2014年01月19日
SSTR下見〜(1)閖上のたこ焼き屋で思わぬ再会
例によって昨日アップし損ねたのですが、そのままアゲます・・
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今日はずっと気になっていたSSTRの下見に行ってきました。
がっつり冬装備してスカブ号に乗って。
そうは言っても家から20km圏内だけね〜
まず向かったのは
道の駅村田
宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41
Tel 0224-83-5505
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今日はずっと気になっていたSSTRの下見に行ってきました。
がっつり冬装備してスカブ号に乗って。
そうは言っても家から20km圏内だけね〜
まず向かったのは
道の駅村田
宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41
Tel 0224-83-5505
着いたのは8:50頃。営業は9:00〜
入口を開けて掃除をしていたスタッフらしきお母さんに尋ねてみた。
スタンプは入口入ってすぐ、店舗入口の手前にある。
「何時頃からスタンプ押せますか」
「生産者の方が野菜なんか持ってくるから8:30頃には大丈夫」
なるほど。しかし海岸線からここまでどうやっても1時間もかからんし、だいぶ時間無駄にしそう・・・
うん、ルート選びの参考にしよう。
次は細い山道を通って岩沼市へ。
予定はしていなかったけど通りがかりなので寄ってみたのは
金蛇水神社
宮城県岩沼市三色吉字水神7
Tel 0223-22-2672
実は来るのは初めてだったりするw
鳥居の外には売店や休憩所があり、人が絶えない場所である事を物語るよう。
時間のせいもあってかパラパラと参拝者。
肝心のおみくじは自販機では買えなくなっていた。
中のお姉さん2人談笑していました。
次に寄ったのは予定の場所
竹駒神社
宮城県岩沼市稲荷町1-1
Tel 0223-22-2101
歴史は古く、日本三稲荷の一つに数えられるそうです。
久しぶりの初詣で来たばかりですが〜
駐車場はいっぱい、バスの団体も多い。
やっぱり。そもそも人の手でしかおみくじは売っていません。
う〜ん、県内のポイントGETは厳しいか。
さて今度は沿岸へ行き出発地点の下見に入ります。
岩沼市内からまっすぐ東へ向かうと二ノ倉海岸に出ます。
防潮林があった場所はかさ上げ工事が行われており、工事車両以外は入れなくなっています。
ここからだと海見えないし。
海とバイクを一緒に撮った写メを送って出発の合図になる訳です。
ほぼ海岸線に沿って南下していきましたが、結局それが可能なのはお隣亘理町の鳥の海だけでした。
妻曰く、子供が2人(うち一人僕)いると厄介だから昼帰ってきて欲しくないらしいので、時間を潰さなくては。
そういえばこないだ新聞に閖上のたこ焼き屋の話が載ってたっけ。
行ってついでに閖上の様子も見てきてみよう。
むむ、手前の貞山堀で行き止まりか?
漁港のあったところまでは行けないのかな。
まあいいや、こっちより鳥の海の方が近いから。
やっぱりスタートは亘理町だな。
新設されたゆりあげ港朝市まで来てみたがみな閉まっている。
よくよく見てみると、日曜・祝日の6〜10時までだって。
明日行けたら・・・
道路はさんで日和山の向かいに出店が出ていた。
よ〜く見てみるとこんな感じ。
通り過ぎかけて戻ってきました。
「たこ焼き1本ください」
どうやら新しく焼き始まったばかりらしく、しばらく待ちました。
しっとり生地にウスターソース?が合う!中には大ぶりのタコ。
と、ここで声を掛けてくる人が一人。
店主の奥さんらしい。
「あの、昔〇〇(店名)にいましたよね」
それは学生の頃1年ほどバイトしていた懐かしい店の名。
む、それを知っているって事は誰だ!?
