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四段の昇段審査

2015年11月14日 昇段審査

極真会館三村師範の道場に
入門させていただき26年

四段の審査を受ける許可をいただき、
本日、40人組手をさせていただきました。

7月から稽古を始め、3か月間
納得いくまでしっかり稽古しましたが
やはり本番はキツカッタです。

なんとか完遂できましたが

キレイな組手を披露できなかった事は
私の最大の反省点です

今回、審査に臨むにあたり
私なりの覚悟がありました。

私には、過去の栄光も、
大きな組織の後ろだてもないから

『今、何を出来るか』でしか
評価をしていただけません。

道場生の皆さん、保護者さまに
極真空手家として評価されるには、
くじけない心を見せるしかありません。

だから、どんなにケガしても
倒れても必ず最後までやる覚悟で
稽古し、本番に臨みました。

道場生の皆さん、これから先に
最初から諦めてしまうほどの困難や

途中で挫折してしまいたくなる事が
必ずきます。

その時に、意地を張れる根性が
あるとなんとかなるんです

我々は、空手を通し、
意地を張れる体力、気持ちの強さ、
挫折からの這い上がり、

これらを学んでいます。

くじけず、正しい努力を十分な量する

これが根性つける極意です!

私は、才能も体格も何もないけど
根性だけはあります

根性あると色んな事を経験でき
感動し、心が成長します。

皆さんも稽古で根性つけて、
いつか昇段審査を受けて下さい!

私も26年前は白帯でした。

最後になりましたが、
昇段を認めて下さった三村師範

一緒に稽古してくれた仲間たち

今日、相手してくれた仲間たち

応援してくれた全ての皆さま

ありがとうございました、
心より感謝致します。

これから、また一緒に頑張って
行きましょう!

PS

審査後、息するごとに脇腹に痛みが
出るから病院へ、、

駐車場から歩くときに、寒くないのに
なぜかカラダがガタガタ震えだすし、

ヤバいかなぁ・・・と思い、

レントゲン撮ったら、

肋骨2本骨折してました!

痛いはずだ、、

というわけで、しばらくは
おとなしくしときます!

早田

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武道人としての覚悟を試される!?

四段へ昇段審査の機会を与えられ、
稽古に励んでいる中、

左足内側靭帯を
一部裂傷してしまいました。


10年前に靭帯断裂した同じ箇所です。

現在、
日常生活や仕事には支障ありませんが
空手においては、
脚を曲げる、伸ばす、ひねる、力むが
出来ないため、ほぼ何も出来ない状況です。


道場の皆さんに
ご心配をおかけして申し訳ありません。


道場の皆さんから、
指導復帰や審査の延期を提案されましたが


自分が極真空手の指導に携わる
人間としてやるべきは、


「それでも、やれる事をやる」


自分のケガで予定は変えない


与えられた環境で最善を尽くし
最後まで諦めない


武の道を目指す時に覚悟した事です。


最大の難関、四段昇段審査前に
この状態になったのは、
四段の極真空手家としてふさわしいのか
武道の神様に試されていると思います。


ならば、応えなくてはいけませんね!!


上半身は動くから、しっかり鍛え
一撃で倒す突きを身に付け
予定通り11月の審査に臨みます。


ちなみに、10年前は
九州大会2週間前に左脚内側靭帯断裂

1週間 脚を固定したら、装具を外し
脚の毛を剃り、テーピングで固めながら
稽古再開


もちろん、大会にも出場しました!

なんとか3回戦まで進出しました。

この時も多くの道場関係者に心配をかけ
ご迷惑をおかけしました、

その後病院でもすごく怒られました

今となっては笑い話ですが 笑


こんな無茶はもう二度と無いと
思っていましたが・・・


あるんですね、だから面白い!


今回は、全断裂でないから大丈夫と
根拠のない自信があります 笑


本番までには脚は回復するはず、


それまでに、
組手審査の40人を全員効かせる
危険な突きを身に付けます!


