献血するために群馬の前橋市まで来たんですが、群馬に2000円以下の宿がなくて、検索して唯一2000円以下の宿でヒットしたのが草津温泉のこちらの宿でした。
わざわざ前橋駅からJR吾妻線とバスを乗り継いで草津温泉まで行ってまた戻ってくるという往復の運賃を考えると前橋か高崎で6000円台のビジホに泊まれていたのは確実なんですがね。
このブログの「2000円以下の宿に泊まる」という趣旨を貫徹するためだけにあえてそれ以上の交通費を出して行ってきましたよ。草津温泉。
ま、草津温泉はよいとこなんで行ったら行ったで満喫しますけどね。そりゃあもう。
でもここで言っておきたいコトは2000円以下の宿に泊まろうとしたらその宿の所在地が草津温泉なだけだった、というコトです。
外観
この宿はAirBnBのような民泊感があります。
一部屋まるごとをまさに間貸しする感じで、花栞というカフェに併設した民泊風の宿です。(民泊呼ばわりするとここのオーナーが怪訝そうな顔をします)
カフェでチェックインすると部屋の鍵を渡されます。
この部屋はオーナー家族が住んでいる家の一部屋なんですが、入口が2ヵ所あって、裏口から出入りする感じです。
一部屋貸しなので当然プライベート感は満点です。
が、部屋とオーナー家族の居住スペースはふすまで繋がっているのですが、つっかえ棒でふすまが開けられないようにしています。
なにぶん、ふすま一枚で遮断されているだけなので家族団らんの声がたまに聞こえてきます。
なんか凄いホームステイ感です。
部屋
部屋は今年の7月にオーナー自ら人に貸せるようにDIYで改装したとのコトで、ところどころ手作り感があります。
オーナー家族とスペースをアイソレーションするためにゲスト用だけのトイレが部屋の横に設置されています。
ゲスト用の風呂はありません。
風呂は周辺が草津温泉地区なので近くの公衆浴場に入りに行く感じです。
ほんの250mくらい先に「喜美の湯」という無料の公衆浴場があります。(もちろん温泉です)
温泉地ならではのシステムです。
このシステムは凄い理にかなっていると思いました。
テレビ
部屋にはコタツがあって、ファンヒーターもあるので暖かいし快適です。
テレビ(大画面)もあります。
冷蔵庫もあるし、電子レンジもあるので一通りは揃っているので何かあった際に長期間潜伏するのにもってこいです。
何といってもコタツは嬉しいですね。コタツラブです。
この日はコタツに入りながら寝落ちして(確信犯的)、コタツで寝ました。
あとコタツの上にみかんが置いてあれば最高だったんですけどね。(食べないけど)
コタツに入りながらテレビ観て、一般的な日本の家庭のような感じで過ごしました。
何か懐かしくていい感じです。
次の日、チェックアウト時にオーナーと色々話してたんですが、オーナーもいじると面白いしカフェには人が居なくて暇そうだったんで(前の日から客が入っているのを見ていない)、長々と喋りこんでしましました。
そして「またカフェに食べに来ます!」という社交辞令(大人の対応)で宿を後にしました。
※これが社交辞令でなかったのは次回の記事で。
お茶うけのサービス(かどうかは知らないが食べてもうた)
トイレ(電気のスイッチの接触が悪い)
総評
オーナーの人柄が面白いです。(生態学的に)
料金が2000円だったのは当日割引によるもので、通常は1人当たり3500円、週末は4000円です。
宿の近くにある公衆浴場が「喜美の湯」「千歳の湯」の2ヵ所です。
夜11時に入ったんですが、貸し切り状態でした。
近くにコンビニもあって便利です。
2000円であれば再訪は十分アリです。
総合評価 4.1
アメニティ タオル
ファシリティ WiFi、コンセント、トイレ、電子レンジ、冷蔵庫、コタツ
サービス お茶、お湯、おつまみセット
部屋
料金 2000円
予約 Agoda
宿泊日 2017/12/8
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 0:1
Web http://hanashiori2017.business.site/
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