ(DAKA哲学:中学生がいる光景)でやっていくことにした。
もし、機会があれば、【職員室通信】のほうも、ぜひ見ていただきたい。
◆リンク→DAKA哲学:中学生がいる光景
★画像は、本日の引き明けの街・八戸。
濃い霧が八戸を蔽った。
メガネにつく水滴を、ときどきハンカチで拭いながら、折りたたみ自転車・はなむけ号で走った。
ブログの名前を変えただけなのに、大旅行にでも出発する気分になった。
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2015年07月09日
★改訂版【これが三者面談だ!】=来るとき暗い顔だった親子が、教室を出るときは明るい顔になっている!
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◆【職員室通信】――★「三者面談」はむずかしい。
三者面談での悪戦苦闘が僕の骨身に沁みている。
「二者面談」――子どもと教師、あるいは親と教師――とは比較にならない。
親の前の「子ども」と、教師の前の「子ども」が違うからだ。
親も同じで、子どもの前の「親」と、教師の前の「親」が違うからだ。
ま、教師も同じことがいえるかもしれない。
つまり、三者面談というのは6人の人物がテーブルについていることになる。
一度、歯車が狂うと、なかなか取り戻せない。
特に保護者の中には深い苦しみと動揺とが内部に噴出し、とんでもない態度に出る人もいる。
このことを踏まえて、親と子を、あるいは親子を【思いやり】、【温かく】、【冷静に】対応したい。
汗にまみれ、パワー全開で、心底、全身全霊で取り組めば、【三者面談】ほどスゴイ【教師修業の場】はない……と思う。
ときどき、歌舞伎でいう屋体崩しに似た――これまでとらわれていた親と子の間の、あるいは、本人と僕との間の、お定まりのパターンがガラガラと崩れ去り、顕然と新しい地平が現れ出るような――大・感激場面に出会えることがある。
宝くじに当たったよりも、うれしい。
〈留意点〉
(1)今後の方向に関して親と子の表情がパッと明るくなる場面――たとえば、親が「ああ、この子をこれまで育ててきてほんとうによかった」と思う場面など――を面談の後半に必ず作る。
必ず作れるように、事前にデータ(単に成績結果だけでなく、日常の観察、他教師への取材等を含む)を収集・分析し、周到に準備しておく。
〈例〉
・親子が気づかなかった方法や方向(進路)を提示する。
・親子が気づかなかった、本人のやる気・自信につながる本人の「よい点」を提示する。……
この場面が作れない三者面談なら、やらないほうがいいと、僕は思っている。
(2)本日の面談内容に関して、希望があればいつでも後日、面談に応じることを約束する。
再び三者面談でもいいし、子どもと教師の二者面談でもいい。(「親と教師の二者面談」は、三者面談中には設定しない。)
おおよその日時を指定すると励みになって効果的である。
(3)教師の問いかけに、生徒本人が回答したが、保護者のほうがことばを発しないというケースが、たびたびある。
教師は「お母さんはいかがでしょうか?」と保護者にことばをむけることになるのだが、このタイミングがむずかしい。
この場合、保護者はなぜ黙っているのか?
@(緊張しつつ)考えを整理し、ことばを探しているのか?
Aあるいは、単に教師から「お母さんはどうお考えですか?」と声がかかるのを待っているだけなのか?
Bそれとも(この問題に関する)本人の回答、あるいは教師の問いかけに、はじめから応ずる気がない、すなわち「パス」する気なのか?(←これはこれで尊重しなくてはいけない。教師としては、「生徒本人はこのように回答し、保護者は応えなかった」……という事実を押さえておけばいいのだ)。
@は問題ない。
しかし、AとBは軽率に扱うと面談は失敗する。
(4)本人の回答に対して教師が疑問を感じ、さらに質問したくなることがある。
ただ、「それはどういうことですか?」という追加質問は慎重にやらなくてはいけない。
教師の追加質問をきっかけに、本人の回答をつぶしにかかる親もいる。
結果として教師がつぶし役になったわけだ。
僕はこれをよくやる。
授業でもやる。
気をつけたい。
(5)その他(アトランダムに)
@自分が責任をもって取り組める対応の範囲と、そうでない範囲とを区別する。
A後者の「範囲」については「つなぐ」役割に徹する。
もちろん、責任をもって「つなぐ」。
例=「校長と相談します。結果は、こちらからご連絡します。」
後日、面談時に取ったメモを見返すと、約束したのに自分がきちんと対応していないケースが少なくない。
猛省!