早田


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武道が生み出す 社会で役立つ「職人」

武道が生み出す 社会で役立つ「職人」


仕事でよく「職人」と言われる方に会います。


特殊な能力に長けて、人が出来ない技術や
知識があります。


時にこの「職人」はこだわりが強すぎて
融通がききにくい「がんこもの」である
場合も多く、人からとっつきにくいと
思われる節もあるかもしれません。


私は、あえてこのような方は、
「職人」でなく「芸術家」と言います。


誰がなんと言おうが、思おうが
自身の信念を貫き通す


技術、知識、能力だけを見たら
「職人」ですが、


自分の感性を最優先した作品を
作り上げる執念、その生き方は
「芸術家」です。



私が思う「職人」は

技術、知識と感性を切り離す事が
出来る人です。


何かをしたいけど出来ない、
そういう人の感性を代わりに
表現してあげる


自分の知識と技術で
何通りかのやり方を提案し、

発注者の頭の中のイメージや要求を
具体的なカタチにする


これが私が思う「職人」です。


「職人」が大切にするのは、

「発注者の思い」

これを1番に考えて、
自分の出来る事を
自分の感性にこだわらず、
何パターンか提案し選んでもらう


これは、色んな分野に展開します


映像の世界では、


発注者のやりたい事を聞いて
それなら、こんなやり方と、こんなやり方
ありますが、どっちがいいですか?

どっちも嫌なら、こんなやり方も・・



空手の世界では、

自分のやり方をとことん
出し切ってぶつけるのではなく、

相手の体格や戦術に対して
的確に対応できる戦術や技を選ぶ



料理だったら、

本当はコレ食べたいけど、
ダイエットしているから食べられない

だったら、カロリー抑えて
食べたいものに似せる
こんな調理したらいいよ!

こんな料理があるよ

作ってあげるよ


体のメンテナンスができるなら、
決まったやり方を無理やりさせるのではなく、

相手の目的や、体力、生活リズムに合って
無理なくできるプログラムを提案する


大工さん、理容師さん、料理家、デザイナーさん、
営業さん、あげたらキリのないくらい
いろんな職種に「職人」はいますよね。


自分が出来ない事をお願いした時に、


「職人」から こんな対応されたら、
嬉しいですよね!



余談ですが、こんな事が出来たら、

仕事に限らず、
自分が大切にしたい人に
役立てて、自分も相手も嬉しい思いをし、
絆が深まるかもしれませんよ


戻りますが、


「職人」とは
発注者の感性を表現する代理人です



「職人」は、
人に求められ、社会で求められます。


社会に求められる人は、
どんな職種でも芯に「職人」の心が
あります


という事は、
色んな技術と知識を身に着け、


発注内容や状況に応じて
技術を使い分け


確実に成功させる人材になれば
いいんです。


そういう「職人」になりたいと
思いませんか?


私はなりたいです。


「習う」「練習する」「判断する」

この感覚が

社会で役立つ「職人」になるための基礎です。


我々が道場で優先する事は、

「正しい習い方」

「正しく十分な量の練習」

「習得技術の出しどころを
的確に判断し、一発で決める訓練」


空手を通じて、
社会で通用する「職人」になる感覚を
身に着けていっているんですよ。



さて、今日も一緒に稽古を
頑張りましょう!



