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2016年10月25日
「心地よく暮らす インテリアの小さなアイデア109 」備忘録。
心地よく暮らす インテリアの小さなアイデア109
下田 結花 (著)
http://amzn.to/2cD3THX
「モダンリビング」編集長などを勤められた方の
人気ブログを再編集したフォトエッセイ集。
トレリスだらけの緑のベランダは、憧れ。
麻のシーツをクリップで止めただけのカーテン、
同じく麻シーツを洗濯バサミで止めたターフ(日よけ)。
既製品にとらわれない自由な発想とセンス、
素敵すぎます。
筆者をまねて、
バスチェアを購入しました。
確かに、シャワーだけでも
ゆったりとした時間を過ごせますし、
倒れる心配をしなくていいのが
何よりです。
カラスの行水ではなくなりました。
タグ:下田 結花
2016年10月05日
「ひとりじゃなかよ」★★★
ひとりじゃなかよ
西本喜美子 (著)
http://amzn.to/2cupboH
皿洗いをした後、
何故だか腰が伸びなくなってしまって、
(腰が曲がってしまって)
5年くらい前にもあったので、
数日したら、おそらくまた腰が伸びるようになるだろうと思いつつも、
このままだったらどうしよう…という不安と痛みが尽きないとき、
この本に励まされました。
TVで取り上げられていたときは、
シュールでユーモアのあるお婆ちゃまだと思っていましたが、
それだけでは片づけられない、
何というか、温かさと人生の深みを感じる、
励まされる本でした。
痛み(傷み)をかかえつつも、
痛みに喰われず
等身大で生きていこうと、
そんな風に自然に思える本なので、
落ち込んだとき、すぐ手に取れるよう、
手元に置いておきたい、常備本です。
2016年09月25日
「フランス人は10着しか服を持たない」の備忘録。
フランス人は10着しか服を持たない
~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
ジェニファー・L・スコット (著)
http://amzn.to/2c6EhFK
そもそも、私が口紅を使わなくなったのは、
フランス人の影響だった。
何かのインタビューで、
リセが口紅はつけないと言っていた。
理由は、口に入るのもだから、ということだった。
私も同じような疑問を持っていたので、
そのインタビューを読んで以来、
口紅やリップをつけないことを、自分のなかではOKとすることとしてから、
変わり者街道への道を歩き始めたと同時に、
精神的に楽になった。
そんな魅惑のフランス人について書かれた興味深いタイトルのベストセラー。
主に前半、フランス人マダムの価値観のようなものが綴られていて
興味深かった。
後半は筆者の価値観が強く反映されてくるので、
前半の方が読み応えがある。
本書を読んでいる最中、
今まで捨てられなかった、不揃い食器・鍋の蓋を、
全部処分した。
そのきっかけとなったのが、以下の文章(引用)。
____________________________
マダム・シックの家では、いつもいちばん良い食器を使っていた。
毎晩、テーブルには素晴らしい陶器とクリスタルのタンブラーが並んでいた。
特別なときだけとっておきのグラスを使うなんてことはしない。
いつだってクリスタルを愛用していた。
彼らにとっては、自分たちのために特別なものを使うのは当たり前のことだった。
それに、いちばん良い食器を並べると、ありきたりになりがちな食卓の風景も華やいで見える。
そうすると、毎日が特別になって、贅沢な感じがした。
____________________________
本体が割れたり壊れたのに、蓋を捨てられなかったのは、
まだ使える用途があるかもしれないのに、
捨ててしまうことは、
再利用できるかもしれないアイディアや工夫が浮かばない自分に対しての
負けた感やもったいない意識の罪悪感のようなものがあったからだ。
うまく利用できたら、それに越したことはないが、
それを置いているスペースに、
もっと特別なものを置けたら、
マダム・シックのような素敵な暮らしに近づけるのではないか、と素直に思えたので、
今回、処分できたのかもしれない。
背中を押してくれて、ありがとう、マダム・シック。
