リケジョ+戦略コンサルタント＝絶賛迷走中

絶賛迷走中のなたりんです。
キャリアについて考えてたはずだが、蓋を開けてみると、このブログの人気記事は

女性コンサルタントの服装――ミニスカ　だめ、絶対　（2014年06月05日）

ご紹介した本が1977年のベストセラー（米国）だったりするほど、長くて深くて、いまだに解決していない悩み。

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せっかくなので、服装に絡めてひとつ、記事を書いてみようと思う。
テーマはネイル。

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外資コンサルの女性はネイルをしているのか？
というと、している人が多い印象がある。
パートナーの方が大きなストーンついたネイルをしているのを見たこともある。派手な人は、派手。

ただ、それが自分のキャリアにとってプラスになるか？　少なくともマイナスにならないか。
女性コンサルタントの服装――ミニスカ　だめ、絶対　の記事をわざわざ見に来てくださった方だと気になると思うので、今日はネイルの選び方ついてなたりん流の選び方をお伝えする。


ステップ１．パーソナルカラーを知る
肌の色によって似あうネイルの色は微妙に違う。
ネイルによって肌の色がくすんで見えてしまっては本末転倒なので、自分がイエローベースかブルーベースかはぜひチェックを。
自分でネイルをしている場合は調べるしかないが、ネイルサロンに通っているならネイリストの人に似合う色、聞いてもいいかもしれない。

同じピンクでも似合う色は微妙に違う。
迷うなら、似合う方の色を選んでほしい。





ステップ２．直近数週間の自分が配属されるプロジェクトを把握する
一番大事なのは、クライアントにマイナス印象を与えないかどうか。
こればかりは、クライアントの業界・企業文化に依存するので、クライアントのフロアがキラッキラのネイルで溢れかえっていれば誰も気にしないだろうし、華やかなネイルを見慣れないクライアントもいるかもしれない。遠隔地からのリモート配属/プロジェクト内の役割上、黒子に徹することが確実でない限りは、クライアントに対面する機会がないとも限らないので、敢えてリスクをとらないことをおすすめする。
入社年次が浅くて、たとえクライアントに対面してもプレゼンテーションで話す機会がない。と思うなら、ここまで考える必要はない。しかし、ある程度会社に馴れてきており、何かの拍子に会議で発言する機会があるかもしれない。と思うなら、ネイルを見慣れないクライアントの時はリスクテイクは控えめに。どこで見られているかわからない。
発言がうまくいって成功すればネイルなんて本当にどうでもいいけれど、万が一の時、クライアントに「アシスタントの子」と認識される、そのリスクを負うべきかを考えてほしい。




ステップ３．今後定期的に発生するネイルのメンテナンスの時間が何のためか考える
ネイルサロンに行ってネイルをすることが楽しみだったり、休息だったりする場合。あるいはネイリストと話すことそのものに意味がある場合。それなら定期的にネイルサロンに行った方がいいと思う。
ネイルしながら英気を養ったり、新しい情報を仕入れたりしている人は、もうお見事という他ない。

自分でネイルをすることが楽しみだったり趣味だったりする場合。人生、どんな特技が活きるかわからないので、これも大賛成だ。

問題は節約のために自分でネイルをしているが、面倒だと思っている場合。あるいはネイルサロンに通うのが面倒だと思っている場合。
…そもそもネイルを続けること自体に一考の余地ありだが、ネイルを続けるなら、便利な道具に頼って家でネイルをすることをおすすめする。

なたりんが使っているのは、INCOCOというシートマニキュア。
一見、ネイル用のシールと同じように見えるが、ベースコート・カラーマニキュア・トップコートの三層を糊で固めた、マニキュアそのもの。
マニキュアを均一に塗り慣れてなくても、まず失敗しない点が気に入っている。除光液で普通に落とせるので、マニキュアを落とすのと同じ感覚でオフが可能。１回千円程度なので、ネイルサロンに比べるとお金もかからない。そのかわり、パッと見て浮きが気になるならすぐに貼り直すようにしている。



ステップ４．デザインを決める
キャリアを優先して考えるなら、肌馴染みする色でアートは控えめに。
個人的には長さも、自分が自爪で伸ばせない長さの爪は、リスク。　多少の逸脱はいいけれど、度を超えると”自然に見えない”容姿を自分でつくるので、損するリスクがある。

看護士さんの業務に爪切りってあるのだけれど、
ナース専科では、

正常な爪の長さの基準は爪の役割が「爪先の保護」「圧力を受ける」「バランスをとる」ということから考えると指と同じ長さということになります。
爪の形も指の形にそろえると役割には適しています。

と、説明されていたりする。これが健康的に見える基準の一つだと思う。


そんなわけで、なたりんはジェルネイルではなくマニュキア派。
INCOCOというシートネイルで時短ネイルにしている。
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ネイルにかける気持ちは人それぞれなので、大切に思っている人はネイルをめいっぱい楽しんでほしい。でも、面倒だと思っている人はぜひ時短も試してみてほしい。