早田


PS
気が向いたら、バックナンバーもご覧ください
武道を通じ、求められる社会人になるための
活動や考えを綴っています。


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mustとwant

mustとwant

4月に就職したが
もう辞めたいと言う相談を受けました。

仕事につく時は、
その仕事を自分で選んだわけ
だから wantだよね

wantで選んだ仕事を出来て
嬉しく充実感に満たされるが、

仕事でやっていると
いつか、wantがmustに
変わるよね

で、mustに追われ始めると

自分の時間、友人との時間

いろんな犠牲が発生し始め
本来あったwantが薄れだす

よくある事です

辞めたいなら辞めればいいよ

そこで失敗しても、しなくても

後悔しても、しなくても

後から、
やり直しても、やり直さなくても

君が自分のwantで決めたなら
それが『自分らしく生きる』だからね

ただ、社会人の先輩として
言わせてもらうなら、

求められるmustが多くなると、
社会で信頼されるよ

社会から信頼されたら、
人からも信頼される、

君が信頼してもらいたいと
思う人から信頼してもらえるよ

俺は、好きな仕事をしているが

mustの仕事
mustの空手
mustのバイト撮影

毎日、毎日、ほぼ徹夜

休みも無い

自分の時間を削れるだけ
削ってギリギリでいつもやってるよ

髪切り行く時間なくて
自分で切る位だからね 笑

そりゃキツイ、寝たい、遊びたい
何もしたくない、

そう思う事もあるよ

心が折れそうになった事もあるよ

だけど、社会で強く生きてくには
これ位ないといけないよ、

そうでないと

いつも誰かをうらやみ、ねたみ
グチり、自分に自信持てない人に
なってしまうかもよ

俺もつい半年前位に
忙し過ぎで、
色々イヤになりかけたけど

それをこなす事で身に付いた事で
信頼されたい人から
信頼される流れになって

今は、毎日楽しめてるよ

ギリギリ、いっぱいいっぱいを
乗り越えないとホンモノの力は
身に付かないよ

楽勝な事を何年やっても
誰からも信頼されないよ

信頼されることを君のwantにしたら

結論の出し方が変わるかもだね

慎重になり過ぎでwantが
わからくなり、そのまま走るのが
一番まずい

まずは、自分のwantが何か
考えなさい

後は、自分で決めなさい。

間違ったら、またやればいい

若いからそれが出来る

では、俺はまだまだ編集あるから
また!

早田


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「仕事」を生かす「空手」 「空手」を生かす「仕事」

「仕事」を生かす「空手」
「空手」を生かす「仕事」


社会人の会員からの相談で
よくあるのが、

空手をしたいが、
仕事が忙しくできない

空手始めたけれども、
仕事で道場にこれる時間がない

疲れて稽古できない

そうですよね

確かにそうです

朝早くから、夜までずっと
職責を果たす重圧、
気疲れ、体の疲れ・・・

分かります


私もそうです


空手どころじゃないよ・・・

そうなりますよね



しかしひとつだけ、
そんな皆さんが気付いていない
「とても良いこと」が
あるんですよ


それは、ある程度まで
行きついたら・・


「空手が仕事」を生かし始める

さらに、

「仕事が空手」を生かし始める

という事です


これって実は
スゴク良い事なんですよ。


私の実体験ですと


仕事では・・

@体力的な限界で人が出来ない
ような仕事を難なくやってのける
(日々の体力向上訓練)

A体調を崩すことが無いに等しい位少ない
(健康的な生活・体型・体質)

B物覚えが早くなる・発想力つく
(稽古の原則、理解する・真似する・試す)

さらに、おまけ的要素に、

武道をやっていると
言わなくても、
武道経験の深い上司や取引先は
なんとなくお気づきになり
かわいがって下さります


私の仕事の関してですが

空手では・・


@言いたい事を分かりやすく
伝える術を使いこなせる
(子供向けの言葉・大人向けの文書)

A活動を発信する術を使いこなす
(映像・写真・SNS・チラシ制作)

B演武等で会場を楽しませる
ショー的要素を踏まえた演出が出来る


仕事と空手が相互に高め合うのです


これに至るまでは容易ではありません


しかしこの相互効果は
「絶大な信頼」へ繋がります


だって、
人並み以上の事ができるのですから


仕事では、
人生の中でなかなか体験出来ない

海外取材や北海道取材、

全国放送に出演させていただく

さらには人命救助の場面で
役立てることができたなど

とても貴重な経験を
させていただいてます


しかしこれらは、

スタッフは一人、

番組の構成だけでなく、
カメラ、音声、照明、
現場から映像を送る
パソコンの知識と技術、

さらに大量の荷物、
機材を運ぶ体力、

現場で病気にならない
健康体でなくてはならない

本番で一発で成功させる
確実な技術と集中力

これらがないと
出来ない仕事なんです


まさに

空手で技術を習得する術、
体力、健康な体を培っていなかったら
絶対に任せては頂けない
内容の仕事です。


そしてこれらを成功させたら


信頼されます


私は、これが一番嬉しいです
充実感に心が満たされる時です


あなたがもし、
仕事で「絶大な信頼」を
得たいと思うなら・・・


根性決めて、
空手をやってみませんか?