B本面談も後日面談も、面談の目的をはっきり限定させる。
C保護者にも生徒にも、答えない自由を保障する。
D面談場面では「原因探し」より、向上のための「作戦会議」をやる。
E進路の「合否」の予測に関する言動は慎重を期す。
教師が勝手に決めつけない。
だいたい世の中、何が起こるかわからない。
一寸先は闇……の【逆】の状況もじゅうぶんあり得る。
これが人生だ。
くどいようだが、くりかえす。
三者面談の後半に、今後の方向に関して親と子の表情がパッと明るくなる場面を必ず作る。
来るとき暗い顔だった親子が、教室を出るときは明るい顔になっている。
来るとき明るい顔だった親子は、さらに明るく……。
明るい顔で玄関を出、校門を出、その明るい顔で家の玄関を開ける。
これが三者面談だ。
★画像=サムライ中の七夕。
◆【職員室通信】ですよ!
★日本のいい中学校とダメな中学校の差(教師修業シリーズ・職員室通信)
★1学期末、教育現場の僕らが現時点においてやれること(教師修業シリーズ・職員室通信)
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2015年07月07日
★もう1杯飲みたくなるコーヒーの味! 僕の新々・手鍋焙煎器の公開! バチッ!バチッ! 一ハゼの愉しみ
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★僕の手鍋焙煎。
【手網】ではない。
【手鍋】。
インターネットで【手網焙煎】で検索をかけると、たくさんヒットする。
しかし、【手鍋焙煎】だと、100分の1くらいに減る。
それも僕の記事が結構な分量を占めている。
だから、【手鍋焙煎】は少数派なのだ。
でも、ま、今の僕には、これしか考えられない。
【手鍋焙煎】の達人を目指したい!
★画像がピンぼけになってしまったm(_ _)m。
手鍋の内側に、実は、網ザルからはがした網を沿わせている。
手鍋と網との間に、2、3ミリのスキマがある。
【手鍋の内側に網を沿わせる利点】
(1)生豆が直接、鍋に触れていないから、焙煎の度合いがコントロールしやすい。
手鍋だけで焙煎をやると、ガス火の熱が豆の凸凹の凸の部分に伝わり、全体に通りにくい。
ときどき豆を焦がすこともあった。
網を鍋の内側に敷く(沿わせる)ことにより、まんべんなく熱が通る(はずだ)という発想だ。
(2)チャフが熱で焼かれ、燃えカスが、網目から鍋の底に抜け出る。
95%のチャフがこれで処理できる。
これはスゴイ!と思っている(^_^)v。
画像の生豆は、ブラジル100グラム。
【今の手鍋焙煎器の前の焙煎器】
金属製ザルの補強ワイヤーをニッパーで切り、下部のフレームと補強ワイヤーを取りはずす。
上部のフレームは残す。
それを手鍋の内側にセットしていた。
このとき、ザルの底と鍋の底のスキマは1センチくらいあった。
1センチもスキマがあると、焙煎に時間がかかるし、味もパンチが足りないものになった。
今回のはこのスキマを調節した、【新々・手鍋焙煎器】ということになる。
★第1段階(8分間)――
ガス火は中火に。
手鍋は五徳の上に置いたまま。
内側に網を添わせないで、鍋だけでやっていたときは、鍋を火の上でカシャカシャ振りつづていた。
この作業がかなりつらかった。
(今は、くどいようだが、手鍋は五徳の上に置いたまま)穴あきお玉でガラガラ混ぜながら(回転させながら)8分間、蒸らす。
回転数は1分間に30回くらい。
お玉の「穴」にあまり意味はない。
パートナーがこれを使っているのを見たことがないので黙って借用している。
数分経つと、豆が白っぽくなり、ふちが少し丸みを帯びてくる。
蒸らし、終了。
★第2段階(5分間)――
ガスコンロを強火に(最強ではない)。
手鍋を上から見た場合、ガスの火が鍋の底から少しはみ出る程度。
お玉の回転数は、焼きムラをふせぐため、ややアップして、1分間に35回くらい。
僕としてはもう少し速く回転させたいのだが、ま、これくらいが僕の限界だし、また、あまり速く回転させると、豆が飛び出す。
しばらくすると、一ハゼ(豆がバチッ! バチッ!と音を立てて爆ぜる)が始まる。
もちろん、一ハゼが終了するまで、穴あきお玉を混ぜつづける。
この段階が、やはり、少しシンドイ。
しかし、一ハゼの音は気持ちがいい。
これが聴けるのが、焙煎の楽しみのひとつである。
ここまでトータル13分間。
★第3段階――
二ハゼ(ピチピチピチ、ピチピチピチと、油が燃えるような小さな音を立てる)が始まったら、ガス火をトロ火に。
お玉の回転もややゆっくりにする。
僕用の豆は、二ハゼが始まって、1分間弱、混ぜつづけてからやめる(中煎り)。
パートナーの分は、二ハゼが始まって、3分間ほど、混ぜつづける(中深煎り)。
画像はパートナー用の中深煎り。
★デッキに出て、ドライヤーで冷やしている。
このとき、網の中に残ったチャフも吹き飛ばす。
★ほとんどのチャフは網の外に落ちている。
★今、その出来上がった【ブラジル】を飲みながら、この記事を書いている。
焙煎した豆は、当日、翌日、翌々日……とドンドン変化していく。
僕は翌日が旨い……と思うのだが、当日の「今、焙煎したんだぜィ!」という豆の味も悪くない。
手鍋焙煎の楽しみのひとつといえる。
◆【職員室通信】ですよ!
