ノリベッキオの馬券王への道

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23日（土）阪神で行われた毎日杯は、ランスオブプラーナがしぶとく逃げ切り。重賞初制覇を遂げました。

この日の阪神は、一気に回復したという表現でいいのかわかりませんが、かなり高速よりの馬場だったと思います。
勝ちタイムは1分47秒2。序盤から中盤まではランスオブプラーナがマイペースの逃げ。早すぎず、遅すぎずで淡々と進みました。ラストは3Ｆ勝負の形になりましたね。最後は結構総合力勝負になっていると思いますが、そんな中でも道中インでロスなく立ち回った組が上位に来たレースでしたね。

勝ったランスオブプラーナは、ラクにハナを切れましたし、道中もつつかれることなくいけましたし、そこからラストもしぶとくて、この馬らしいレースをしてくれましたね。
今後、どういう路線を選ぶかわかりませんが、逃げ一辺倒というタイプでもないですし、面白い存在として育っていきそうですね。

2着はウーリリ。好枠から、いいポジションが取れましたし、流石血統馬という走りをしてくれました。
ただ、展開に恵まれた部分もありましたし、血統ゆえどうしても人気していくでしょうから、今後も取り扱いは難しい馬ですね。

3着はヴァンドギャルド。出足が悪く、ほぼ最後方からの競馬。勝負所でも外を回っての競馬でしたし、内容的にはここでも強いと思わせる競馬はしてるんですよね。
ただ、いかんせん勝ち運がない。賞金も積めませんでしたし、一息入れての秋に期待したいところです。

4着はケイデンスコール。道中内目を追走して直線外へという競馬は悪く無かったと思いますが、成長を感じたレースでもありませんでしたね。
まぁ、評価としては人によって分かれるかなという印象です。

5着はマイネルフラップ。ちょっと切れを問われるバランスのレースになったのは、この馬には厳しかったですね。そのへんに限界はある馬なので、狙いどころが難しいといえば難しい馬だと思います。

馬券的にはハズレ。
ここは堅かったですねぇ。
もう少し傾向を重視するべきレースだったかもですね。そこは反省です。