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2023年06月12日

J・R・マイヤー
6/12改訂【熱と仕事の変換|エネルギーの概念の確立に貢献】

こんにちはコウジです!
「マイヤー」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はタイトルの再考です。
初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように。


SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。
【以下改訂した原稿です】



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【1814年11月25日生まれ ~ 1878年3月20日没】



エネルギーの概念の提唱者マイヤー


その名を書き下すとユリウス・ロベルト・フォン・マイヤー_
Julius Robert von Mayer,


ドイツの物理学者で。熱と仕事が互いに変換することが


可能だと考え、エネルギー保存の法則を研究しました。


また、比熱に関するマイヤーの関係式でよく知られています。


先ず、マイヤーはチュービンゲン大学で医学を学びました。実験が好きだったマイヤーは大学で医学の他に化学の講義も受けていました。同時に学生組合を組織して当局と対立したりもしていたようです。結果としてマイヤーには停学処分が下されてしまいます。ところが、マイヤーは負げずに停学期間を利用して、有益な時間を過ごしていたようです。しぶとい男ですね。



熱とエネルギーを考えたマイヤー


その後、見聞を広めるべくマイヤーはオランダの植民地で軍医となります。東インド諸島での航海中にマイヤーはある点に気付きます。瀉血になった船員の静脈血は、寒い地域のそれより鮮やかな赤い色をしていたのです。マイヤーが設けた仮説は


@血中酸素が多いと血液は赤い


A熱帯では酸素は余り
必要ないのではないか


B熱帯では体温維持に
必要な酸素が少なくて良い。


それだから熱と運動の関係性についてさらに推論を進めると、酸素の消費は「体温の維持」にも関係するし、「人間の運動の結果」にも関係するのであろう。だから熱と運動とは何らかのかかわりがあるのではないかと思われたのです。マイヤー独自の視点ですね。その後も独自に実験を繰り広げます。


マイヤーはニュートン力学での力や熱、電気に由来する力を広く捉えて、後に仕事量で示されるような概念を想定します。それまで別に議論されてきた物理量のあいだでやり取りがなされ、今でいうエネルギー保存則を確立していきます。


ヘルマン・フォン・ヘルムホルツやリービッヒもマイヤーの業績を評価していき、その結果として、マイヤーは、より広く知られるようになりました。王立協会よりコプリ・メダルも送られています。そして、メダルを受けた7年後の1878年3月20日に、64歳で亡くなりました。エルンスト・マッハは「マイヤーは自然の探求において、比類なく重要かつ広汎な見識をもっていた」と評価しています。とくに、その評価はエネルギーの概念の確立に貢献した点が大きく、エネルギーの概念の提唱者として評価する人も居ました。






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以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2021/04/03_初稿投稿
2023/06/12_改定投稿


旧舞台別まとめ
舞台別の纏め
時代別(順)のご紹介

ドイ関連のご紹介
熱統計関連のご紹介


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(2021年9月時点での対応英訳)



If you write down the name,
Julius Robert von Mayer,


A German physicist. He believes that heat and work can be converted to each other, and is well known for the law of conservation of energy and Mayer's relations for specific heat.


First, Meyer studied medicine at the University of Tubingen. He liked experiments, and Meyer also took chemistry lectures in addition to medicine at university. He also seems to have organized a student union and confronted the authorities at the same time. As a result, Meyer will be suspended.



Mayer and Energy


However, Meyer seemed to have had a good time taking advantage of his suspension period without losing. He is a reluctant man. Later, Meyer became a surgeon in the Dutch colony to spread his knowledge. During his voyage in the East Indies, Meyer notices something. The venous blood of the phlebotomized sailors had a brighter red color than that of cold regions. Meyer's hypothesis is


@ Blood is red when there is a lot of oxygen in the blood


A There is too much oxygen in the tropics
Isn't it necessary?


B To maintain body temperature in the tropics
It requires less oxygen.


Therefore, further inference about the relationship between heat and exercise suggests that oxygen consumption is related to "maintenance of body temperature" and "results of human exercise". That's why I suspected that heat and exercise had something to do with each other. It's his unique perspective. After that, we will continue to experiment independently.


Meyer broadly captures forces in Newtonian mechanics, heat, and forces derived from electricity, and envisions concepts that will be shown later in terms of workload. He interacts between the physical quantities that have been discussed separately, and later establishes the law of conservation of energy.


Hermann von Helmholtz and Liebig also evaluated Meyer's achievements, and as a result, Meyer became more widely known. He has also been sent a Copley Medal by the Royal Society. He died at the age of 64 on March 20, 1878, seven years after receiving his medal. "Meyer had an unparalleled importance and widespread insight in the quest for nature," Ernst Mach said. In particular, the evaluation contributed greatly to the establishment of the concept of energy, and some people evaluated it as an advocate of the concept of energy.


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