いっぱいいっぱいになりながら、
やってみませんか?


今以上のステージに上がるためには、
意味のある努力の継続が必要です


成長ないまま過ごしていたら、
時代の流れや、若手の成長で、
そのうち追い越されます

「現状維持は後退」なんです

歳とって、
若手に追い越されるのは
普通です、悪いことではありません


しかし、

歳とるごとに仕事レベルが上がり
熟度が増し、組織や社会から信頼され
若者の目標となれたら
嬉しいと思いませんか?


そう思うあなたがもし、、


仕事の成長が頭打ちし始めたなと
感じ始めたら


仕事を生かすための何かを
始める事をオススメします


別に空手でなくてもいいんです

ただ、私は、

空手と仕事の両立をしっかりやったら

上記のような嬉しい体験を
多くしました

だから

仕事をしながらの空手を
すすめますし、


これからもやり続けます


今の環境で、
何が出来る、出来ないと考えたら

導き出される答えは
「出来るか、出来ないか」

そこで、出来ないを選び
何もしないという結果に
なることも・・・


しかし、

数年後に
「どう成りたいか、成りたくないか」と

考えて導き出される答えは

「今なにを始めるか」

しかありません。


成りたい自分も

成りたくない自分も

何かを始めないと
成らないからですね!


悩んで考えるときは、

「出来る、出来ない」ではなく

「どう成りたいか、成りたくないか」で

考えたら自分にとって
前向きな答えが出るはずです


私はいつもそう考えています



早田

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「いじめ」を真剣に考える

「いじめ」を真剣に考える


空手の指導員をしていると
よく「いじめ」について相談を
受けます。

最近は、毎日のように相談を受けます
いじめは撲滅すべきと考えます


いじめられない強さ、

いじめを跳ね返す強さを、

いじめてる人に仕返しする強さ、

こんな目的をもって空手を始めたい
という方は多いです。


私の道場ではいじめ撲滅に対し、

自分を守る強さ、

そして見かけたときに
やめさせる勇気

これらを身に着けさせる事は
当然行いますが、

他にも、ある事を重視しています。


それは、
「いじめっこ」と「同調者」を
無くす事

そもそも、いじめられる側には
なんの罪もないのです

だから罪のない人間が、
自分を守るために力をつけようと
する考え、
そうしなくてはならない環境が
おかしいのです。


「いじめっこ」には
共通する特徴があります。

この特徴を正すことで
いじめの元が無くなります。

また、いじめっこ1人だけでは
いじめには発展しません

「同調者」こそがいじめの本当の
原因だと考えます

この同調者にも
共通の特徴があります

私の道場は、
「いじめっこ」と「同調者」に
ならないようにする、

もしくは、
なりそうな感覚を持たせない

さらには、
なってしまっている場合は
修正する事を最重要視しています。


ここからが本題です

「いじめっこ」に共通する特徴

これは、
「努力のできない負けず嫌い」です。


誰かに比べ実力が劣り、
悔しい思いをし、
劣等感を感じた瞬間、
努力が出来る負けず嫌いは、
努力してその悔しい思いを
克服しようとします。

しかし
努力のできない負けず嫌いは、

相手の評判を落として
自分が勝っていると
誇示しようとします

他の誰かに、
「アイツ、〜〜らしいよ」と
不誠実で非人道的な悪口を
言い始めます


これがいじめの始まりです。


これはほうっておけば
自然消滅するのですが

ここに同調者が現れると
事態が深刻になります。

「アイツ、〜〜らしいよ」

「そうなんだ、最低、」

そして同じ内容を他の人に
あたかも自分が見て知った事実のように
広める・・・

その繰り返し


この「同調者」の特徴は、

人と意見を合わせることで
精神的に安心する
「同調安心型」です


多数決の仲間が
多い事に安心してしまう性格なため
誰かから同意を求められた時、
無意識に同調してしまいます


これと反対が「直感真実型」
誰がなんと言おうが、自分自身の
直感だけが真実、
うわさに左右されず、
同調を求められても
真実を確認するまでは同調しない


すこし脱線しましたが、

「努力のできない負けず嫌い」が

自分を誇示するために放つ

相手への幼稚な悪口への

「同調安心型」の無責任な同調が

