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2008年05月12日
栃木の魅力


日本一影の薄い県―さて?どこの県だんべ?って思っていたら、栃木県だった。何言ってんだ!と感情的に思ってはみたものの、統計の数値を盾にして言われると正直ショックでした。

「栃木県の地域ブランドは、全国と比較すると47位」

最下位ってのはいかがなものか?今、この現実を受けて栃木県の各自治体でも、栃木をもっとアピールするキャッチフレーズを広く民間から募集する活動が広がっているそうです。

ある分析によると、「栃木県は県民所得で6位になるなど実力的には高いが、それに伴う認知が不足している」との見方があるとか。

ちなみに「出身県でわかる人の性格」(岩中祥史氏著・新潮社)によると、栃木の県民性について「『おとなしく目立たず』が信条」だとする分析もされていました。

新たに始まる県民からの「目立つキャッチフレーズ」でどれほど「影が薄い県」から脱却できるのでしょうか?思えば、宮崎だって某知事さんが当選するまでは、影の薄い地域ランキングの上位にいたわけです。

ある意味、栃木の魅力を世に示すチャンスが来ているのかもしれません。

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