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2022年11月01日

森がもし巨人ならある1人の選手がプロテクトから外れなければ金銭

ほぼ森はオリックスと見込んではいるが、もし金に目が眩んで巨人を選択なら、西武は金銭補償のみになる可能性が高い。
ただ1人だけ西武に入団したら覚醒するかもしれない選手がいる。それはヤクルトからトレードされた広岡大志内野手である。
彼はヤクルト時代は長距離打者として育てられた期待の選手だったが、田口欲しさに巨人にトレードとしてしまった。
巨人に広岡タイプは育てられない。それは大田でよくわかっている。
しかしデーブが打撃コーチで加入した。そのデーブが真っ先に目をつけたのが広岡である。
そこはさすがにみる目はある。素行は別にして。
他に欲しい選手は巨人には見当たらない

2022年10月31日

森FA行使で移籍確実に。でもこれは想定内

西武の森捕手がFA行使することは判明した。 
とは言っても森と山川が出ることは既にわかっていたことで驚きも何もない。
問題は森が巨人を選ぶかオリックスを選ぶかである。
本来なら同一リーグは避けてもらいたいところだが、今のオリックスは人材の宝庫と言ってもいいぐらい若手の層が厚く、12球団で最もコスパのいい球団である。 
プロテクト予想をしても若手のいい人材が野手、投手で複数漏れる。  
巨人はFA想定してプロテクト外しをしてきたが、仮にプロテクト外ししなくても欲しい人材が乏しく若手がいない。
巨人移籍なら金銭になるのは確実でメリットがない。戦力外の桜井を取った方がましである。
同一リーグなら森に打たれる可能性はあるが、
幸い今のプロ野球は投高打低である。 
オリックス移籍前提なら、おそらくプロテクトから外れるであろう。岡田、吉田、斎藤、山田あたりを狙いたい。

2022年10月27日

松井新監督の発想はいいけど違う選手にポジション移動を

松井新監督が外野手の鈴木に一塁を内野手山野辺に外野手を練習させた。
この発想は昨年新庄監督もやっていて、辻監督も1年目は外崎を外野手で使った。
今年は大学No.1スラッガーと言われる蛭間が加入。もちろん競争になるが、鈴木や愛斗や高木や若林らが刺激を受けて高いレベルで競争することが理想である。実際に源田の加入でショートにいた外崎、金子、呉は弾きだされたが、外崎、金子は外野手でレギュラー。呉は一塁、三塁で準レギュラーになっている。
蛭間の加入で外野手から今度は内野手に弾きだされる選手は誰なのか。
私は高木に一塁、若林にサードをやらせて見たらどうかと思っている。
足を使う野球を全面的に展開する野球が松井野球。辻監督の言うように自分の色を出せばいい。2年契約だがある意味長期政権もある。
まずは盗塁倍増計画である。
西武はリーグワーストの60盗塁に終わった。
走れない選手が多いわけではない。
故障で思うように走れなかったり、盗塁技術の未熟な選手が多い。
赤田コーチが守備走塁コーチに就任。2軍は若くして熊代コーチがなった。
そういう意味では鈴木、若林、蛭間、金子らスピードある選手をフルで使いたい一方。
長打ある選手は必要。そこで2軍で本塁打王を獲得している高木渉外野手を一塁兼指名打者で使って欲しい。
三塁は若林だ。彼は外野手だが元々は三塁手である。肩と足を生かす為の大学時代の外野手コンバートだったがむしろ故障のあった今は三塁の方がいい。
三塁若林、ショート源田、セカンド外崎、一塁高木、センター蛭間、レフト鈴木、ライト新外国人、指名打者外国人、捕手古賀が2024年いこのチーム編成になる。
1番サード若林(山村)
2番レフト鈴木
3番センター蛭間
4番指名打者外国人
5番一塁高木
6番セカンド外崎
7番ライト新外国人(長谷川)
8番捕手古賀
9番ショート源田(滝澤)
である。

2022年10月25日

西武が描く補強戦略

西武は早々外崎内野手の複数年契約に成功した。次は森友哉捕手となるわけだが、ここはスルーすると見ている。4億3年契約程度のポーズは見せるだろうが、西武の資金力からしてここに使うのは得策ではない。
何故なら、古賀、柘植の併用、次世代には野田捕手を獲得し、次世代の準備は出来ている。
次にくるのは源田内野手。彼には複数年を提示すると見ている。コンスタントに270を残せて、盗塁を決められる守備力高い遊撃手を手放すと守備の破綻を招く。
投手中心の守りのチームになっている西武にとって、外崎、源田の流出こそ痛い。
山川は当然スルーである。
森、山川の流出は戦力面より人気面でむしろ大きな痛手となる。
西武はドラフト5位指名で近江高校の山田投手を指名した。
当然彼の実力もさることながら人気面では甲子園のスターである。
これはドラフト3位指名の野田捕手にも言える。
来年西武が狙うのは当然佐々木麟太郎内野手になる。彼を獲得し西武の4番として育てられるかが西武の運命を握る。

