2016年01月26日
日経の記事より ペレットストーブと比較 (アーノンクール引退)
日本経済新聞に 「静かなブーム「薪ストーブ」 後悔しないための心得 冬に備える家づくり 2015-2016(6)」
という記事があり,興味深く読ませてもらいました.
ストーブは鋳物か,スチール製か?再考
という記事を以前書きましたが,日本経済新聞の記事は
薪ストーブか?ペレットストーブか?
という観点から書かれてもいます.
西蒲区 旧西川町にみずき野という住宅街があるのですが,そこの中にペレットストーブの専門店?があるのは気になっていました.
国道116号線を通らずに,西蒲区と西区を行き来するときによく見かけるんですよね.
結論から言うと,ペレットストーブの魅力を知る前に薪ストーブの魅力にやっつけられた
私ですので,今に至るまで頭のなかにペレットストーブはありませんでした.
ただ,これから家を建てよう,もしくはストーブを導入しようという方は検討したほうがいいのは事実.
この記事は参考になると思います.
まぁ,「利便性が高くなるほど,面白み(苦労ともいう)は低くなる」ってことなんでしょうね.
新品価格 |
我が家が紹介されています.
個性派住宅という特集の1つ目です.
もしもご機会がございましたらチェックしてみてください.
本日のBGM |
朝日新聞のこの記事は,今年早々の私にショックを与えるものでした.
ニコラウス・アーノンクール引退
ピエール・ブーレーズが亡くなったことも大きいけど,私個人としてはこちらの方がショックが数倍大きい.
しばらく,彼のCDを楽しむ日々となりそうです.長く聞くにはややヘビーな演奏ではありますけどね.
【輸入盤】交響曲全集 アーノンクール 指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団 [ ベートーヴェン(1770-1827) ] 価格:5,354円 |
随分安くなったものですね.
私が,自分の小遣いで初めて買ったベートーヴェン交響曲全集は
ベートーヴェン:交響曲全集、序曲集、<特別収録>交響曲第8番(RCO) [ ハイティンク ] 価格:4,320円 |
画像がないのが残念ですが,ハイティンクがロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したもの.(その後この老巨匠は名オーケストラロンドン交響楽団と全集をつくっています)
【輸入盤】交響曲全集 ハイティンク&ロンドン交響楽団(6SACD) [ ベートーヴェン(1770-1827) ] 価格:5,752円 |
これはまだ聴いていません.
ハイティンクという指揮者は,いろいろ不利な点があって今ひとつ人気がないのかな?
私自身,じっくりベートーヴェンの交響曲を楽しもうと思ってよくこれをチョイスしたものだとやや自画自賛.
大変よい演奏です.
ただ,なんというか・・・
ベートーヴェンってもっと,ロックっぽいというか,ロマンチックというか,下手すりゃパンクっぽい精神をもっていたのかもしれません.
そう思うと,古い時代の音楽ではあるけど,今の演奏家が今の聴衆に訴えるベートーヴェンって・・・
と考えるとややハイティンクは教科書的(と,私は思う)
7番のフィナーレの高揚感!
これを聞くだけでも,このアーノンクール盤は価値があると思います.
本当に今聴いても,魂の高揚を抑えることができないくらい.
白眉は,6番田園でしょうか.
標題音楽っぽい安っぽさとは無縁.
でも,ガチガチの即物主義的な演奏とも違う.
本当に味わいのある良い演奏です.
未聴の方は是非お楽しみを.
あ〜本当に引退されるのかぁ〜
お歳もお歳だからしょうがないんだけど,やっぱり残念だなあ〜・・・(涙)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4665160
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック