皆さんは鰹節には
枯節（カビをつけた鰹節）と荒節（カビをつけない鰹節）が
あるのをご存知ですか

小さいころ家では鰹節を削っていたので
鰹節と言えば枯節

もちろん呼び方も知りませんでしたが、
見た目だけで鰹節はこういうものだと思っていました

荒節の見た目は初めてでした
画像なくてすいません
（伏高さんで見てみて下さい）

今は削ってあるものを買っているので
知らないうちに荒節がいつもの味になっています

そして今日は鰹荒仕上節の削節とかつお荒節の削節の
食べ比べをしてみました


　　まずは鰹荒仕上節の削節

　　香りは抜群に良いです
　　そして味は渋い
　　渋みではなくて、大人な感じ
　　鰹をまんま食べている
　　口の中にお魚が広がります









　　続いてかつお荒節の削節

　　枯節よりも甘みが強く
　　感じられます
　　くせがなく誰からも
　　喜ばれそうなお味です

　　息子も初体験しましたが
　　美味しそうにパクパク
　　食べていました





出汁を取ると〜
（水も削り節の量も同じです）


こんなにも違うんですね〜
左が鰹荒仕上節の削節、右がかつお荒節の削節です

出汁の味は
鰹荒仕上節の削節はパンチがあります
まるで、燻製を食べたかのような後味にびっくり

かつお荒節の削節はまろやかな旨味でした
慣れ親しんだ味なので食べやすいです
（いつも買うのは何分の一かの値段ですが）


鮭のホイル焼き、白滝とはんぺんの煮物、蕪の葉のおひたし


煮物はかつお荒節の削節を使って作りました

旦那が風邪をひいてしまったので
優しい味に作りたかったので

そして鰹荒仕上節の削節の方は息子がぐびぐび飲んでおりました

スモ―キーな感じが好きなのには驚きです

毎日食べている出汁も鰹節次第で
こんなに味がかわるなんて発見でした
皆さんも鰹節食べ比べしてみて下さいね

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