2022年10月24日

外崎残留。コア4の中で1番必要な選手

外崎残留は私の中では朗報だった。
何故なら西武に残って欲しかった1番必要な選手と思っていたからだ。
確かに森は打てる捕手、山川は長打力、源田の守備は球界一だろう。
でもこれはあくまでも成績でしかない。
外崎は内野、外野手を守れて捕手、投手以外どこでもこなせる上にどの打順でも打てる上に、三拍子揃っている。
控えにこのような選手はいてもレギュラーにはいない。
この上ない報労である。

今こそプロ野球改革が必要

毎年プロ野球改革案を書いていると思いますが、現状今のプロ野球はマイナス思考の改革ばかりです。
ソフトバンクが4軍制度導入を計画していますが。私はこれに賛成です。
むしろ12球団全球団が3軍制度を敷くべきと言っていた私からしたら、やらないのならできる球団が4軍、5軍を持つのもありと思うからです。
里崎チャンネルは面白いので見ていますが、これに里崎さんは反対していました。
育成で選手を大量に獲得すると買い殺しになってしまう点。将来ドラフト1位指名で数年後に指名される選手がプロ野球で埋もれてしまう懸念を言われました。
私はその可能性は限りなく0に近いと思っています。
何故なら今はプロ志望届制度がありそもそも何人獲得しようが、プロ志望届を提出している選手でなければ獲得できません。
プロではなく大学進学、あるいは社会人に行った方が、数年後に上位にかかると思う選手はそもそもアマチュア指導者が大学進学、あるいは社会人を進めますから、プロ志望届を提出することはありません。
プロ志望届提出している選手より、大学進学、社会人に行く選手の方が圧倒的に多くいます。
むしろ狭き門のプロ野球で夢を求めるより、安定した社会人野球にいた方がいいとプロでやれる実力ありながら社会人野球で終わる選手もいるのが、実情です。
だからこそ狭き門を広げる必要があります。
一方、現役ドラフトは以前から反対の立場です。
大卒にしろ、高卒にしろだいたい3年でその選手の力量はわかります。レギュラーになる選手は3年である程度能力を示します。
3年で2軍で2割満たない選手がレギュラーになることはありません。
むしろ数年やって1軍で形を出せない選手は早々プロ野球から退出した方がいいと思います。その方が30になって職探しするより、20代の方が仕事もあります。

2022年10月23日

2022ドラフトは昨年に引き続き神ドラフト。

昨年はまさか佐藤が2位指名で残るとは思わなかったが、今年もまさか古川が2位指名で残るとは思っていなかった。
というのも古川は浅野指名の外れ1位指名で阪神が獲得すると思っていたからだ。
古川は浅野に次ぐ高校生ではNo.2の逸材。ポテンシャルなら浅野の上を行く。
他球団はしてやられたと思っただろう。
そして4位指名の青山投手が4位指名で残るとは思っていなかった。当然2位指名、3位指名の最初で指名されると思っていた。
5位指名までで亜細亜大学の田中が残っていたので欲しかったが、先に中日に指名されて右打ちの即戦力内野手は欲しかっただけに今年は無理かと思っていた。
そこで呼ばれたのが児玉内野手(大阪ガス)だった。
児玉の存在をすっかり忘れていた。田中が忍者なら児玉は牛若丸。いい内野手獲得した。

2022年10月13日

西武松井稼頭央監督誕生

西武新監督には松井稼頭央監督が就任しました。
と言っても松井監督は当時の確定路線でしたが、繋ぎのはずの辻監督が予想以上の名監督で
6年という長期政権になりました。
そこから4年3年間の2軍監督、1軍ヘッドと監督としての帝王学を学んだと思うのでいいタイミングの監督就任と思います。
組閣もそれに向けて着々と入閣を進めて来ましたから巨人のような大幅な入れ替えはないでしょう。
既に決まっている確定路線ではありますが、平石打撃コーチがヘッド格に昇格。若くして監督経験もあり、最下位のチームをAクラスへ引き上げた手腕もありますから。打撃コーチよりむしろ監督をサポートするヘッド格が適任と言えます。
またその打撃コーチには2軍から嶋打撃コーチが昇格する見込み。山賊打線の時には嶋打撃コーチでしたのでこちらは適任のポストと言えます。
奥村球団社長は首脳陣の若返りと言っていますから新たな入閣も2軍ではありそうです。  
既に決まっているのは内海投手コーチですが、
次の監督の準備も踏まえて中村、栗山にはプレーイングコーチの打診もあると思います。

