2022年02月01日
カーナビNSCP-W64の地図データ更新はSDカード交換で超簡単
1.はじめに
昨年,新型コロナが落ち着いてきた12月の初めに,ちょっとしたドライブ旅行を行った,隣県とはいえ,ほとんど初めて走る道が多かったので,当然ながらカーナビ頼りの走りになる,ほぼ順調なドライブだったのだが,一か所で新しくできた自動車専用道路をナビが知らなくて大回りしてしまった
2.ナビの地図データがが古い
私の今の車は2016年に購入したトヨタの小型車なのだが,ナビ本体は2014年製で,購入時に装着されていた地図データは2015年の春版だった,いま2022年だから,7年も前のデータなので,最近できた新しい道路などを知らないのは当然なのだが,ものすごく時間的なロスをしてしまった
その自動車専用道路を走れば目的地まで15分ほどで行けたのに,下道というか細いグネグネの山道を延々と1時間以上走る羽目になってしまったのである,途中で予定してない観光スポットに寄れたり,山中で紅葉を楽しめた点は良かったのだが,今後のこともあるので地図データを更新することにした
3.ディーラーに頼むか?
ネットでトヨタの該当ホームページで調べたら,私のカーナビ「NSCP-W64」に対応する最新の地図データの品番は「0865-0AZ61,2021年 春版」というもので,価格は税込み21,450円である(下図),結構な価格であるが,これディーラーとかに頼むと,へたすると工賃まで取られかねない
交換なんてSDカード差し替えるだけだから,できるだけ安く手に入れる方法を探す,で,またまたネットで検索して,ヤフーショッピングで税込み22,500円というのを見つけた,これ前述の21,450円より高いが,いろいろポイントとかが総計3,375ポイント着くので,ネットで買った方が断然お得
4.SDカード交換
注文して2日でSDカードが届いたので早速交換作業を行う,作業と言っても古い地図データのSDカードを抜いて,新しく購入した地図データのSDカードを差し込むだけなんだが,一点だけ注意が必要である,それはSDカードを抜き差しするときは,車のエンジンは切っておいたほうがいいということ
エンジンかかったままでやっても特に問題は起きない場合もあるだろうが,なんらかの都合でカーナビのシステムが地図データにアクセスしてる状況で,カードを抜き差しするとトラブルになる懸念がある,可能性は低いとはいえ,安全のためにカード抜き差し時はエンジンを切っておいた方がいい
5.正常に認識
前述の注意点をちゃんと守って地図データのSDカードを交換すれば,あとは特に何もしなくてよい,システム内で新しい地図データが認識されて,普通に使えるようになる,ちなみに取り外したSDカードは,一般のSDカードとして使用できるようにすることができるが,私はこれはやってない
話は変わるが,いまは2022年の2月である,本来なら地図データは2021年の秋版に更新するべきなのだが,これが無い! トヨタの純正カーナビは,地図更新は7年しか行わないようなのである,車の購入は7年以内でも,カーナビ本体が発売から7年経っていたら地図更新は無いということである
6.おわりに
それにしても,このSDカードの地図データ,ゼンリンのいつもNAVIやYahoo!カーナビなんてのが無料で利用できる時代に,2万円超えとかちょっと高すぎなような気がする,最近ナビ自体の方針転換等もあるようだが,地図データはダウンロード販売とかで安価に提供してほしいものである
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