エスカレートしたのが「いじめ」です


いじめっこを
「バイキン」と考えるなら

同調者は「バイキンの栄養」です

いじめはそのバイキンと栄養によって
発生した病気なんです。


バイキンも栄養もなかったら
病気事態発生しないのです。

つまり、

いじめの撲滅は、
はねのける強さではなく、

このいじめの根っことなる感覚を
無くさせないといけないと
私は考えます。


人は、無意識にいじめる側に
立って、それに気づかないでいる
場合もあります。

しかし、これらの感覚があれば、
自分がいじめる側には
ならないのです。


無意識に行われる いじめは
子供の世界だけではありません、

大人、男、女、どの世界にも
あります

今あなたの周りで、
事が重大になっていないのは、
たまたま
いじめられている人が
強くてめげていないから、

しかし、もし 相手が弱り

あなたが放った悪口や
あなたが同調した悪口で
その人が自殺したり、
精神的に崩壊したら
あなたはどう責任とりますか?


別にそんなつもりじゃ
なかったのに
と知らん顔しますか?


そんな人に
絶対になってはいけません


自分は無意識に
いじめる側の人に
なっていないか
自身を見つめなおして
下さい。


いじめっこに
ならないためには、

一生懸命
正しく努力したら
出来ない事も
出来るようになる

と言う感覚を持つ事


同調者に
ならないためには


それは本当なの?

自分で本当の事を
確認するまでは
同意しない

という感覚を持つ事


道場では、
4つの「しん」を学びます。

「真」
真実は何か自分自身で知る感覚

「芯」
自分自身の考えをしっかり持つ感覚

「心」
人の心を分かろうとする感覚

「信」
噂で人を判断せず、
自分自身がどう思うかで人を信じるという感覚


空手の指導は
私の天職と信じています。

だからこそ、
ただの運動指導ではなく
このような感覚を
毎回の稽古で
身に着けていただく
工夫と努力をしています。


早田


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『覇気のない部下に悩む上司へ』

『覇気のない部下に悩む上司へ』

道場生、保護者、指導員
向けに書いているブログ
ですが、

最近、空手関係以外からの
リアクションが多いです

先日、このブログを
読んでくださっている
と言うある会社から

覇気のない部下への対応に
困る上司向けに講演して
欲しいと依頼がありました

しかも県外の会社です。


どうしても調整つかず
すぐには実現しませんが
近々役立つなら行こうと
思います

同じような依頼が最近
本当に多いです

個人的に思うのですが、

覇気のない部下をどうにか
したいがどうにもならない
と悩む位なら、、

自分でやればいいんじゃ
ないでしょうか?

何でも自分でやって、
部下が要らなくなれば
いいんじゃないですか?

部下の覇気が無い事が
不満なら、

覇気がないからと言う
理由で別の仕事させるか
辞めさせるか、
何も仕事を与えなければ
いいんではないでしょうか?

それが会社的に出来ないと
言うなら、
覇気のない人と一緒に
仕事をすることに慣れるしか
ないでしょう


自分が仕事を干されている、

役立たずと思われている

そう感じたら、、
普通の感覚の人は、
一念発起して頑張るか、

居場所の無さに耐えられず
辞めるかでしょう


職種によっては
それが出来ないものも
あるでしょう・・・

言っている事が極論とも
分かっていますが、

このような非常事態とも
言える環境や人材の修正は
ある程度の覚悟をもって
行わないとなりません。

その覚悟とは、
「自分で全部やる」です


私が、
覇気のない部下・後輩・生徒を
自らやる気になるようにさせる
為に実践している方法はまさに


「私が1人で何でもやる」
「出来る人には絶大な信頼のもと任せる」

です。

こうしていると、

先輩・上司をカッコいい思い、
憧れ、自ら真似て頑張ろうと
努力する部下が出始めます。


そういう部下が増えて
優遇されていくと、
その同僚や部下に
また同じような影響が
出始めます


尊敬で繋がる関係は、
自然に、継承へと繋がります


やれと言われてやっている人の
「やる気」は偽物です。


私は鏡の法則と自分で
思ってますが

自分の周りの人に
物足りなさを感じるのは

自分が物足りないと
周りに思われてるからです



余談ですが、
憧れの芸能人の仕草や洋服
メイクなど真似したくなるでしょ?

