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2013年03月20日

自転車で流す京都の魅力

a.ところで、京都の魅力って何だろうなあ、音楽から離れるけど、

b.ほぼ30年暮らして、ほぼ自転車で移動して、京都のどこが良かったのか、

a.歴史ある町なので、道の選択肢が多い、とくに路地は豊かだった、

b.観光客と学生が多い、だから平日の昼間からブラブラしててもまったく目立たない、

a.とくに京都は年がら年中、どこかでお祭りしてるから、町並み地味だけど、いつも華やいでるというか、

b.クルマが多い、これはどこの町もそうか、

a.しかし、原付バイクやチャリンコもそうとう多い、岡山市とか圧倒的にクルマばかり、田舎になればなるほど、

b.空襲に遭わなかった京都は、歴史ある町並みが残ってて細い道が豊富なので、みんな運転が丁寧になる、

a.道せまいんで、互いを気づかって運転しないと、すぐ事故るんだ、

b.どこまでも町がつづく平野部、

a.平野部はとにかく町が途切れない、私鉄沿線に大きな町・小さな町がなんだかんだ続いてて、そのまま区切り無く奈良や大阪へつながってる、

b.琵琶湖もふくめて近郊に魅力的なエリアがいっぱいある、

a.これという観光地でなくても、個性的で魅力的な景色がそこかしこにぎっしり詰まってる、鉄道網も完備されてるから輪行パラダイス、

b.輪行とは?

a.自転車を袋につめたら、電車やバスに無料で乗せられる便利な旅の方法、

b.京都市に住む休日のお父さん向けに、ちょい乗りコースをひとつ、

a.嵐山に住んでたから、大原野あたり、定番の散歩コースだったなあ、竹林がわんさかあって、洛西ニュータウンは歩車分離で走りやすいし、桜やモミジは観光地より心静かに眺められるし、由緒ある社寺やその周囲を固める昔ながらの集落も素晴らしい、小川や丘のにそって耕された田畑の美しさも、

b.桂川の支流、小畑川(おばたがわ)が北から南へ流れ、

a.川ぞいにクルマ少なめの道がのびて、地元のヒトがウォーキング、

b.川にそって南下すれば、桂川へ合流。その河川敷には広い公園、でも、ここまでくると、岡山とそれほど変わらないっすね、

a.そうだなあ、いったい何が違うんだろう、京都市と岡山市、

b.いろんな味がするじゃないすか、京都の方が、いろんな人がいろんな動きするし、

a.漠然としてるけど、そういうことだろうなあ、いろんなタイプの人たちが色んなことをしてる、そこから来る解放感っていうか、そんな中で自転車走らせると、気が紛れるんだろうな、

b.道の分岐が多いのもこれに関連するんでしょうね、

a.必要に迫られて各時代にいろんな道が出来ていく、それが太古の昔から積み重なって、コースのバリエーションが豊かで面白い、「あれ、まだこんな道あったのか」って、何年たっても発見がある、

b.だから飽きないんだなあ、

a.京都もクルマだらけ、だから初めのころはとても走りにくかった、でも、クルマが入ってこれない抜け道を知るにつれて、静かで味わいある町並みが次々に姿を現してくる・・・、道のチョイスが多いから、その日の気分にピッタリ来るコースも選べる、

b.岡山にも歴史ある複雑な町並みがあるけど、たとえば後楽園の借景、操山(みさおやま)のふもと付近、

a.いいねえ県立朝日高校のあるあたり、クルマ入れないような小道に歴史ある寺院が点在して、小さな丘の上に玉井宮、東山峠を越えて曹源寺、京都だとああいうのが連綿と続くんだ、もっと新旧のバリエーションを伴って、

b.やはり、空襲で焼けなかったせいで、古い町並みが味わい豊かにするんでしょうね、街を、

a.岡山はほぼ丸焼けだったから、市街地中心部は、作りがどうしても単純になる、仕方ないさ、

b.町中からかなり外れた玉井宮も被弾したそうです、

a.ああ、あと言い忘れたけど、京都市に隣接する向日市(むこうし)と長岡京市の面白さ、休日チャリンコでゆったり流すんだったら、この町の路地裏探索も楽しい、クラクラするほど道の分岐が多くて、細い道ほど楽しい、曲がるたびに色んな味がして、何度走っても飽きない、これは近隣住民に与えられた至福のひととき、天気の良い日は意味も無く路地裏を遠回りして、ご近所のスーパーへ、たちまち幸せになれますよ!


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