2008年05月05日
テニスはいい
11年半ぶりにテニス界に復帰した37歳のクルム伊達公子さんの活躍は、女子テニス界に大きな衝撃を与えています。
クルム伊達選手は、岐阜市で行われたカンガルーカップ国際女子オープンに出場して、シングルス準優勝(これはすごい!)。ダブルスは、16歳の奈良くるみさんとペアを組んでなんと!優勝しました。しかも、6−1、6−7、10−7の接戦での勝利です。すごいと思いませんか?
試合後のクルム伊達さん曰く、『日本の(若い)テニス選手はだらしないと言われてもしようがない』と苦言。なんとも、快哉を叫びたくなるコメントですね。
今日は『こどもの日』。子供って何歳まで?って言いたくなる現在ですが、若いだけですべてが勝っていると思ったら大間違いだ!と勇気をいただいた気がします。
96年11月の引退当時についてクルム伊達さん曰く、「私はテニスが嫌いで少し距離を取りたかった。でも今は、『テニスっていいな』と思えるようになった」と笑顔で答えているとか。
昔、『エースをねらえ!』という漫画で、『テニスはいい』との有名なセリフがありました。やっぱり、テニスは素敵です。
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