2015年06月09日
言語聴覚士必携の本@2016
引いて体調を崩しているプルプル食です。
風邪も連続で引くと風邪疲れをするという
事にこの歳で気付きました(苦笑)。
感染源は奥さんなのか職場なのか、
あるいは単純に自身の免疫力低下なのか・・・
いずれにせよ、韓国でもMERSが
流行しているということで、
日頃から感染予防を徹底しないといけませんね。
さて、本日は過去にとある方のコメントで
臨床上参考になる文献の希望が
ございましたので、その返答に
相当する記事となります。
推奨する文献をカテゴリ別にまとめてみました↓
【失語・高次脳機能障害関連】
@『高次脳機能障害Q&A70
正しい理解で、患者・家族指導がスムーズに!』
高次脳機能障害Q&A 70 [ 鈴木孝治 ] |
病巣部位からのアプローチ』
症例で学ぶ高次脳機能障害 [ 鈴木匡子 ] |
検査結果の解釈から訓練法の立案まで』
なるほど!失語症の評価と治療 [ 小嶋知幸 ] |
失語症の障害メカニズムと訓練法改訂第2版 [ 小嶋知幸 ] |
高次脳機能障害ポケットマニュアル第3版 [ 原寛美 ] |
評価とリハビリテーションのためのガイドブック 』
失語症臨床の認知神経心理学的アプローチ [ アン・ウィットワース ] |
【摂食嚥下障害関連】
@『摂食嚥下障害の患者さんと家族のために
(第2巻(嚥下食編))改訂版』
摂食嚥下障害の患者さんと家族のために(第2巻(嚥下食編))改訂版 [ 西尾正輝 ] |
DVDで学ぶ神経内科の摂食嚥下障害 |
摂食・嚥下障害のフィジカルアセスメント
評価から食事介助の進め方』
VFなしでできる!摂食・嚥下障害のフィジカルアセスメント [ 大宿茂 ] |
嚥下障害ポケットマニュアル第3版 [ 聖隷嚥下チーム ] |
頸部聴診法を使った嚥下の見える評価マニュアル 「3つの嚥下機能」と「6つの嚥下障害タイプ」と「10の評価項目」をまとめた動画DVD付き! いつでもどこでもすぐできる! |
入院患者の口腔・咽頭ケアポケットマニュアル [ 道脇幸博 ] |
精神疾患の摂食嚥下障害ケア [ 高橋清美 ] |
【ディサースリア関連】
@『ディサースリア臨床標準テキスト』
ディサースリア臨床標準テキスト [ 西尾正輝 ] |
ケースで学ぶディサースリア [ 西尾正輝 ] |
言語聴覚士のための呼吸ケアとリハビリテーション [ 石川朗 ] |
以上、それぞれ3つのカテゴリ
に分けて挙げてみました。
それぞれの詳細な説明は割愛しますが、
上記の文献を私がお薦めしているのは
◎家族指導に使用できるもの
◎実際の症例を通じて理解を深められるもの
◎持ち運びが出来、携帯性の高いもの
◎動画があり直感的に理解できるもの
といった観点からです。
勿論、ここに挙げたものが
全てではありませんが、
特にVFや頸部聴診評価の熟達には、
動画資料が非常に有用であると感じます。
ちなみに実用書は皆さんが御存知の通り、
とても高価なものです。
上記のリンクは主に『楽天ブックス』ですが、
商品価格の2%以上は還元したいのならば
『ハピタス』に会員登録の上、
経由しての購入を強くお薦めします。
臨床上、経験年数を積んでくると
摂食嚥下障害に関しては予測で
経口の可否を判断できるように
なってきますが、文献を通じて
基本的な知識を見直す・磨き直す機会は
定期的に持ちたいものですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3777404
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。