2017年04月21日
問題を解くだけじゃない!学校の勉強で本当に大切なこととは?
かいとんです。かいとんの家庭教師、講師のご依頼、定期的なお知らせの受け取りはこちらから→LINE@『塾講師かいとん』
初めましての方へまずはこちら『かいとんの自己紹介』
皆さん勉強お疲れさまです。
前回の記事で、PDCAサイクルと、それを問題を解くときに使うことはわかった!
でもそれだけじゃない?
ほかにもあるなら教えて?
なんて声が聞こえてきそうなので、普段の勉強に限らず、日常生活でも可能なPDCAサイクルの使い方をご紹介しましょう。
前回はあれもこれもと詰め込みすぎたせいで、かなり長い記事になってしまいましたので、今回は少し短めにしようと思います。
さて、PDCAサイクルは
計画→実行→評価→改善→計画…
を繰り返して、より良いものにしていこうというものでした。
これだけを聞いて、あ、何をすればいいのか分かった!と言う人は、この先を読んでもあまり得るものがないかもしれませんので、PDCAサイクルを日常に取り入れて生活してください。
それだけであなたの生活はより良いものになるでしょう。
さて、それでもわからない人のために、PDCAサイクルをどのように勉強や日常生活に取り入れるのかについて、具体例をご紹介しましょう。
まず、日常生活編
あなたは今から夕飯を作ろうとしています。
作る品数は4品。その4品を2口のコンロとレンジを使って調理していきます。
まず、お米をといで炊飯器に仕掛け、1品目の下ごしらえとして食材を切って下味をつける。
それを火にかけている間に、2品目の下ごしらえをしながら…(以下略)
ここまでが計画です。
次は、計画通りに実行するだけ。つまり調理を始めます。
しかし、実際に調理を始めてみると、1品目を火にかけてから2品目を下ごしらえすると、コンロが1口遊んでいることに気づきました。
1品目と2品目では、調理時間にも差があるため、実は、2品目の料理を火にかけてから1品目を火にかけると、ちょうど同じタイミングで火を止めることができそうでした。
そこで、3品目と4品目は、どちらが加熱に時間がかかるかを考え、時間がかかりそうな4品目の料理を先に下ごしらえして、先に火にかけることにしました。
と、最後に評価と改善をほぼ同時に行っていますね?
これは、調理の手順についてのPDCAサイクルですが、もちろん、味付けのPDCAサイクルもあるわけですから、味見してみて、味がおかしければ、原因を評価して改善すればいいわけです。
こうして、夕飯の4品が完成。
次回同じ献立を作るときは、改善した後の順番で調理すればいいことになります。
その時は、また別の評価があって、改善することがあるかもしれませんから、どんどん効率的で美味しい料理になっていくわけですね?
では、次は勉強編
シチュエーションは定期テスト前の勉強です。
あなたは、定期テストに向けて勉強を開始します。
テストは1日3科目。2日で5科目をこなします。
まず、教科ごとの範囲を確認し、いつ、何をどれだけやるのかを決めます。
毎日1教科5ページ復習×5教科やろう!
と、計画をたてました。
そして、その通り実行するわけです。
が、実際にやってみると、学校から出る課題や、友達と遊ぶ約束でそれどころではありません。
ここであなたは、原因は計画した勉強量が多いせいだ!と評価し、1日1教科3ページ×5教科に改善(?)しました。
と、ここまでが短期的な勉強のPDCAサイクルですが、実は、長期的にみると
毎日1教科5ページ×5教科やれば、60点くらいはとれる。(計画)
途中で1教科3ページ×5教科になったものの、勉強をした。(実行)
テストはさんざんで、平均点は35点だった。原因は友達と遊んでいて勉強量が足りなかったせいだ。(評価)
次はもっと早くから取りかかって、友達と遊ぶことも控えて勉強量を増やした。(改善)
というPDCAサイクルが見えてくるはずです。
ここで、注目してほしいのは、改善の部分。
実は、どの生徒も評価まではします。
原因が何であるかもわかっています。
しかし、それを改善しないのです。
いつも同じ原因で失敗しているのに、それを改善しないから、いつまでたってもできるようにならないのです。
今回PDCAサイクルについて書きましたが、伝えたいことは、
失敗には原因があって、それを改善することで、同じ失敗はしなくなる。
と言うことです。
PDCAサイクルなどと、大層な名前がついていますが、みんなわかっていること。
やる人はできる人になるし、やらない人はできない人のまま。
あなたがどちら側の人になるかは、あなた次第です。
今、いくらやっても勉強ができないと思っているあなたは、まだその結果が出ない勉強を続けますか?
