新聞記事を読む中で、
2020/1/18の記事からトピックスをあげます。
ドローンで挑む72時間の壁という記事です。
災害時に被災者の生存率が急激に低下するとされている時間が72時間で、72時間の壁があると言われています。そこでドローンを活用しようという取り組みが出てきているのです。
地震や土砂崩れで建物が倒壊したケースで飲料水が無い状態で 72時間が経過したらどうなるか、そんな想定をイラクのミドル・テクニカル大学とオーストラリアの南オーストラリア大学が研究しています。ドローンに装着した市販品のカメラで横たわる人の胸の動きから解析する技術を開発しました。
また、オランダのデルフト工科大学では自律飛行の技術を研究開発していて倒壊した建物内部の状態が分からなくても人命救助に繋がっていく情報を集める仕組みです。手の平サイズのドローンが複数で連絡を取り合い報告していきます。見えない場所での人探しに有効です。
山梨大学病院では治療の優先順位を決めるトリアージと呼ばれる段階をドローンを使って考えています。可視光カメラの他に赤外線カメラも使い、人の体温を調べながらモニタリングします。一度、体温が低下した後に体温が回復して優先順位が上がる場合があり、そういった検知も含めて一度に100人以上をトリアージしていく事が出来ると確認しました。
〆
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2021/2/4_初回投稿
2022/9/23_原稿改定
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image