2016年11月30日
成功したいなら終わりから考える!
かいとんです。LINE@『塾講師かいとん』
LINE@『塾講師かいとん』QRコード
皆さん勉強お疲れ様です。
前回は、何事も自己責任ですということをお話ししました。
記事を読んで、自分を見つめなおすことにつながってもらえたらいいなと思っています。
さて、皆さんは料理をしますか?
料理をしない人は、旅行をするときを考えてみましょう。
考えてみましたか?
料理をするとき、または旅行をするときに
まず何を決めますか?
料理であれば、作るもの
旅行であれば、行き先
ではないでしょうか?
これが、目的であり、終わりです。
料理は料理を完成させることが目的ですし、
旅行はその土地に行くことが目的ですね。
ここが決まって初めて途中の手段が考えられるわけです。
夕飯のために何か料理を作ろうと思って、とりあえず野菜を切ってみるだとか、とりあえず鍋を火にかけるなどとするでしょうか?
まぁ、まず失敗します(笑)
では、旅行に行くとして、目的地も決めずにとりあえず家を出て歩き始めるでしょうか?
きっとどこにも行けずに帰ってくるでしょう。(たまに行った先に居着いて帰ってこない人もいますがw)
料理であれば、『作るものを決める』→「レシピを確認する」→始める
旅行であれば、『行先を決める』→「交通手段を決める」→出発する
の順番で行うはずです。
勉強でも同じことが言えるのですが、
『目標とする学校を決める』→「合格に必要な勉強を分析する」→勉強をする
であったり、もっと小さなことで言えば、問題を解く場合などは
『この種類の問題を解く』→「解き方を確認する」→解き始める
なのです。
勉強に関しては、「 」の部分を全くやらない人が多いどころか、『 』も考えず、とりあえず勉強したり、問題を解き始める人がものすごく多いです。
そして、こういう人たちはだいたい失敗します。
受験合格することはできませんし、問題も解けません。
一つ例をあげましょう、頑張って解いてみてください。
問.直線lはA(0,6)とB(3,0)を通り、直線mは、傾きが1/2で(-3,2)を通る
(1)直線lの式を求めよ
(2)直線mの式を求めよ
(3)直線lと直線mの交点Pの座標を求めよ。
(4)直線mとx軸との交点をCとするとき、△PBCの面積を求めよ。
さて、解けましたか?
いきなり解いたりしていませんか?(笑)
↑で話している、問題の解き方のプロセスを確認してください。
まずは問題の種類を考えます。
(1)(2)は直線の式を求める問題。
(3)は直線と直線の交点を求める問題。
(4)は三角形の面積を求める問題。
これだけ見たらどれが一番簡単そうに見えますか?
たぶん(4)ですね?(笑)
問題の種類がわかったら、解き方です。
(1)(2)の直線の式を求める問題は、
y=ax+b
に、(x,y)、a=傾き、b=切片(y軸との交点)を代入して、式を求めます。
(3)の2本の直線の交点を求める問題は、
2本の直線の式の連立方程式を解くだけです。
(4)の三角形の面積を求める問題ですが、
底辺×高さ×1/2
ですね。
さあ、ここまでわかれば後は解くだけ。
(1)y=ax+bにA(0,6)とB(3,0)を代入
Aを代入→6=0a+b→b=6
Bを代入→0=3a+b→b=6なので0=3a+6→3a=-6→a=-2
y=ax+bにa=-2とb=6を代入
答えy=-2x+6
(2)y=ax+bに傾き=a=1/2と、(-3,2)を代入
2=-3×1/2+b→2+3/2=b→b=7/2
答えy=1/2x+7/2
(3)y=-2x+6とy=1/2x+7/2で連立方程式を作って解く
-2x+6=1/2x+7/2→-5/2x=-5/2→x=1
y=-2x+6にx=1を代入→y=-2×1+6→y=4
(x,y)にx=1,y=4を当てはめて
答えP(1,4)
(4)底辺×高さ×1/2なので、底辺の長さと高さを調べる。
底辺は、x軸上のB(3,0)C(x,0)間の長さなので、Cのxを求める。
Cは直線mとx軸の交点(y座標が0)なので
0=1/2x+7/2→x=-7
つまり-7から3までの長さが底辺の長さなので、底辺の長さは10
底辺がx軸なので、高さがPのy座標と等しくなり、高さは4
これを底辺×高さ×1/2に当てはめると
10×4×1/2=20
答え20
と、このように、解くべき問題の種類(終わり)がわかっていると、驚くほど簡単にできてしまうのです。
この場では紹介しきれないことがたくさんありますが、どんなことであっても、終わりから考える習慣をつけましょう。
そうすれば一見して無理そうなものでも案外簡単にできてしまうものです。
今日は以上です。
皆さん勉強頑張ってください。
----------------ごあいさつ-------------------
いつも、かいとんブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログで紹介している方法は、実践していただければ、必ず効果のある内容となっております。
方法は単純で、特に新しい参考書を買う必要もありません。考え方を変え、紹介する方法を今すぐに実行していただくだけで出来ます。
皆さんの目標を達成するためのサポートができれば幸いです。
−−−−−−−−−−−お知らせ−−−−−−−−−−−−−
かいとんのYouTubeチャンネルです。
勉強に役立つ動画を作成しています。おすすめの勉強動画の紹介もしていますので、チャンネル登録をしておいてください。
かいとんイチオシのブログです。
私の考え方に非常に近く、指導実績もある方なので、一度読んでみてください。
http://wakki001.com/keio_daigakujuken/?famuc=1kmbTd2N
LINE@『塾講師かいとん』QRコード
皆さん勉強お疲れ様です。
前回は、何事も自己責任ですということをお話ししました。
記事を読んで、自分を見つめなおすことにつながってもらえたらいいなと思っています。
さて、皆さんは料理をしますか?