それとも、原因を見つけて改善しますか?
ブログで紹介している勉強法は私が実際に指導している内容です。
記事は思い付きで書いているため抽象的であったり、順序がバラバラであったりしますが、実際に教えるときは優先順位を決めて、必ず身につけなければいけないものから指導しています。
興味のある方は公式LINEからお問い合わせ、ご依頼ください。
今日は以上です。
皆さん勉強頑張ってください。
----------------ごあいさつ-------------------
いつも、かいとんブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログで紹介している方法は、実践していただければ、必ず効果のある内容となっております。
方法は単純で、特に新しい参考書を買う必要もありません。考え方を変え、紹介する方法を今すぐに実行していただくだけで出来ます。
皆さんの目標を達成するためのサポートができれば幸いです。
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前回の記事で、PDCAサイクルと、それを問題を解くときに使うことはわかった!
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さて、PDCAサイクルは
計画→実行→評価→改善→計画…
を繰り返して、より良いものにしていこうというものでした。
これだけを聞いて、あ、何をすればいいのか分かった!と言う人は、この先を読んでもあまり得るものがないかもしれませんので、PDCAサイクルを日常に取り入れて生活してください。
それだけであなたの生活はより良いものになるでしょう。
さて、それでもわからない人のために、PDCAサイクルをどのように勉強や日常生活に取り入れるのかについて、具体例をご紹介しましょう。
まず、日常生活編
あなたは今から夕飯を作ろうとしています。
作る品数は4品。その4品を2口のコンロとレンジを使って調理していきます。
まず、お米をといで炊飯器に仕掛け、1品目の下ごしらえとして食材を切って下味をつける。
それを火にかけている間に、2品目の下ごしらえをしながら…(以下略)
ここまでが計画です。
次は、計画通りに実行するだけ。つまり調理を始めます。
しかし、実際に調理を始めてみると、1品目を火にかけてから2品目を下ごしらえすると、コンロが1口遊んでいることに気づきました。
1品目と2品目では、調理時間にも差があるため、実は、2品目の料理を火にかけてから1品目を火にかけると、ちょうど同じタイミングで火を止めることができそうでした。
そこで、3品目と4品目は、どちらが加熱に時間がかかるかを考え、時間がかかりそうな4品目の料理を先に下ごしらえして、先に火にかけることにしました。
と、最後に評価と改善をほぼ同時に行っていますね?
これは、調理の手順についてのPDCAサイクルですが、もちろん、味付けのPDCAサイクルもあるわけですから、味見してみて、味がおかしければ、原因を評価して改善すればいいわけです。
こうして、夕飯の4品が完成。
次回同じ献立を作るときは、改善した後の順番で調理すればいいことになります。
その時は、また別の評価があって、改善することがあるかもしれませんから、どんどん効率的で美味しい料理になっていくわけですね?
では、次は勉強編
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あなたは、定期テストに向けて勉強を開始します。
テストは1日3科目。2日で5科目をこなします。
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と、計画をたてました。
そして、その通り実行するわけです。
が、実際にやってみると、学校から出る課題や、友達と遊ぶ約束でそれどころではありません。
ここであなたは、原因は計画した勉強量が多いせいだ!と評価し、1日1教科3ページ×5教科に改善(?)しました。
と、ここまでが短期的な勉強のPDCAサイクルですが、実は、長期的にみると
毎日1教科5ページ×5教科やれば、60点くらいはとれる。(計画)
途中で1教科3ページ×5教科になったものの、勉強をした。(実行)
テストはさんざんで、平均点は35点だった。原因は友達と遊んでいて勉強量が足りなかったせいだ。(評価)
次はもっと早くから取りかかって、友達と遊ぶことも控えて勉強量を増やした。(改善)
というPDCAサイクルが見えてくるはずです。
ここで、注目してほしいのは、改善の部分。
実は、どの生徒も評価まではします。
原因が何であるかもわかっています。
しかし、それを改善しないのです。
いつも同じ原因で失敗しているのに、それを改善しないから、いつまでたってもできるようにならないのです。
今回PDCAサイクルについて書きましたが、伝えたいことは、
失敗には原因があって、それを改善することで、同じ失敗はしなくなる。
と言うことです。
PDCAサイクルなどと、大層な名前がついていますが、みんなわかっていること。
やる人はできる人になるし、やらない人はできない人のまま。
あなたがどちら側の人になるかは、あなた次第です。
今、いくらやっても勉強ができないと思っているあなたは、まだその結果が出ない勉強を続けますか?
それとも、原因を見つけて改善しますか?
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タグ:PDCAサイクル
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