自分が心から「そうなりたい」と
思ったら、人は自ら変わろうと
するものです。



同じ気持ちで仕事を
したいなら、

まずは、自分だけで
何でもやり過ぎな位やって、

その行動で憧れられる位になり
カッコイイと良いと思われる位
余裕でこなして

部下から、
『お願いだから手伝わせて欲しい』
『お願いだから関わらせて欲しい』
『勝手に真似したい』
と思われるまでやらなきゃ
いけません


それが出来ないなら、
部下を持つ資格も
ましてや、
教育する資格もありません

何でも出来る上司には
何でも出来るようになりたい
部下が付いてきます。


物足りない上司には、
そんなもんでいいんだろうと
向上心の無い、芯が同類の部下が
寄ってきます。

人材教育とかよく聞きますが、

人を育てるって
「心・技・体」
揃った人しか出来ないのです。

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『黙想』の意味

『黙想』の意味

我々は、稽古が始まる時と
稽古が終わる時に『黙想』を
します。

『黙想』には様々な意味が
あると思いますが
私の解釈は、、、

『日常と非日常の切り替え』

日常と空手の稽古は、
常識、優先順位、作法など
違います。中には真逆の事柄も
あります。

どちらが正しいではなく、
どちらも、その世界で
守らなくてはならない事。

どちらも正しいのです。

日常から空手の世界、

空手から日常、

それぞれ移り変わる時に
心を無にし、
今から入る世界を順応する
為の『黙想』だと
私は思います。

『黙想』して稽古に入ったら
もうあなたは空手家です。
日常の自分ではありません、

空手の世界の空手家に
稽古時間内はならないと
なりません。

コレがメリハリです。

難しく感じますが
この切り替えは
社会で必要です。

プライベートと仕事も
優先順位や作法、常識が
違いますよね。

武道で学ぶメリハリは
必ず将来自分の役に立ちます、

余談ですが、
私の周りの、とても仕事が
出来る人は、
心の切り替えが必要な時は
独自の『黙想』をしています!

生徒の皆さん、
稽古中は空手家になりきり
ましょう!

稽古中や休憩中に普通の子供に
戻ってはいけませんよ!



早田


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「運動」と「練習」と「稽古」の違い

「運動」と「練習」と「稽古」の違い

我々が道場で日々行っている事は
「稽古」です。

これは、「運動」でも「練習」でも
ありません。

では、「運動」と「練習」と
「稽古」の違いとは?

私の個人的な解釈です。

運動→体を動かす事
技術の習得などの目的はなく
健康維持の目的で行う行動


練習→技術習得のために
必要な直接的・間接的な動き
またはその反復、方法論は多種


稽古→運動・練習の要素に
「心の成長」を伴わせる。


です。


稽古での第一優先は
「心の成長」です。

技の習得に特化しすぎたり、
生徒のやる気のなさを
ごまかすために
レクレーション的な内容を
盛り込み遊び感覚で行う
こんなのは稽古ではありません。

以前、保護者から、
東京の道場は子供たちが
楽しむように
道場でテンポの良い音楽を
流しているそうです、

また、
エグザイルのダンスをさせて
回し蹴りの訓練を
しているそうです。

子供たちはダンスを
しながら楽しんで
空手の技が上達している
みたいです。

先生もそうやってください。

こう言われた事があります。


もちろん、やりません。


「心の成長」ありきの
「稽古」に楽しみはありません。

稽古の楽しみは、「達成感」です。

脱線しますが、

社会に出て仕事の楽しみと
遊びの楽しみを一緒に考え、
仕事が面白くないと
仕事をすぐやめる人いますよね。

その方は、楽しみ=達成感
の感覚がないのです。

道場生を
そんな社会人に
させるわけにはいきません、
だからこそ、
「正しい稽古」をさせています。


「道場は社会の縮図」


道場で行われる稽古は、
まさに社会に出るために
必要な訓練なんです。


だから、自分の級(立場)の
責任を守る、
気遣いをする、
耐え忍ぶ、
空気を読む、
体力をつける、
話をしっかり聞く、
仁義、礼儀を欠かさない、
気分に左右されず
やると決めたらやる
勇気をもつ
準備をしっかりして挑戦する
そしてくじけても這い上がる、