「私です、△△です。」
学生の頃岩沼市内の飲食店でバイトしていたのですが、そこの店主の娘でした。
バイト辞めてからも就職するまで何度か食べに行ってたので、20年ぶりくらいかな〜
バイト当時は目のクリっとした可愛い小学生の女の子でしたが、今じゃ立派なお母さんになっていました。
僕の顔覚えてくれていたみたい。
僕の方は気づかず・・・成長期の女の子に20年会わなかったらそりゃ別人になっちゃうでしょw
復興に思いをかける旦那さんを支えて働いていたのでした。
話の中で、きょうだい達も元気だという話を聞いて安心しました。
頑張れよ、お前たち夫婦に幸あれ。
ちなみに記事はこちら
引用-----------------------------------------------
多くの観光客が訪れるようになった名取市閖上地区の日和山。そのそばに、1台の移動販売車が止まっている。「閖上の思い出を残そう」。のれんには、そう書かれていた。
「1本ずつ頼むんですか」
3連休初日の11日、店先で戸惑う観光客約5人のグループに、店主の同市小山、佐藤幸弘さん(35)が笑顔で応えていた。
思い出とは、震災で犠牲になった橋浦きよさん(当時92歳)の店で人気だった「たこ焼き」のことだ。大ぶりな3個を串に刺し、甘辛いソースに浸す独特のスタイル。もちっとした食感で、たこ焼きの定番だと思う人がいるほど、閖上地区で親しまれてきた。
串刺しになったたこ焼きをパックに詰める佐藤さん(11日、名取市閖上で)
それを引き継ごうと立ち上がったのが、佐藤さんだった。2012年10月頃、橋浦さんのたこ焼き復活を目指す仮設商店街「閖上さいかい市場」を手伝ったことがきっかけだ。震災当時、腰を痛めていて「何もできなかった」と後ろめたい思いを感じていたが、今からでも自分にできることがあると気づいた。
たこ焼きは、仮設住宅を訪れて無料で配り、反応を見ながら試行錯誤を続けた。13年8月から販売を始めたが、「閖上出身の人じゃないのに」と、よそ者に対する冷ややかな反応もあった。それでも根気よく続けるにつれて佐藤さんの思いも伝わり、「懐かしい味だよ」などと声がかかるようになった。最近では涙まで流して喜んで食べてくれる人、「閖上は怖くて来られなかったけど、たこ焼きが食べたくて来た」と話す人まで。
1本100円では利益も出ないが、値上げするつもりはない。「お金をもっと取れ」と怒ってくれる人もいる。「いい人が多すぎて、値上げなんて、余計できないよね」と佐藤さんは笑う。
今は訪れる観光客に販売する機会も増えてきた。たこ焼きを通して、もっと閖上のことを知ってもらいたい――。その気持ちは膨らむばかりだ。(上野綾香)
(2014年1月16日 読売新聞)
引用ここまで----------------------------------------
さて腹減ったから本格的に昼飯食いに行こうか。
という事で久しぶりに閖上さいかい市場に行ってみる事にしました。
大きな地図で見る
だいたい中心、岩沼ICから右に行った所が二ノ倉海岸。
上が閖上、下が鳥の海
ヽ( ・∀・)ノ
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入口を開けて掃除をしていたスタッフらしきお母さんに尋ねてみた。
スタンプは入口入ってすぐ、店舗入口の手前にある。
「何時頃からスタンプ押せますか」
「生産者の方が野菜なんか持ってくるから8:30頃には大丈夫」
なるほど。しかし海岸線からここまでどうやっても1時間もかからんし、だいぶ時間無駄にしそう・・・
うん、ルート選びの参考にしよう。
次は細い山道を通って岩沼市へ。
予定はしていなかったけど通りがかりなので寄ってみたのは
金蛇水神社
宮城県岩沼市三色吉字水神7
Tel 0223-22-2672
実は来るのは初めてだったりするw
鳥居の外には売店や休憩所があり、人が絶えない場所である事を物語るよう。
時間のせいもあってかパラパラと参拝者。
肝心のおみくじは自販機では買えなくなっていた。
中のお姉さん2人談笑していました。
次に寄ったのは予定の場所
竹駒神社
宮城県岩沼市稲荷町1-1
Tel 0223-22-2101
歴史は古く、日本三稲荷の一つに数えられるそうです。
久しぶりの初詣で来たばかりですが〜
駐車場はいっぱい、バスの団体も多い。
やっぱり。そもそも人の手でしかおみくじは売っていません。
う〜ん、県内のポイントGETは厳しいか。
さて今度は沿岸へ行き出発地点の下見に入ります。
岩沼市内からまっすぐ東へ向かうと二ノ倉海岸に出ます。
防潮林があった場所はかさ上げ工事が行われており、工事車両以外は入れなくなっています。
ここからだと海見えないし。
海とバイクを一緒に撮った写メを送って出発の合図になる訳です。
ほぼ海岸線に沿って南下していきましたが、結局それが可能なのはお隣亘理町の鳥の海だけでした。
妻曰く、子供が2人(うち一人僕)いると厄介だから昼帰ってきて欲しくないらしいので、時間を潰さなくては。
そういえばこないだ新聞に閖上のたこ焼き屋の話が載ってたっけ。
行ってついでに閖上の様子も見てきてみよう。
むむ、手前の貞山堀で行き止まりか?
漁港のあったところまでは行けないのかな。
まあいいや、こっちより鳥の海の方が近いから。
やっぱりスタートは亘理町だな。
新設されたゆりあげ港朝市まで来てみたがみな閉まっている。
よくよく見てみると、日曜・祝日の6〜10時までだって。
明日行けたら・・・
道路はさんで日和山の向かいに出店が出ていた。
よ〜く見てみるとこんな感じ。
通り過ぎかけて戻ってきました。
「たこ焼き1本ください」
どうやら新しく焼き始まったばかりらしく、しばらく待ちました。
しっとり生地にウスターソース?が合う!中には大ぶりのタコ。
と、ここで声を掛けてくる人が一人。
店主の奥さんらしい。
「あの、昔〇〇(店名)にいましたよね」
それは学生の頃1年ほどバイトしていた懐かしい店の名。
む、それを知っているって事は誰だ!?