ほかに印象に残ったフレーズとして、
「 何が自分の美しさを引き立てるのか、
逆に台なしにしてしまうのか、
自分自身でよく観察しなければいけない。 」
「 体に良いものを選んで食べるように気を付けているなら、
身に着ける服も、同じくらいこだわって選ぶべきなのだ。 」
着るとかゆくなる化学繊維の服もいくつか処分した。
そしたら、雨続きで洗濯を控えていたら、
着るものが足りなくなってきてしまった。
…こんなに雨が続くとは。
結局、外出着を部屋着として着たので困りはしなかったが、
正直、10着では足りない…。
ミニマリストへの道はまだまだ遠い…。
2016年08月31日
「女も殿であれ! UNO式サクセスルール」を読んで
http://amzn.to/2bAi6aF
彼女が読んでいるビジネス書を教えてもらいたくなる、そんな本でした。
机上の空論でなく、割と現実的なことも出てきます。
見習わせていただきたいと思ったことは、主に3点。
◇盛える人の心掛けとして、持ちつ持たれつ。人のためにお金を使う。
◇他人へ嫉妬したり執着したりせず、自分との闘い、ライバルは自分。
◇高いハードルを設定しない。そうすれば挫折感を味合わなくてすむから。
全部、自分に欠けていることが、残りました。
私はどちらかというと、持ちつ持たれつでなくて、持たれつ持たれつですし、
すぐ人をうらやましがったり、嫉妬してしまっていると思いますし、
高いハードルを設定しているつもりはありませんが、ムキになるところがあり、
それで失敗すると、自己否定に陥り、復活まで時間がかかる…。
オールナイトフジできゃぴきゃぴしていたあのうのちゃんが、
バレエで大成すると思っていたのに、こんな立派なビジネスウーマンになられるとは。
[ 追記 ]
見習いたい点、もう1個ありました。
◇自分が完璧でなくてOK。苦手な分野は得意な人にフォローしてもらう。
何でもかんでも自分でやろうとしてしまう性分だと、心身ともに疲弊してしまいますので、
人に任せる、ということの重要さを今は理解できます。
一見、当たり前のことのようですが、
自分には実行出来ていなかった、もっと早く気付きたかったことばかりでした。
タグ:神田うの
2016年07月15日
心屋仁之助著 「好きなこと」だけして生きていく。 を読んでいる最中に。
心屋 仁之助さん著
「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める を読んでいる最中に、
耳が痛くなったことがあります。
以下、一部抜粋です。
_______________
いつも思っていたことは
「自分はこんなに頑張っているのに」
「自分はこんなに我慢しているのに」
楽しくない、報われない。
そんな思いが満載でした。
----中略---
不平不満の塊でした。
それでも、今度は不平不満を言うことは悪いことだと、そんなことさえ抑え込んでいました。
いや、抑え込んでいたつもりでした。
でも、その分の「不機嫌」を周りにまきちらす…
ああ、そんな最低なことをしていました。
___________________
あなたがあなたの価値を認めていないのに、
人があなたの価値を認めるわけがないのです。
____________________
粗末にされるから、あなたも周りの人を粗末にします。
ひがんだり、怒ったり、非難したりします。
これではいつまでたっても、報われません。
報われても気づかないのです。
____________________
自分からみて、
楽をしているように見える人を
ひがむ傾向が、
自分の中にある、と自覚していました。
そういう感情が芽生えてしまう自分のことを、
器が小さいと思いつつ、
改善する術もわからなかったので、
ひがむ自分を嫌悪しつつ、ひがみ続けることを辞めることが出来ませんでしたが、
こういうからくりからきている感情だったのではないか、と腑に落ちた気がしました。
自分に対して感情的に許さなかったことを、
人にも感情的に強要してしまうことのせいで、
さらに、自分を苦しめる、悪循環ループ。
原因が特定できたなら、
裁っていきたいものです。
「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める を読んでいる最中に、
耳が痛くなったことがあります。
以下、一部抜粋です。