蛭間外野手を何故ドラフト1位指名に決めたのか?微妙に絡むFA問題

渡辺GMに秘策はあるのか?
西武はドラフト前に蛭間獲得を広言した。
ここには森を引き止める資金力ない西武が編み出した苦肉の策が見える。
絡むのは森のFA問題だ。森には巨人、横浜、オリックスが参戦するだろう。
西武に森を引き止める資金力などない。
最近聞こえるのは西武サイドが森サイドにやたらオリックスを薦めているのである。
考えたら同一リーグでライバルでもあるオリックスに主力を薦めるのはおかしな話だ。
どうせ移籍ならセ・リーグに行ってもらった方がいいはずである。
そこで浮上してくるのが若月を西武は狙っているというこである。
西武は実は森ではなく地元の若月をドラフトで狙っていた。相思相愛とも言われた間柄である。
森は甲子園で大活躍。当然競合すると言われていたが、阪神が撤退。森を表指名し外したら若月を2位指名するのが当時の西武の戦略だった。
これは当時の鈴木前本部長がのちに話している。
その若月は森ほどではないが順調にオリックスのレギュラー捕手なっていったが、オリックスが中嶋監督代行から監督になってから試合出場が激減し年俸も森捕手とは大きく開いている。
守りで評価されるも打撃が打てない捕手だった。
その若月の打撃変貌。打てる捕手なってきた。
その若月を西武は来年FAで狙うのはごく自然の話しである。
西武にその資金力はあるのか?
いやいや若月の年俸は4千万である。もし今年上がったとしても8千万程度にしかならない。
ただ問題はCランクであることだ。
当然争奪戦なる。
そこで浮上するのが森がオリックスに移籍した場合。補償は取らずに金銭補償を求める。
逆に若月をターゲットに西武から選手を出すということだ。
おそらく複数トレードになる。
鈴木将平と若月の交換トレードになるのではと予想する。
鈴木は今年ブレイクをしかけている。成長すればセンターにすっぽりはまる。
ただドラフト1位指名で蛭間外野手が入れば当然外野手は1人出す。
同じ左投左打なら鈴木か川越である。
オリックスサイドなら若い鈴木を要求するだろう。
片や鈴木とレギュラー捕手の若月では釣り合わないと思うかもしれないが、来年若月はFAである。森がオリックスに加入すれば当然FAする。
一方Cランクの若月が移籍ならオリックスにとっては何のメリットもない。
かといってプロテクト28名以外ならオリックスの2軍の方が有望選手は多くいるはずである。
オリックスに取ってこのトレードは損にはならない。
むしろ有望選手の鈴木を出すのは西武には痛手である。
そこで浮上するのが蛭間外野手をドラフトで取ることだと言える。
これこそ渡辺GMが考えている秘策と思っている。

2022年10月09日

辻監督勇退。6年間ご苦労様でした。暗黒時代からAクラス戦えるチームにした功績は大きい。 

6年前西武はBクラスをさまよい抜け出せずにいました。 
田辺監督の後を受けて辻監督が就任。当時辻監督は中日のコーチをしていた為、落合GMに了解を取って監督ならやりなさいと西武監督に就任されました。
現役時代のイメージから広岡監督並みの厳しい監督と思っていましたが、今の世代にマッチしたユニークな監督でもありました。
自らグラブを取り選手に守備を教える姿を見ればさすが8度もゴールドグラブを取った名手だなと思いました。
時を同じしてそこにルーキー源田が加入。1年目からショートへ抜擢。
そこから西武は浮上し始めます。悲願のショート誕生でした。
そこから外崎、森、山川、金子、木村と辻チルドレンに浅村、秋山が加わり山賊打線で連覇します。
しかしながら辻政権では流出ラッシュが続き、フロントも資金力からまともな補強もできない中、若手を育てながら6年間で5度のAクラス、2度のリーグ優勝は素晴らしい成績と言っていいでしょう。
流出なければ5連覇していたかもしれません。
まだ監督を続けて欲しかったですが、これからも流出はあるでしょうし、森、山川まで抜けたらさすがの辻監督でも手詰まりです。
いいタイミングだったのではないでしょうか?
新任監督は1からチームを立て直すつもりでついてもらいたいです。
本来は松井稼頭央監督なのでしょうが、辻監督就任時にも名前の上がった宮本慎也監督ではどうでしょうか?
ヤクルトは高津監督の長期政権でヤクルト監督の芽はないでしょう。
プリンス出身ですし、松井稼頭央ベッドコーチ、平石打撃コーチともにPL出身です。 
トロイカ体制で強いチームを作って欲しいと思います。