「私です、△△です。」
学生の頃岩沼市内の飲食店でバイトしていたのですが、そこの店主の娘でした。
バイト辞めてからも就職するまで何度か食べに行ってたので、20年ぶりくらいかな〜
バイト当時は目のクリっとした可愛い小学生の女の子でしたが、今じゃ立派なお母さんになっていました。
僕の顔覚えてくれていたみたい。
僕の方は気づかず・・・成長期の女の子に20年会わなかったらそりゃ別人になっちゃうでしょw
復興に思いをかける旦那さんを支えて働いていたのでした。
話の中で、きょうだい達も元気だという話を聞いて安心しました。
頑張れよ、お前たち夫婦に幸あれ。
ちなみに記事はこちら
引用-----------------------------------------------
多くの観光客が訪れるようになった名取市閖上地区の日和山。そのそばに、1台の移動販売車が止まっている。「閖上の思い出を残そう」。のれんには、そう書かれていた。
「1本ずつ頼むんですか」
3連休初日の11日、店先で戸惑う観光客約5人のグループに、店主の同市小山、佐藤幸弘さん(35)が笑顔で応えていた。
思い出とは、震災で犠牲になった橋浦きよさん(当時92歳)の店で人気だった「たこ焼き」のことだ。大ぶりな3個を串に刺し、甘辛いソースに浸す独特のスタイル。もちっとした食感で、たこ焼きの定番だと思う人がいるほど、閖上地区で親しまれてきた。
串刺しになったたこ焼きをパックに詰める佐藤さん(11日、名取市閖上で)
それを引き継ごうと立ち上がったのが、佐藤さんだった。2012年10月頃、橋浦さんのたこ焼き復活を目指す仮設商店街「閖上さいかい市場」を手伝ったことがきっかけだ。震災当時、腰を痛めていて「何もできなかった」と後ろめたい思いを感じていたが、今からでも自分にできることがあると気づいた。
たこ焼きは、仮設住宅を訪れて無料で配り、反応を見ながら試行錯誤を続けた。13年8月から販売を始めたが、「閖上出身の人じゃないのに」と、よそ者に対する冷ややかな反応もあった。それでも根気よく続けるにつれて佐藤さんの思いも伝わり、「懐かしい味だよ」などと声がかかるようになった。最近では涙まで流して喜んで食べてくれる人、「閖上は怖くて来られなかったけど、たこ焼きが食べたくて来た」と話す人まで。
1本100円では利益も出ないが、値上げするつもりはない。「お金をもっと取れ」と怒ってくれる人もいる。「いい人が多すぎて、値上げなんて、余計できないよね」と佐藤さんは笑う。
今は訪れる観光客に販売する機会も増えてきた。たこ焼きを通して、もっと閖上のことを知ってもらいたい――。その気持ちは膨らむばかりだ。(上野綾香)
(2014年1月16日 読売新聞)
引用ここまで----------------------------------------
さて腹減ったから本格的に昼飯食いに行こうか。
という事で久しぶりに閖上さいかい市場に行ってみる事にしました。
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だいたい中心、岩沼ICから右に行った所が二ノ倉海岸。
上が閖上、下が鳥の海
ヽ( ・∀・)ノ
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この記事へのコメント
ありがとうございます。
確率的にもちょっとすごいですよね〜
また会えるとは思ってもいなかったし、覚えていてくれたのが本当に嬉しかったです。
それはすごい再会ですね!
何より覚えてくれてたのが嬉しいですね。
串刺しのたこ焼きは実はウチの町にもありましてしょっちゅう食べていたので、高校の頃までこういうスタイルが普通だと思っていました(^_^;)
ちょっと懐かしい味がしました。
応援の意味も込めてまた行ってみたいと思います。
自販機?で買えるおみくじを探してまた下見に行ってみましょうかねぇ・・・大吉が出るかどうかは運任せですけど〜
まったく、なんという確率でしょうかねぇ!
すっかり顔も変っちゃってたので名乗られるまで全く分かりませんでした(^_^;)
当時はこの子らの20年後どうなっているか、など考えた事もなかったので今になって感慨深いものがあります。
串刺しのたこ焼きは初めて見ました(*^^*)
利益が出ない100円ってのが、大変心配ですが・・・
ぜひこれからも頑張って欲しいですね〜o(^o^)o
SSTR・・・おみくじは近所の神社で自販機!?で買えますw
あとは道の駅スタンプ・・・やはり会津まで高速で一気に・・・かな(^^;
考えてる時間も楽しいですネ♪
でも良く顔を覚えていてくれましたね。
小学生の子が奥さんになってただなんて
物凄く感無量です。
私なら泣いてしまうかもしれないです。