2020年10月30日
外資系女性コンサルの服装B−−垂直型の全身鏡(姿見)でチェックを
絶賛迷走中のなたりんです。
キャリアについて考えてたはずだが、蓋を開けてみると、このブログの人気記事は
女性コンサルタントの服装――ミニスカ だめ、絶対 (2014年06月05日)
ご紹介した本が1977年のベストセラー(米国)だったりするほど、長くて深くて、いまだに解決していない悩み。
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せっかくなので、引き続き、人気記事の続きを書いてみようと思う。
気が付いたら、プレゼンスコンサルタントの言ってることが結構、実践できていた。
今日はそのうちのひとつ、鏡。
なお、この記事は、コンサルティング・ファームに入って3年ぐらいたった若手や、昇進を経験した人を想定している。もっと上のクラスではまた事情が異なるはず。
なたりんは、「スタイリスト」や「ファッションコンサルタント」という方とは、お会いしたことがある。
が、昨今は「プレゼンスコンサルタント」なる者があるらしい。
ハイキャリアを目指す女性の悩みが顕在化してきて、遂におしゃれから脱却した感じ。
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今日はプレゼンスコンサルタントの丸山さんの記事から引用して話を始めたい。
存在感のある女性は自分を「客観視」できている
「あなたは家でどのような鏡を使っていますか?」
私のセミナーやトレーニング、コンサルティングでは、必ずこう質問します。自分を客観視するために活用したいアイテムが「鏡」だからです。「鏡はエグゼクティブ・プレゼンス」の入り口であると言っても過言ではないほど大切なものです。
鏡を見ることが、服装や装いの改善に重要であるというのは納得できる。
コンサルっぽく言うなら、何事もPDCAを速く回すことが大事。鏡は正しい現実をCとして返してくれる。
服装や装いの改善のために使うのにいい鏡は垂直型の全身鏡(姿見)だ。
「いい鏡」と「悪い鏡」の違いは、リンク先を見てほしい。
とりあえず、垂直型の鏡を持っていない人は買うとして、今日はその先の話。
ちなみに、この鏡は自立式なので、借家でも壁に穴があけられなくてもスペースがなくても使える優れもの。ガラス製でもないから、地震の時も比較的安全なのでおすすめする。
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さて、垂直型の全身鏡(姿見)の前に仕事着を着て立ってみてほしい。
ただし、パンツスーツはこの時点でお役目御免。アクティブに動ける雰囲気のパンツスーツは、チームの一番下の時はそれが良い印象に働くこともあるが、役職的な重みを出すならスカートが有利。
なたりんは、入社して3年目に、たまたま先輩から「お姉さんぽい服装に変えよう」とアドバイスいただけて、とてもいいタイミングで移行ができた。
鏡の前に立ったら、とりあえず膝丈、肩幅、袖丈等のサイズ感のチェックを。
それからもう一度全身を見る。ヘアスタイル、アクセサリーの選び方(大きさ、色、位置)。ちょっといじるだけで印象が変わることがあるので好みのものを見つけておいてほしい。
まだ、この時点ではなぜそれが好きなのかはわからなくていい。だが、「こっちは好きだけど、こちらはダメ」の言語化の準備ができていないと、スタイリストやファッションコンサルタントと話すときに勿体ないことがあるので、その準備としてやってほしい。
鏡が服装に置いて、威力を発揮するのは、スタイリストやファッションコンサルタントの力も借りて、その時点での正解を見つけた後。一度、素敵な自分の姿を確認した後だと、「いい」「悪い」の基準がはっきりするので、仕事に出かける前にチェックしやすい。
ただ、スタイリストやファッションコンサルタントの力を借りる前に鏡はあった方がいい。時間が経つほど安くなるものではないので、スタイリストやファッションコンサルタントに「自分はこういうスタイルが好きだけど、ビジネスにはどうか?」「なんでこっちの方が似合うのか?」と聞く材料をためておいた方がROIが高い。
服の準備ができたら、鏡に向かって今自分がしている仕事のプレゼンをしてみる。
練習に付き合ってくれる人がいたり、きっちり自分のプレゼンを撮影してすぐに動画としてみることができる環境であれば鏡を使わなくてもいい。が、なたりんは動画撮影は続かなかったので、家で練習するときは鏡を相手にした。
鏡を相手にしているのがいいのか、単に鏡を相手にすると練習量が増えるのかは判然としないのだが、効果はあった。そういう意味でも鏡は使えるから、まずは「いい鏡」を部屋に置くことから始めてほしい。
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