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2014年12月02日

【タバコ・禁煙知識 9】 禁煙による禁断症状 離脱症状  

禁煙をすると、どのような禁断症状、離脱症状があらわれるのでしょうか。

人によってさまざまですが、以下のような症状があらわれます。

通常、禁煙直後から、1〜2週間、長くても1ヶ月といわれていますが


イライラする、落ち着かない
タバコが吸いたい気持ちが強烈にある
集中力がなくなる
昼間に眠い
頭痛がする
体がだるい
便秘


夜眠れない
夜途中で目が覚める
朝早く目が覚める

憂鬱になる
不安になる


このような、離脱症状、禁断症状が出ます。
そもそもこの離脱症状、禁断症状という言葉自体が、依存性物質を摂取しない状態の時に出現する症状で、ニコチンが依存性薬物だと最も感じさせることです。

私の場合は、頭痛がする、便秘以外はありました。

これらの症状は、規則正しい生活、または他に気を紛らわせることをする等で対処していくしかありません。

また、これらの離脱症状、禁断症状を緩和するために禁煙補助剤、ニコチンガム、ニコチンバッチ、チャンピックス等を使用します。

ニコチンガム、ニコチンバッチは急激に、ニコチンを抜かずに、徐々に、ゆっくりと減らしていくイメージで、チャンピックスはニコチンのかわりに、脳内に作用する効果があります。

これらの離脱症状、禁断症状の強さ、期間は人によって、さまざまで、どのように対処していくのが一番適しているかは、ご自身で調整するしかないと思います。

禁煙をこれから始める方は、離脱症状・禁断症状の特徴を事前に理解しておき、前提知識をつけておき、どのような状態になっても、「あ〜、これか」ぐらいに思えるような、心に余裕をもった状態での禁煙をお勧めします。

もし離脱症状が出ても、長年の喫煙のつけで、さんざん体をいじめてきたのだから、これぐらいは仕方がないと、割り切れることも大事です。

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