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2015年03月09日

【タバコ・禁煙知識39】 電車内における喫煙事情


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 現在では、在来線ではもちろんタバコは吸うことはできませんが、出張や、旅行で新幹線や特急列車を使われる方は多いかと思いますが、現在での電車内の喫煙事情はどのようになっているのでしょうか。
 吸わなくなった今では不便は感じないのですが、全車両禁煙、喫煙車、喫煙室は無いものもよく聞きます。電車内での喫煙事情をご紹介致します。
 

出張、旅行によく使われる新幹線に関してはどうでしょうか、以下ご紹介します。

東北・上越・長野・北陸・山形・秋田新幹線

 車両は全面禁煙化となっており。乗車中にタバコを吸うことはできません。最近開通したばかりの北陸新幹線も同様です。吸うことができるのは新幹線ホームにある、喫煙ルームのみで、どうしても吸いたければ、途中下車をしてゆっくりタバコを吸うか、少しだけ停車時間が長い場合、ダッシュで喫煙ルームに行って吸うかしかありません。ただ、どちらも非効率極りないです。
 まだ私がタバコを吸っていた当時に出張で乗りましたが、耐えられない状態で、寝るしかなく、目的地の駅に到着したら、真っ先に喫煙ルームにダッシュして、吸いました。


東海道・山陽新幹線
 
 まだ喫煙車両があります。またN700系は喫煙車両がありませんが、車内に喫煙ルームが設置されています。そのため、車内で乗ったまま、もしくは喫煙ルームに行きさえすれば、吸うことができます。
 それでも喫煙車両は、煙モクモクで喫煙者であっても敬遠したくなるような環境ですし、喫煙ルームも座っている座席に近ければ良いのですが、一番離れていると、隣の隣の車両にある喫煙ルームに行かなくてはならない場合もあり、快適にタバコを吸うというわけにもいかないのが現状のようです。


九州新幹線

全車両禁煙で、喫煙車はありませんが、N700系は東海道、山陽新幹線同様に、車内に喫煙ルームが設置されています。同じく、何とか吸おうと思えば吸うことができますが、制限されていますね。


特急列車に関しては、カシオペア、北斗星、日本海、サンライズ瀬戸・出雲等の寝台列車には一部喫煙車があるようですが、通常の特急列車は、特急列車自体の数も少ないですが、全席禁煙が多いようです。

25年ぐらい前は、大都市圏以外では、電車内で普通にタバコが吸えた時がありましたが、今では、電車内でタバコを吸うのは大変なことになっています。
東海道・山陽新幹線がまだ昔ながらの喫煙車両が存在していますが、今の流れでいくと、なくなっていくのではとも考えられます。

電車で移動中は、「我慢するだけ、我慢して、吸えた時の喜びが」ではなくて、「吸わないから、喫煙車や喫煙ルームが無くても全然関係ない」というのが良いかと思います。

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