2015年07月05日
【禁煙82】 禁煙してから丸一年経過しました 一年間を振り返ってみました
ファイザー製薬のすぐ禁煙.jpの禁煙応援メールも受信して、晴れて禁煙1年が経過して、2年目に突入です。
禁煙してからの一年間、短かったような、長かったような、なんともいえない気分ですが、ついに禁煙一年です。
禁煙してからの一年間をまとめてみました。
自分でも実感がありませんが、禁煙をしてからついに1年間が経過しました。
禁煙を開始してから1年間ですが、過ぎてしまえばあっという間に過ぎ去っていました。
振り返ってみますと、タバコやめてみようかなという気持ちで、軽く考えて始めた禁煙ですが、それなりによく続いたものです。
思い起こせば1年前の6月30日の夜寝る前に、ベランダで一本吸ったのが最後のタバコでした。
この一年間は、大きく分けると禁煙初期の三日間、三週間、二ヶ月〜三ヶ月、四ヶ月目以降、半年経過後、そして1年間となりますので、この分類でまとめてみました。
禁煙開始後の三日間
前の晩の最後にタバコを吸って、目覚めた翌日の朝。いつもであれば、起床してすぐにタバコを持って、ベランダに行くところですが、違いました。禁煙を開始して初めての朝です。
もちろん、吸いたい気持ちはMAXです。吸いたくて、吸いたくて仕方がありませんが、朝食を済ませて、歯を磨いて、自分自身にもうタバコは吸わないんだと言い聞かせて会社に出かけました。
禁煙の初日は、吸いたい気持ちは最高潮で、ミンティアをひっきりなしに食べて、ブラックコーヒーを何本も飲んで、気をまぎらわせていました。
吸いたい、いや吸ってはだめだ、吸いたい、いや吸ってはだめだを繰り返して、なんとか一日を過ごしていました。
正直を言いますと、仕事どころではありませんでした。
この禁煙を開始した、直後の三日間は吸いたい気持ちを抑えるだけで、精一杯でほとんど仕事をしなかった期間でした。
禁煙開始後の三週間
強烈な吸いたい気持ちがおさまってきた次にきたのが、眠気、それと、ボーッとする感覚です。
この期間も、ミンティアとブラックコーヒーは手放せませんでした。
また、仕事と仕事の合間で、ネットで禁煙に関する記事を読み漁っていたのもこの期間でした。
何とか仕事はしていましたが、以前と比べて、あまり積極的、精力的に動いてはいないのもこの時期でした。
また悪いことに、この時期にゴルフがありました。ショットの緊張をまぎらすために、喫煙していたのですが、このゴルフも、タバコを我慢するのが非常にきつかったですが、今思えば良く切り抜けたなと思います。
禁煙開始後の三ヶ月
さあ、ここが禁煙による離脱症状の最悪の禁煙うつ・睡眠障害がでてきた時期です。
私の場合は禁煙を開始して1〜2ヶ月経過したところで、最悪の状態になりました。
そう、
禁煙うつ
それと
早期覚醒・中途覚醒という睡眠障害
です。
まず、元気が出ない、焦燥感、虚脱感、やる気ができない、また朝早く目が覚めてしまう、夜寝てる間に何度も目が覚めてしまうという症状が出てきました。
今思えば、この時期、タバコを吸えなくなったことで、お酒の量も増えていたのも確かでした。毎晩飲む量がタバコを吸っていた頃に比べて二倍ぐらいになっていました。お酒を飲むと、すぐに眠くなって眠れるのですが、必ず、夜の2時、3時には目が覚めてしまいました。そして1時間ぐらい経過したら眠れるのですが、起きたくないのに朝目が覚めてしまう。
そんな繰り返しで、徐々に、うつのような状態になり、自分自身でもこれは何とかしなければいけないと思うようになりました。
ここで、タバコを吸ってしまえば楽だったのでしょうが、タバコを吸うぐらいであれば、ニコチン補助剤、ニコチンガムでニコチンを補給してみようと思い、チェーン店のドラッグストアに二コレットガムを購入しにいきました。
二コレットガムの1粒を半分に切り(説明書上は推奨されていません)、噛みました。心理的な効果もあったのでしょうか、ずいぶんと楽になった気がしました。
そこから、毎日、朝半粒、午後に半粒、夜に半粒ぐらいを噛みました。たまに、もう少し多く噛むこともありましたが、気分的にはそれで十分安定してきました。
吸いたくなったらニコレットではなく、気分が落ち込みそうになったらニコレットになっていました。
それが、禁煙を開始してから二ヵ月後でしたので、わざわざ抜けたニコチンを再度補給するというのもチグハグですが、タバコを再度吸い始めるよりはマシだと思い実行しました。
今思えば、それが良い結果をうみました。ニコチンガムを噛んでいなければ、今頃タバコを吸っていたか、日常生活が送れないほど気分の落ち込みがひどかったか想像できません。
禁煙開始後の四ヶ月でニコレットガムも断
禁煙二ヶ月目、8月末でニコレットガムを噛み始めて、完全にニコレットガムをやめたのが10月末でしたので、二ヶ月間は何も使わず禁煙し、約二ヶ月間ニコレットガムを使い禁煙しました。
途中、手術入院もありましたが、徐々に噛む個数も一日半粒でもよくなり、10月の末でニコレットガムももう大丈夫だろうと、噛むのをやめて、特に何の状態の変化も無しに過ごすことができました。
結果的にはニコレットガムを、たとえ途中からだとしても、噛んで禁煙を継続したのは正解でした。
禁煙開始後の五ヶ月後から1年
ニコレットガムを噛むのをやめてから後は、もうただひたすら、吸わない日々を過ごすだけになりました。
この期間まできますと、おおきな変化も少なく、地味に吸いたい気持ちが衝動的におこるだけで、あとは自分自身の意思の問題となりました。
意外とこの時期も再喫煙になるおそれのある期間だそうで、ここまでやったのだから一本ぐらい大丈夫だろう、今吸ったらどんな味がするのかなという、変な理由で喫煙してしまう方も多数いらっしゃるそうです。
一本でも吸ってしまったら、喫煙者に逆戻りです。
私もまた吸ってみたいなと、思う時が多々ありましたが、「ここで吸ってはいけない」と自分で自分に言い聞かせて、なんとか過ごしてきました。
そして今回、禁煙一年を迎えました。
禁煙半年以降、何か大きく変わったかというと、何も変化はありませんが、少しづつですが、タバコを吸わない生活が普通になってきてはいます。
ありとあらゆる行動に常にタバコがついていましたが、それも既に過去のものになりつつあります。
今後も、まだまだ継続して禁煙も当ブログも続けてきたいと思います。
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