★学校教育:親と子が明るい顔で校門を出ていく。これが三者面談だ(教師修業シリーズ・職員室通信)
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2015年07月05日
★念のために「失笑」の意味=愚かな言動のために笑われる。人生、アッハハハハ! アッハハハハ!
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★けさ、なぜかわからないが、ふいに、既に10年近く前に亡くなった【薗田憲一】の演奏が聴きたくなった。
しかし、僕の手元には(上の画像)【結成10周年記念録音 薗田憲一とデキシー・キングス】というレコードが1枚しかない。
その1枚も、現在、レコードプレーヤーがないために聴けない。
で、中古のCDをいくつか集めてみようと、ネットで【ディキシーランド・ジャズ 薗田憲一】で検索をかけたら、おぉ〜! トンデモナイ! YouTubeデータに出会ってしまった。
【月の砂漠―薗田憲一とディキシーキングス―約50年前の録音】
Yamakobesumaさんの投稿で2012/04/06公開。
Yamakobesumaさんのコメント。
《約50年前にラジオ関西の電リクから録音した薗田憲一とデキシーキングスの「月の砂漠」です。
倉庫の整理でテープが出てきましたのでアップしました。
テープスピードが4.75cm/秒の低音質だったのが残念。》
モバイルにつながったSONY・SRS-X1から演奏が流れ出ると、涙が出た。
【僕の人生のテーマ曲だ】と思った。
これを聴き涙ぐみ、僕の人生のテーマ曲だと思うのが、【僕】という人間。
これ以上でもないし、以下でもない。
このことから目をそらさないようにしようと思った。
★何度かくりかえして聴いているうちに、学生時代に書いていた僕の小説のいくつかの場面を思い出した。
先日、このBLOGでも紹介したように――★モリタ・八戸十三日町店のショーウインドー! ショルダーバックを買った若い夫婦は今、どうしているか?――学生時代の僕は延々と【夫婦もの】を書いていた。
ヒットした作品もある。
だが、ま、たいていは失笑を買った(ノ△・。)。
念のために、「失笑」の意味=愚かな言動のために笑われる。アッハハハハ! アッハハハハ!
薗田憲一の「月の砂漠」を聴きながら、思い出したのは、その、いちばん「失笑を買った」作品の一節だった。
先の「★モリタ・八戸十三日町店のショーウインドー!」では、若い夫婦がショッピング中のカバン店で、妻が小さなショルダーバックを肩に掛け、カラダをクルリと一回転させた。
きょうは、それから何年か経ち、その夫婦には女の子と男の子がいた。
いったんは引用しようとしたが、やめることにした。
小説のストーリーが、その後の僕の人生に重なりすぎている(ノ△・。)。
学生時代の僕はいったい何を書こうとしていたのか?
人生の計画を立てていたのか?
そして、その計画通り、生きたということか?
「なるほど」と僕は思った。
そうだ、このことから目をそらさないようにしないと……。
ここに何かがあるはずだ。
ライオンズ対ロッテ(プリンスドーム)。
現在、3対1でリード。
7回裏、ライオンズ攻撃中、2アウト、塁上、2塁(浅村=ヒット)、1塁(中村=敬遠ぎみ)、バッターはメヒア……ああ、三振。
家のどこかでサイクロン掃除機の音が鳴っている。
徐々に近づいてくる。
◆【職員室通信】ですよ!
★ここにいつまでもいたい。なんだか懐かしい。カラダが溶ける。だが、去らなくてはいけない(職員室通信)
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