2015年12月15日
【タバコ・禁煙知識66】 消費税10%への引き上げに伴うタバコの値上げ
最近、ニュース・新聞紙上では、消費税10%への引き上げに伴う、軽減税率についての協議で、対象品目についての話題をよく見聞きします。
軽減税率とは、簡単に言うと、低所得者の相対的な負担割合は大きくなる傾向があるため食料品など生活必需品にかかる消費税において、税率を引き上げないでおこうというものです。
なぜこれがタバコの値段と関係あるのでしょうか?
軽減税率とは、食料品などの特定の商品の消費税を据え置き、増税しない措置となります。
増税しないということは、その分税収が減ります。
その財源確保のために、タバコに白羽の矢がたったのです。
タバコ税を増やすことによって、軽減税率による減収分を賄おうというものです。
タバコ税に関する、内容はこちらの過去記事をご参照ください
⇒過去記事サイトはこちら【タバコ・禁煙知識40】 タバコと税金
430円のタバコで約6割 276円となる税金。
ただでさえ、半分以上が税金のタバコですが、この軽減税率による減収分の財源確保のために、1本あたりにつき約3円の増税になるのではと予想されています。
1本3円の増税ということは、20本入りのタバコで、60円増税。
私が禁煙前まで吸っていたメビウスは一箱430円なので、この想定の増税後は約490円になるということです。
ついにタバコは1箱500円になるかというところまできてしまいます。
吸っていたころの私であれば、それだけ値上がりすのだったら、またカートン単位で買いだめだな、とか、やっぱりこれを機会にタバコを吸うのをやめないといけないな等といろいろな考えをめぐらせていたでしょう。
しかし、今は違います。
既にタバコは吸わずに過ごすことができており、タバコを購入することもありません。
冷静に値上げをみてみると、何も中身が変わっていないのに、いきなり60円値上げすること自体に違和感を感じます。
私がタバコを吸い始めたころは、たしか、一箱170円か210円ぐらいの時でした。
それを考えると倍です。
それも半分以上が税金という状態です。
今現在、喫煙されている方。
これを機に、禁煙を考えてみてはいかがでしょう。
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