こういう事をやっているんです。

単調な繰り返しが面白くない、
でもしなくてはならないから
しっかりやりなさい


イタイ、キツイ、コワイ、
分かってます、でも
耐え忍びなさい

挨拶、返事、気合、
行動をキビキビしなさい


道場で厳しく指摘
される事ってこんな事
ですよね。

だって、「稽古」ですから。

さて、今日も一緒に「稽古」を
頑張りましょう。


早田


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「やる気」を出すために

「やる気」を出すために

稽古には毎回来るが、
いつもなんとなく
のんべんくらり・・・

覇気がない、やる気がない、

なんとかしてくださいと
言う保護者

昔は、道場の後ろから
子供に激を飛ばす
保護者もいました。

そんな人に「やる気」を
出させるには・・・

いろんな理論や
方法がありますが、
外からのアプローチや
環境作りで
「やる気」を出させるのは、
私は反対です。

それは、その場しのぎで
本人の為になりません。

仮にやる気を出しても、
その環境がないなら
出せません、

自らを律することが
できないままなのです。

ではどうすれば・・・

悩む保護者も多いです


しかし、解決方法は
難しくありません。

やる気のない人は
ほっておけばいいんです。


言葉が悪いので
言い換えますが、
「手と目を離して、心だけ離さない」
でおくのです。

やる気は、なんでもそうですが、
最初から自分でやってやると
思って臨まないと出ないです。

空手で言うと
基本稽古の最初から
大きな気合とキビキビした行動、
話をしっかり聞いて
ハキハキした返事をする

こうやっていたら、
自分の中から
「やる気」が
あふれてくるんです。


気分に左右されず、
やる気を出さなくては
ならない時に、
自らやる事をやればいいんです。

簡単です。

やる気の出せない人は
気分に左右されています。

気分がのった時だけ
やる気をだします。

しかし、それはやる気ではなく
「きまぐれ」です。

稽古に遅れてくた生徒でも
やる気があるなら、
すぐ稽古に入りすぐなじみます。
こういう生徒は、
本当にしょうがない理由で遅れて
きた生徒です。


しかし、
自分の準備が遅くて遅れる
最初から間に合わすつもりで
準備していない、
そうやって遅れてくる生徒は、
道場に遅れてきても、
ダラダラ準備運動して
入らない、

きつい稽古が
終わるころを狙ってくる。

こういう生徒は、残念な事に
自分からやる気を出す人に
なれる環境を無くしています。


こういう生徒に、
自らやる気を出させる為には

やる気出したら
良い効果があると実感させるしか
ありません。


やる気をもって頑張る生徒と
自分の差が開き、

そこでその生徒を
うらやましい、憧れる
カッコイイ、ああなりたい、

そう思わせるしかないです。


私もそのキッカケになれるよう
毎回、最初からやる気満々で
臨む姿を見せ、

そして、空手も仕事も
生き方も充実する姿を
見せてるよう努力しています。

やる気+努力→成りたい自分

この流れを見せつけるしか
やる気を出させる方法はないと
思います。


余談ですが、仕事で知り合った
いつもやる気バリバリの方は、
前の日の仕事が遅くても
翌日、朝6時台に出勤して
仕事しています。


誰もいないオフィスで早朝から
仕事を始める事で、
自分のやる気を確認しつつ、
気持ちを高め、そのまま夜まで
バリバリと働いています。


やり方は様々ですが、
「やる気」を出すには、
「覚悟をもって始める」に尽きます。


気分に左右されるのはまだ甘い!

やると決めたらやる、

この感覚、あるのと無いの、
どっちが良いと思いますか?


あったほうがいいですよね!

だったらそうしましょう!


やると決めた時間に
やるべきことを、
覚悟をもって
真剣にやる


これだけです。


さて、今日の稽古のスタートが
楽しみです。


早田


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