で、以前から気になってた1泊500円の旅館かなめに宿泊するコトにしました。
500円という料金は通常料金では日本最安レベルです。
しかも個室。
ただ...
ネットで事前に調べた情報ではぶっちゃけ「泊まりたくない」というのが正直な感想です。
自分は安い宿でも「コスパのいい宿」「狭くても綺麗なところ」を基準に宿を選択しています。
そう、ここは衛生面で凄い不安なのですよ...。
おそらくでっかい「連邦の黒いG」が何匹か出てくるかもしれません。
もしくは足のいっぱい生えた節足動物がいたり、布団に小さいインセクトがいて体中噛まれるかもしれません。
が、あくまでも憶測なので実際行ってみて「あれ?意外と快適じゃね!?」てなるかもしれませんし、自分で確かめてみないと本当の実情は分かりません。
・虎穴に入らずんば虎子を得ず。
・買わずに泣くなら買って泣け。
自分の好きな言葉です。
というワケで潜入するコトにしました!
もう外観から500円というのを存分にアピールしています。
受付にいって男性スタッフに今晩500円の部屋が空いてるか確認しするコトにしました。
すると、今日は空いているとのコト。
では1泊お願いします、と言うと、宿泊は2泊からと言われました。
後で分かったんですが、この周辺のガチの宿は2泊から、というのが多いみたいです。
なので2泊泊まるコトにして、最悪1泊はお金だけ払って不泊でもいいかな?と考えを巡らせて2泊するコトにしました。
2泊で1泊だけしたとしても1000円ですし。
男性スタッフに「明日は朝は何時ごろ出て行きますか?」と言われたので、「10時頃ですかね」と答えると、ちょっとため息交じりで「ここは朝早い人ばかりで6時くらいには出て行ってもらわないと...」と言われました。
明日は日雇いの仕事は貰えなかったので朝早く出ていく必要ないし、そもそも2泊するコトにしてるので明日は部屋の中にずっと居ても問題ないのでは...?
ていうか何かスタッフの対応がちょっとイラっとします。
自分も語気を強めに「連泊なので朝早く出ていく必要ないんじゃないですかね?」と聞き返すと、スタッフは「はぁ?」みたいな感じでした。
ここで気付いたのは相手が考えているセオリーと自分が考えているセオリーになんか温度差があるんじゃないか、というコトでした。
もう一度、次の日は仕事がないし朝早く出ていく必要はないというのを説明しました。
すると
「いや、ここは朝早い労働者の宿で、夜騒がしくしたりとか困りますし、朝早く出て行ってもらわないと困るんで」
と言われて、ちょっと話が食い違っているしどうやら自分は物見遊山で泊まりに来ていると思われているようだったので(まあ遠からず)、急に自分の熱量が下がっていきました。。。
もともとそこまでして泊まりたい宿でもないし、「じゃあもういいです」と宿を後にしました。
感想としては日雇い労働者用の安宿(まさにドヤ)で、体験として泊まるというのはちょっと違うのかな?と思いました。
500円という料金は非常に興味深かったんですが、ちゃんとこの宿のバックグラウンドを理解した上でガチで長期で泊まる覚悟を決めて行くような宿なのかな、と思います。
泊まろうとしていた宿の候補がなくなって、アゴダで調べて1800円くらいのドヤにでも泊まろうかな、と思ったんですが、その前にちょっとGoogleマップで調べて安そうなドヤである「ホテルはつね」というのを見つけたので、電話してみました。
1200円で、2泊から、というコトだったんですが、1200円で2泊というのは... と思って保留にしました。
総じてこの界隈のドヤ街はインバウンド需要で海外のバックパッカーに向けた宿のスタイルに近付いてきているところもありますが、まだまだ奥が深いというか一般の旅行者が宿泊しようと考えると敷居が高いところが多いように思いました。
この日は安宿を調査する時間も気力もなかったし、適当にアゴダで近くのゲストハウスを予約しました。
↓↓
ゲストハウスMATSU
https://fanblogs.jp/netadi/archive/637/0
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