_______________
いつも思っていたことは
「自分はこんなに頑張っているのに」
「自分はこんなに我慢しているのに」
楽しくない、報われない。
そんな思いが満載でした。
----中略---
不平不満の塊でした。
それでも、今度は不平不満を言うことは悪いことだと、そんなことさえ抑え込んでいました。
いや、抑え込んでいたつもりでした。
でも、その分の「不機嫌」を周りにまきちらす…
ああ、そんな最低なことをしていました。
___________________
あなたがあなたの価値を認めていないのに、
人があなたの価値を認めるわけがないのです。
____________________
粗末にされるから、あなたも周りの人を粗末にします。
ひがんだり、怒ったり、非難したりします。
これではいつまでたっても、報われません。
報われても気づかないのです。
____________________
自分からみて、
楽をしているように見える人を
ひがむ傾向が、
自分の中にある、と自覚していました。
そういう感情が芽生えてしまう自分のことを、
器が小さいと思いつつ、
改善する術もわからなかったので、
ひがむ自分を嫌悪しつつ、ひがみ続けることを辞めることが出来ませんでしたが、
こういうからくりからきている感情だったのではないか、と腑に落ちた気がしました。
自分に対して感情的に許さなかったことを、
人にも感情的に強要してしまうことのせいで、
さらに、自分を苦しめる、悪循環ループ。
原因が特定できたなら、
裁っていきたいものです。
タグ:心屋仁之助
2016年03月16日
「なんか知らんけど人生がうまくいく話」心屋仁之助著を読んでる最中に。
読んでから書くと忘れてしまうので、
…それはそれで、残ったものだけピックアップできるので悪くないかもしれませんが、
今回は、読んでいる最中にひっかかったことを記しておきたいと思います。
以下、引用です。
『
「 私は大事にされていない 」 という大前提が、
今 「 許せない 」 と思っている相手によって始まったのか、
実は昔からずっと心の底で「自分は人に大事にされていない」と思い続けてきたのか。
そこを見定めておかないと、しだいにわけがわからなくなってきます。
』
目の前にいる相手でない人から、100もたらされたのに、
目の前にいる相手から、たった1もたらされただけで、
101以上にして返してしまう、ってことでしょうか。
いわゆる、八つ当たり。
想いの八つ当たり。
下手したら、倍返しの202にして返してしまっているかもしれません。
間違った相手に。
…恐ろしいことです。
心当たりがあり過ぎるので、
自己分析をちゃんと正確に行うくせをつけなくてはと、改めて反省しました。
良い戒めとなりました。
…それはそれで、残ったものだけピックアップできるので悪くないかもしれませんが、
今回は、読んでいる最中にひっかかったことを記しておきたいと思います。
以下、引用です。
『
「 私は大事にされていない 」 という大前提が、
今 「 許せない 」 と思っている相手によって始まったのか、
実は昔からずっと心の底で「自分は人に大事にされていない」と思い続けてきたのか。
そこを見定めておかないと、しだいにわけがわからなくなってきます。
』
目の前にいる相手でない人から、100もたらされたのに、
目の前にいる相手から、たった1もたらされただけで、
101以上にして返してしまう、ってことでしょうか。
いわゆる、八つ当たり。
想いの八つ当たり。
下手したら、倍返しの202にして返してしまっているかもしれません。
間違った相手に。
…恐ろしいことです。
心当たりがあり過ぎるので、
自己分析をちゃんと正確に行うくせをつけなくてはと、改めて反省しました。
良い戒めとなりました。
タグ:心屋仁之助
2016年02月12日
心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を読んで。
TV番組に登場しているときから気になっていて、
心理カウンセラーだと思っていたら、
TVK(神奈川TV)で流れているCMでは、何故かギターを持って歌っている…。
…こんなキャラだったのかと気になり、
心屋 仁之助さんの本を、はじめて読んでみました。
一生お金に困らない生き方をするための”あり方”を指南されており、
