● 日本の夏、といったら…ゆ・か・た
まあ、お盆過ぎてもまだまだ秋祭りくらいまでは需要があるんじゃないでしょうか…?って事で… それにしても、立秋から1週間、まだまだ暑い日が続きます。
いやぁ〜やっぱり良いですね、浴衣、涼しげで…! 実際涼しいかどうかは兎も角…
そう言えば、 もう結構前から浴衣に帯締めや帯揚げ等を着用する例が見受けられる様になりましたね。 正直最初見た時は「え?」ってなったものです。
と、言うのも、「浴衣」とは読んで字の如く、元々沐浴の際に着用されたものが、 転じて湯上りに丁度バスローブの如くに使われる様になったモノで、 「ゆかた」と言う言葉は「湯帷子」に由来する、云々…と言うワケでして… ま、その浴衣も今やすっかり晴れ着というかオシャレ着になったって事なのでしょうね。
ただ、本義からすれば、あんまり締め付けたり飾り立てたりせず、もっとゆったり気楽に着るのがいいんじゃないかな? と思ったりもするのですが…まあ、ファッションと言うものは常に移り行くもので、 そもそも帯締め等からして、登場は江戸末期、一般化したのは明治以降なのですからね。
あんまり「元来〜」とか「昔は〜」とか言ってたら、時代に取り残されて仕舞う!? …かな?