土曜日のこと、新聞の広告に
鼠先輩が某パチンコ店に来るとの情報がありました。
あまり知らない人なのですが、珍しさに惹かれ行くことにしました。

昼頃に行くと、ちょうど設営やマイクテストの最中でした。
そして20人限定のサイン色紙の抽選を募集していました。
早速飛びつきました。

うるさい店内で列に並び、ひたすら30分待ち、やっと抽選開始です。
ハズレが1枚だけ入った3枚のカードから1枚選ぶという方法で、
列に並んだ順に抽選していきます(当選確率2/3)。
合計約30人中、自分は14番目でした。

抽選が始まり当選者がどんどん決まっていきます。
みんな当選してます。
そして、全員当選のまま、自分の番です。
誰もハズレてないんだから楽勝だろうと引いてみると、
何と、初のハズレでした。
なんでやねん、30分も並んだのに。

自分の前に並んだ13人は全員連続で当選です。
2/3の連チャンの確率で13連チャンしたのと同じです。
計算すると、こんな事が起こる確率は0.5%です。
抽選会200回に1回のことです。

ここで感じたのは、さすがみなさん、パチンカーです。
確率を運で書き換えるほどのパワーがあるのだと思いました。

自分の後でハズレたのは2名、よって20/23の当選率です。
この中でハズレてしまった自分は、何と運がないのだろう、
自分はギャンブルで食っていくのは絶対にムリだろうと思いました。
サイン色紙をもらえなかったことよりも、
自分が初めてハズレを引いたことが悔しくなっていました。
(みなさんの強運にはかないません)

抽選会の後、約30分待って鼠先輩の登場です。
絶妙なトークと共に2曲披露して、あっという間に時間は過ぎました。
そして「ぽっぽぽぽぽぽ・・・」言っているうちに、
さっきの悔しさはどこかへ。

歌手なのか芸人なのかわかりませんが、さすがです。
常に観客を楽しませようという配慮が感じられ、
ものすごいプロ意識を感じました。
こうして地道にパチンコ店まわりの営業活動を続けているんですね。
(パチンコ店が似合います)

本日の収支は±0円!!
2時間もパチンコ店にいて1円も打たずに帰りました。

のりのんりん