著名な自己啓発本やスピリチャル本に出てくるような内容で、
聞いたことあるよ、知ってるよ、と言いたくなってしまうところですが、
そうした本と伝え方が違うのは、
心屋節が効いており、
全てが腑に落ちてしまうような、
理解しようとしなくても、頭で考えようとしなくても、
素直に受け取りやすい = 非常に説得力があるのです。
どうしてそんなうまい例えが思いつくのか。
私のようなひねくれ者は、
実践に至れるまで、
かなりの訓練・鍛錬を積まねばならないと思いましたが、
それでもやってみたいと、素直に思えました。
月1回は、読み返したい本リストに入れておきます。
心理カウンセラーだと思っていたら、
TVK(神奈川TV)で流れているCMでは、何故かギターを持って歌っている…。
…こんなキャラだったのかと気になり、
心屋 仁之助さんの本を、はじめて読んでみました。
一生お金に困らない生き方をするための”あり方”を指南されており、
著名な自己啓発本やスピリチャル本に出てくるような内容で、
聞いたことあるよ、知ってるよ、と言いたくなってしまうところですが、
そうした本と伝え方が違うのは、
心屋節が効いており、
全てが腑に落ちてしまうような、
理解しようとしなくても、頭で考えようとしなくても、
素直に受け取りやすい = 非常に説得力があるのです。
どうしてそんなうまい例えが思いつくのか。
私のようなひねくれ者は、
実践に至れるまで、
かなりの訓練・鍛錬を積まねばならないと思いましたが、
それでもやってみたいと、素直に思えました。
月1回は、読み返したい本リストに入れておきます。
2016年01月05日
「ネコになってしまえばいい」心屋仁之助 (著)の備忘録。
ネコになってしまえばいい
心屋仁之助 (著)
http://amzn.to/2hhRKZV
いいな、このフォトブック。
猫がかわいくて
にやにやする笑顔になります。
気に入ったのは(以下、抜粋)、
「 「 あの人ゲスだね〜 」 それは最高の褒め言葉! 」
「 人の頼みを断れない人は
自分の頼みを断られると、いちいち傷つく。
めんどくさいね。 」
「 「 損してもいいや 」 っていう覚悟ができた人には、
「 得 」 という 「 徳 」 がやってくる 」
「 人は、自分が思っているより、ずっと素晴らしい。
同時に、自分が思っているより、ずっとひどい。 」
「 人に嫌われないように生きていると、
結局、
自分に嫌われるんです。 」
「 ちゃんと本音を言ったのに、わかってもらえなかった。
聞いてもらえなかった…。
こんなふうに 「 結果 」 にフォーカスせず、
「 言えた自分 」 にフォーカスしてみて。
「 言えた自分 」 を褒めてあげて。 」
「 悩みや問題は、向こうからやってくるのではなく、自分がつくっている。 」
「 人生がうまくいかないときは、逆のことをやっているってこと。 」
「 「 やってはいけない 」 「 やらなくてはいけない 」 は、地獄をつくり、
「 やっても、やらなくてもいい 」 は、天国をつくる。 」
「 「 正しい 」 より 「 楽しい 」 を選ぶ。 」
心屋さんの本は、まだ数冊しか読んでいませんが、
心屋さんの本の中で、
最も心屋さんらしい本な気がしました。
楽しかったです。
タグ:心屋仁之助
2015年12月14日
「美術館で働くということ」(コミックエッセイ)を読んで。
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館の学芸員を目指した時期があったのですが、
そんな自分の好奇心をくすぐるタイトルの本(コミックエッセイ)があったので
読んでみました。
博物館学芸員という資格取得のため、
博物館実習で、美術館へ行ったことがあったので、
多少のハードさは理解しているつもりでしたが、
大きな美術館は、想像しているより数十倍ハードなようです。
あまりによく描写されているので、
著者のオノユウリさんが元学芸員なのかと思いきや、
取材されて書かれたのだそうです。
そうした編集後記(取材?潜入?後記)も詳しく読みたいくらいでした。
自分はChapter7 が好きです。
画集は重いので、
慢性腰痛持ちとなった今、
画集の電子化もすすむと嬉しいなぁ…と思ってしまいます。
これからもMXのアート・ステージでも観ながら
プチラグジュアリータイムを楽しみたいと思います。