(=^ェ^=) 前半から後半へ、ストーリーが大きく入れ替わって、ここで班長大槻ともお別れや、
▽・w・▽ 冒頭からいきなり登場する、帝愛グループ第2の実力者、黒崎ですけど・・・シーズン1で、それまでNo.2だった利根川が、カイジとのギャンブルに破れて失脚したことで、くり上がり式に現在の地位を得てるわけすね、
(=^ェ^=) そのせいもあってか、カイジにはわりと当たりが甘いような気がする、
オマエはからめ取られたんだ、綿密に用意・計画され、からめ取られた…
▽・w・▽ そして、果てしなく続いた地下チンチロ勝負も、ついに最終決着へ、
(=^ェ^=) 大勝ちをした45組は、その勝ち分すべてをカイジに託して、50万ペリカ(5万円)の1日外出券20日分と、80万円の現金にふりわけ、カイジを地上の世界へと送りこむ、
▽・w・▽ 45組6人の借金を完済するために、その80万円を、ギャンブルで6千万以上にするという、アニメならではのありえへん挑戦、
(=^ェ^=) ふつう、ここまで大勝ちしたら、班長グループを逆に手下としてこき使って、自分らが利権をにぎって甘い汁を吸うこともあり得たろうけど、それでは、あらたな悪役が誕生するだけで、ドラマとしては面白くも何ともないしなあ、
▽・w・▽ それにしても、班長大槻のその後が気になります・・・2千万近くあったペリカのたくわえも、いまではわずか1,800 ペリカ・・・イカサマもバレて、班長の権威も失墜(しっつい)・・・その後、どういう人生が待っていたのか、
(=^ェ^=) それとセットで、大槻が生まれてからここまでの半生(はんせい)も、原作者 福本氏に描いてほしいなあ・・・両親はどんな人たちで、幼少期の大槻には、どんな出来事があったのか、どういういきさつで、帝愛の地下へ送り込まれ、班長の座を得て2千万弱ものペリカを蓄えたのか・・・
▽・w・▽ まあともあれ、ストーリーも後半に入って、ここでようやく日の光が登場します・・・遅すぎるというか何というか、
(=^ェ^=) どんだけ異色な作品か、よう分かるなあ、
日だ、日の光だ!
▽・w・▽ おもえば、帝愛の地下強制労働施設へ送り込まれるまでのわずかな時間も、夜の盛り場・・・パチンコでぼろ負けして、ヤクザから逃げ回って、
(=^ェ^=) そんなカイジ君も、45組全員の借金完済(かんさい)という重大任務を託され、人間的もにひと回り成長して、日の当たる地上の世界へ、
YMOのアルバム『BGM』(1981年)と、日本映画の名作『砂の器』(1974年)を、
重苦しさつながりで合体させてみました。
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