2009年08月18日
花火隠し
日曜日の夜に地元の花火大会がありました。
今年は八戸市市制80周年を記念して、
気合いを入れて8000発以上打ち上げるというのが目玉でした。
(ある筋の情報では約10000発とのこと)
前年度の花火は3000発ということで、今年はかなり奮発したようです。
元々の予定は先週8/9でしたが、雨天で延期となり、
8/16の決行となりました。
当日の日中は天気も良く期待していたわけですが・・・。
自分はある建物の最上階にいました。
そして花火打ち上げ開始の時間になりました。
しかしなかなかまともなのが上がりません。
よくよく見てみると、あるラインより下の部分しか見えないのです。
ラインよりも上側は、うっすら見えるなんてものではなく、
全く見えないのです。
どうも上空に厚い、というかとても濃い雲orガスがいたようなのです。
おかげで高く打ち上げられる大玉は全く見えません。
大玉は「ドン」という音だけで雰囲気を味わうしかありません。
見えるのは低めに打ち上げられる小規模なものや、
中規模花火の下半分とか上から流れてきたものばかりです。
これでは花火の楽しみが半減どころか、楽しめません。
他に見に来ていた人もいましたが、ほとんどは途中で帰っていきました。
自分は楽しめない花火はあきらめて、
「上側が見えないレアな花火」を撮ろうとミッション変更しました。
タイミングや露光時間などが難しく、なかなか思ったような写真が撮れず、
コンパクトデジカメで200枚近くひたすら撮りまくりました。
そしてこれが成果です。
上側が見えないやるせなさが伝わるでしょうか。
(花火の大きさが比較できるように、全部同じ倍率で載せています)
新たなミッションに集中しているうちに、
花火大会の1時間半はあっという間に過ぎていました。
花火大会は八戸港の館鼻岸壁で打ち上げられており、
自分はそこから音が5秒以上遅れて届くほど離れた場所から見ていました。
上側が見えないのは遠く離れているせいかと思っていました。
しかし翌日、漁港のすぐ近くで花火を見たという知人に聞いてみると、
状況は同じで、やはり花火の上側が見えなかったそうでした。
ある意味、少しホッとしたような気がしました。
しかし、そんな近くの花火までも隠すほどの「暗黒の物体」、
かなり図々しいです。
せっかくの市制80周年記念が。
のりのんりん
今年は八戸市市制80周年を記念して、
気合いを入れて8000発以上打ち上げるというのが目玉でした。
(ある筋の情報では約10000発とのこと)
前年度の花火は3000発ということで、今年はかなり奮発したようです。
元々の予定は先週8/9でしたが、雨天で延期となり、
8/16の決行となりました。
当日の日中は天気も良く期待していたわけですが・・・。
自分はある建物の最上階にいました。
そして花火打ち上げ開始の時間になりました。
しかしなかなかまともなのが上がりません。
よくよく見てみると、あるラインより下の部分しか見えないのです。
ラインよりも上側は、うっすら見えるなんてものではなく、
全く見えないのです。
どうも上空に厚い、というかとても濃い雲orガスがいたようなのです。
おかげで高く打ち上げられる大玉は全く見えません。
大玉は「ドン」という音だけで雰囲気を味わうしかありません。
見えるのは低めに打ち上げられる小規模なものや、
中規模花火の下半分とか上から流れてきたものばかりです。
これでは花火の楽しみが半減どころか、楽しめません。
他に見に来ていた人もいましたが、ほとんどは途中で帰っていきました。
自分は楽しめない花火はあきらめて、
「上側が見えないレアな花火」を撮ろうとミッション変更しました。
タイミングや露光時間などが難しく、なかなか思ったような写真が撮れず、
コンパクトデジカメで200枚近くひたすら撮りまくりました。
そしてこれが成果です。
上側が見えないやるせなさが伝わるでしょうか。
(花火の大きさが比較できるように、全部同じ倍率で載せています)
新たなミッションに集中しているうちに、
花火大会の1時間半はあっという間に過ぎていました。
花火大会は八戸港の館鼻岸壁で打ち上げられており、
自分はそこから音が5秒以上遅れて届くほど離れた場所から見ていました。
上側が見えないのは遠く離れているせいかと思っていました。
しかし翌日、漁港のすぐ近くで花火を見たという知人に聞いてみると、
状況は同じで、やはり花火の上側が見えなかったそうでした。
ある意味、少しホッとしたような気がしました。
しかし、そんな近くの花火までも隠すほどの「暗黒の物体」、
かなり図々しいです。
せっかくの市制80周年記念が。
のりのんりん