料理をしない人は、旅行をするときを考えてみましょう。
考えてみましたか?
料理をするとき、または旅行をするときに
まず何を決めますか?
料理であれば、作るもの
旅行であれば、行き先
ではないでしょうか?
これが、目的であり、終わりです。
料理は料理を完成させることが目的ですし、
旅行はその土地に行くことが目的ですね。
ここが決まって初めて途中の手段が考えられるわけです。
夕飯のために何か料理を作ろうと思って、とりあえず野菜を切ってみるだとか、とりあえず鍋を火にかけるなどとするでしょうか?
まぁ、まず失敗します(笑)
では、旅行に行くとして、目的地も決めずにとりあえず家を出て歩き始めるでしょうか?
きっとどこにも行けずに帰ってくるでしょう。(たまに行った先に居着いて帰ってこない人もいますがw)
料理であれば、『作るものを決める』→「レシピを確認する」→始める
旅行であれば、『行先を決める』→「交通手段を決める」→出発する
の順番で行うはずです。
勉強でも同じことが言えるのですが、
『目標とする学校を決める』→「合格に必要な勉強を分析する」→勉強をする
であったり、もっと小さなことで言えば、問題を解く場合などは
『この種類の問題を解く』→「解き方を確認する」→解き始める
なのです。
勉強に関しては、「 」の部分を全くやらない人が多いどころか、『 』も考えず、とりあえず勉強したり、問題を解き始める人がものすごく多いです。
そして、こういう人たちはだいたい失敗します。
受験合格することはできませんし、問題も解けません。
一つ例をあげましょう、頑張って解いてみてください。
問.直線lはA(0,6)とB(3,0)を通り、直線mは、傾きが1/2で(-3,2)を通る
(1)直線lの式を求めよ
(2)直線mの式を求めよ
(3)直線lと直線mの交点Pの座標を求めよ。
(4)直線mとx軸との交点をCとするとき、△PBCの面積を求めよ。
さて、解けましたか?
いきなり解いたりしていませんか?(笑)
↑で話している、問題の解き方のプロセスを確認してください。
まずは問題の種類を考えます。
(1)(2)は直線の式を求める問題。
(3)は直線と直線の交点を求める問題。
(4)は三角形の面積を求める問題。
これだけ見たらどれが一番簡単そうに見えますか?
たぶん(4)ですね?(笑)
問題の種類がわかったら、解き方です。
(1)(2)の直線の式を求める問題は、
y=ax+b
に、(x,y)、a=傾き、b=切片(y軸との交点)を代入して、式を求めます。
(3)の2本の直線の交点を求める問題は、
2本の直線の式の連立方程式を解くだけです。
(4)の三角形の面積を求める問題ですが、
底辺×高さ×1/2
ですね。
さあ、ここまでわかれば後は解くだけ。
(1)y=ax+bにA(0,6)とB(3,0)を代入
Aを代入→6=
Bを代入→0=3a+b→b=6なので0=3a+6→3a=-6→a=-2
y=ax+bにa=-2とb=6を代入
答えy=-2x+6
(2)y=ax+bに傾き=a=1/2と、(-3,2)を代入
2=-3×1/2+b→2+3/2=b→b=7/2
答えy=1/2x+7/2
(3)y=-2x+6とy=1/2x+7/2で連立方程式を作って解く
-2x+6=1/2x+7/2→-5/2x=-5/2→x=1
y=-2x+6にx=1を代入→y=-2×1+6→y=4
(x,y)にx=1,y=4を当てはめて
答えP(1,4)
(4)底辺×高さ×1/2なので、底辺の長さと高さを調べる。
底辺は、x軸上のB(3,0)C(x,0)間の長さなので、Cのxを求める。
Cは直線mとx軸の交点(y座標が0)なので
0=1/2x+7/2→x=-7
つまり-7から3までの長さが底辺の長さなので、底辺の長さは10
底辺がx軸なので、高さがPのy座標と等しくなり、高さは4
これを底辺×高さ×1/2に当てはめると
10×4×1/2=20
答え20
と、このように、解くべき問題の種類(終わり)がわかっていると、驚くほど簡単にできてしまうのです。
この場では紹介しきれないことがたくさんありますが、どんなことであっても、終わりから考える習慣をつけましょう。
そうすれば一見して無理そうなものでも案外簡単にできてしまうものです。
今日は以上です。
皆さん勉強頑張ってください。
----------------ごあいさつ-------------------
いつも、かいとんブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログで紹介している方法は、実践していただければ、必ず効果のある内容となっております。
方法は単純で、特に新しい参考書を買う必要もありません。考え方を変え、紹介する方法を今すぐに実行していただくだけで出来ます。
皆さんの目標を達成するためのサポートができれば幸いです。
−−−−−−−−−−−お知らせ−−−−−−−−−−−−−
かいとんのYouTubeチャンネルです。
勉強に役立つ動画を作成しています。おすすめの勉強動画の紹介もしていますので、チャンネル登録をしておいてください。
かいとんイチオシのブログです。
私の考え方に非常に近く、指導実績もある方なので、一度読んでみてください。
http://wakki001.com/keio_daigakujuken/?famuc=1kmbTd2N
タグ:7つの習慣 勉強法 勉強 終わりから考える 思考法 暗記 暗記法 受験 受験合格 受験突破 試験 入試 中学生 高校生 大学生 高校受験 大学受験 国語 数学 理科 物理 化学 生物 地学 社会 地理 歴史 日本史 世界史 公民 現代社会 英語 英単語 英熟語 イディオム 慣用表現 英文法 長文
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5669101
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック